書評Books 聖書の世界をお茶の間に!

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

茨城キリスト教学園チャプレン 
御茶の水キリストの教会 牧師  野口良哉

 

『最上のヒマつぶし』
パント大吉 画著
B5判 690円+税
フォレストブックス

パント大吉画著『最上のヒマつぶし』。本書は、一言で言えば、“聖書入門のための入門書”とでも言えるのではないだろうか?

「遊びながら聖書の世界がプチ学べる」と、その表紙にあるとおり、リラックスして楽しみながら、知らず知らずのうちに聖書の世界へと引き込まれていく。くしくもナビゲーターの熟年夫婦二人と猫のポンゲが聖書の世界を描いた絵の中に取り込まれていくように……。

なぜか控えめに“Exploring the world of the Bible”と英語のタイトルがついているが、本書は、まさに、お茶の間で寛ぎながら、「聖書の世界へと冒険する」ための羅針盤と言えよう。コロナ禍で、聖地旅行などの海外旅行はおろか、近所への外出さえも自粛しなければならない昨今、満を持しての登場と言えるのではないだろうか?

筆者は、キリスト教大学でチャプレンの仕事をしている関係で、著者のパント大吉氏をキリスト教講演会の講師にお招きしたことがある。パントマイム、サックス演奏など、氏の多才ぶりを存分に堪能させていただいたと同時に、笑いを通して、福音を分かち合う姿勢に大いに感銘を受けた。そんなこともあり、その後、大学チャペル週報に、許可を得て、氏の日めくりカレンダー『笑ってみことば』、『猫と笑ってみことば』の一部を掲載させていただき、好評を博したことも付記しておきたい。

なお、筆者は不覚にも、本書を手にしたとき、そのタイトルを『最上のひつまぶし』と読み間違えてしまった。しかしながら、読み終わった後に、本書は単なる“ヒマつぶし”どころか、今は高値でなかなか食べられないウナギのような宝が随所にまぶされている“最上のひつまぶし”のような本であることを悟った次第である。

地球規模の脅威としての新型コロナウイルスの克服のみならず、より深い意味で、私たちの悲しみが喜びに、不安が平安に、絶望が希望に、そして、涙が笑いに変えられるべく、本書が大いに用いられるように!

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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