聖書の終末預言」

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

今日は、’聖書の終末預言’について考えてみました。

終末に関する聖書預言は、ヨハネの黙示録、ダニエル書、また福音書やパウロの書簡などにも記されていますが、特にヨハネの黙示録には、患難時代における様々な出来事、キリストの再臨、千年王国、新天新地などの詳しい記述があります。

患難時代は、「産みの苦しみ」の時と描写されています(マタイ24:8)が、それは「陣痛」が喜びを産み出すために必要な時であるように、患難時代の多くの苦難は、来たるべき至福の時代を産み出すために世界が通過しなければならない時なのです。

また終末の時代の主な出来事としては、「キリストの空中再臨」「教会の携挙」「七年間の患難時代」「キリストの地上再臨」「キリストの支配による千年王国」「最後の審判」などがあり、それから「永遠の新天新地」へと時は移っていきます。

キリストの空中再臨と教会の携挙

 まずキリストの再臨については、以下の三つのの見解があります。

1.患難前再臨説(携挙は患難時代の前に起こる)

2.患難中再臨説(携挙は患難時代の途中で起こる)

3.患難後再臨説(携挙は患難時代の後に起こる)

 ここでは患難前再臨説の立場を取ります。つまり、携挙は患難時代の前に起こり、キリストの再臨も、携挙の際の空中再臨と患難時代の終わりの地上再臨という二段階で起こるという見解です。

 従って、患難時代の始まる直前にキリストが空中まで降りて来られます(空中再臨)。このとき、キリストにあって死んだ者が復活の体によみがえり、続いて生きているクリスチャンたちが復活の体を与えられ、空中に再臨しておられるキリストのもとに携え挙げられ(携挙)、空中でキリストに会い、以後キリストと共に天にいることになります(lテサロニケ4:15-17)。

七年間の患難時代

 クリスチャンたちが地上から携挙されたのち、地上は7年間に及ぶ患難時代を迎えます。このときの様子はマタイの福音書24:3以下に記されていますが、戦争、虐殺、飢饉、迫害、自然災害などで地上の半数の人が死ぬという恐ろしい時代です。7年間の患難時代は前半の3年半と後半の3年半に分かれますが、特に後半の3年半は大患難時代と呼ばれ、その患難は非常に激しいものです。

キリストの地上再臨

「見よ、彼が、雲に乗って来られる。すべての目、ことに彼を突き刺した者たちが、彼を見る。地上の諸族はみな、彼のゆえに嘆く。しかり。アーメン。」(黙示録1:7) キリストはだれの目にも明らかな姿で地上に再臨されます。地上ではハルマゲドンの世界最終戦争がなされ、反キリストは敗北(黙19:20)、サタンは牢屋に閉じ込められます(黙20:1-3)。どのような様で来られるかについては、ちょうど使徒行伝1:9-11の昇天の時と逆行程になります。

キリストの支配による千年王国

 まず千年王国に関しては、以下の三つの見解があります。

1.無千年王国説(千年を教会時代の象徴的表現と取り、再臨のときに復活や審判が起こる)

2.千年期前再臨説(キリストの再臨の後、地上に千年王国が建てられる)

3.千年期後再臨説(福音が漸次全世界に浸透し、千年期の後に再臨を迎える)

 ここでは千年期前再臨説の立場を取ります。地上に再臨されたキリストは、その権威を示すべく、千年間に渡って地上に平和な王国を打建てられます。この千年間はサタンが底知れぬ所に閉じ込められ、人間に何の誘惑も惑わしもできないので非常に平和な状態が保たれます(黙20:2-4)。

 千年王国が終わると同時にサタンは解放され(黙20:7)、再び軍勢を集めて天使たちと戦おうとしますが、完全に敗北し、火の池に投げ込まれます(黙20:10)。サタンのこのような運命はすでに決定していたことですが、それがこの時に起こります。

最後の審判

 最後の審判においては、すべての人がキリストの前に出なければなりません。そのために、キリストを信じないで死んだ人々もここで死からよみがえり(黙示録20:13)、最後の審判を受けます。審判の基準は、ヨハネの黙示録20:12によれば、「いのちの書に名前が記されているか」「どのような行いをしたか」ということで、それによって天国と地獄へ分けられます(黙20:11-15)。

 クリスチャンに対する裁きは、クリスチャンの働きに関するもので(2コリント5:10)、救いには影響ありません。なぜなら、救いはキリストによるものであり(ローマ8:1)、働きは救いと何の関係もないからです(ローマ4:5)。ところが、キリストを信じない者にとって、この審判は彼らのすべての行いに対する裁きとなり、彼らは地獄へ落とされることになります。

永遠の新天新地 聖書の最後に描かれているのは新天新地の創造です。聖書は、天地創造から幕が開かれましたが、最後は新天新地の創造で幕を閉じます。神は、すべてが完了したとき、すべてを焼き尽くされます(2ペテロ3:12)。今までの宇宙も地球もすべて無くなり、まったく新しいシステムである天と地が創造されるのです(黙示録21:1)。そこには涙もなく、死も、悲しみも、苦しみも、痛みもありません。以前のものがすべて過ぎ去ったからです。

今日の一言: 終末に備える方法はイエス・キリストを信じる以外にない

鶴田健次

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