325 時代を見る眼 オンライン化が進む中で改めて問う、礼拝の意義とあり方〈1〉礼拝の意義と本質(オンライン化をふまえて)

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

日本フリーメソジスト・桜井聖愛教会 牧師 大澤恵太

 

新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、多くの教会がオンライン礼拝を始めています。ただ、状況に背中を押されるように始められたオンライン礼拝については、どこかで検証もなされなければなりません。

そもそも礼拝において何が行われているのかということについて、いくつかのことを考えてみましょう。
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第1に、礼拝とは教会の根源的な目的です。礼拝は、人間の創造の直後から始められており、人間の本質的な必要です。その礼拝に関する使命を教会が負っているのです。教会が礼拝をやめることは、教会が教会であることをやめることです。

第2に、礼拝とは神と民との出会いの出来事です。出エジプト記19章では、神の臨在の前に神の民があり、モーセが両者を仲介します。神がモーセを通して民を招集し、神の言葉が語られ、民はそれに応答します。教会の礼拝でも、同じ出来事が起こっています。

第3に、礼拝とはキリストとの合一です。礼拝の本質は、言うまでもなく神の言葉と聖礼典です。その恵みの手段を通して、私たちは共同体全体として、また個人として、キリストと一つにされるのです。

第4に、礼拝は身体性の恵みを確認する機会です。神は、人となって私たちの側に来られました。そのインパクトを決して忘れてはなりません。私たちは、礼拝のために集まるたびに人の肌の温かさを感じながら、キリストの受肉の恵みを体験しているのです。

第5に、毎週の礼拝は終末における最終的な礼拝に向かう歩みです。黙示録に示されている最終的な礼拝のビジョンは私たちの希望であり、毎週の礼拝はそこに向かう一歩一歩であると同時にその礼拝の前味なのです。

第6に、礼拝は最も大切な牧会の機会です。牧会とは、クリスチャンひとりひとりが福音に生きるための助けとなるアクションです。一人の存在を喜び、慰め、励まし、赦しの恵みを宣言する、その牧会の働きになくてはならないのが礼拝です。
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オンライン礼拝で以上の点を完全に提示するのは困難です。したがって、単に礼拝をオンラインで配信するだけでは不十分と言わざるを得ません。オンライン礼拝の実施とともに、以上のことをいかにして教会が信徒ひとりひとりに対して提示できるかを考えることが大切だと考えます。

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