前回、聖書は約40人の著者が1500年にわたって書いた66巻をまとめて綴った本だと知りました。聖書を買ってみましたが、どこから読めばいいのですか。
この質問は非常に実践的な質問ですね。3つ申し上げます。
1番目に、「一般的な助言」です。
聖書には、旧約聖書と新約聖書という区分があります。つまり、聖書は2部に分かれているということです。そのどちらから読み始めるかですが、「新約聖書の初めから読む」というのが、一般的な助言です。
新約聖書の初めには、「福音書」という書が4つあります。その4つを略して言うと、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネとなります。その4つの福音書は全て、キリストについて証言しています。キリストというのはギリシア語ですが、へブル語ではメシアと言います。
新約聖書の冒頭に出て来るのが、「マタイの福音書」です。しかし、「マタイの福音書」から読むのは、あまりお勧めできません。というのは、「マタイの福音書」は、ユダヤ人を対象に書かれた書だからです。ですから、聖書知識が少し進んだ段階で、「マタイの福音書」を読むといいと思います。
ユダヤ人でない私たちが読んで一番わかりやすいのは、「マルコの福音書」です。「マルコの福音書」の特徴は、イエス・キリストが非常に活発に行動されるということです。「そして」「すぐに」「そして」「すぐに」という言葉が繰り返されます。ですから、まず「マルコの福音書」からお読みになることをお勧めします。
それが終わると、次に、お勧めなのが「ヨハネの福音書」です。「マルコの福音書」と「ヨハネの福音書」を読むと、イエス・キリストがどういうお方であるかということが、大体理解できるようになります。
2番目のポイントは、「一般的な助言」以外に、「もうひとつの選択肢がある」ということです。
それは何かというと、旧約聖書の最初の「創世記」から読み始めるという方法です。
「創世記」には、それ以降、聖書の中で展開される全てのテーマの、最初の部分が含まれています。例えば、「人類の創造と堕落」、あるいは、「キリスト到来の約束」などです。さらに、「全人類を救うために神様がイスラエル民族を選ばれた」というような、それ以降に展開される大変重要なテーマの萌芽が見られます。最初の芽生えが、そこに全部あるということです。
ただし、「創世記」は、一人で読んでも、なかなか難しいと思います。もし、そばに導き手がいて読むということになるなら、より効果的だと思います。
3番目に重要なのは、聖書に向かう姿勢です。
どこから読むかということと並行して、「どういう姿勢で聖書に向かうか」ということも非常に重要です。つまるところ、聖書が語っているのは、次の2つです。
神とはどういうお方か。その神に近づくためには、どうしたらよいのか。この2つが、聖書が伝えている中心メッセージです。ぜひ、聖書に向かう姿勢を正して、聖書を開いてみて下さい。今述べた2つの点に目が開かれるはずです。
「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです」(ヨハネの福音書5:39)
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
Who We AreWhat We EelieveWhat We Do
2025 by iamachristian.org,Inc All rights reserved.