聖書に興味があります。読み始める前に聖書とはどういう本なのか知りたいです。よろしくお願いします。
聖書に関心を示してくださり、ありがとうございます。大変うれしいです。
聖書について、3つ言います。
1番目に、「聖書という名称について」です。
英語では「the Bible」と言いますね。「Bible」というのは、本来は「本」という意味です。つまり、「Book」ということです。「the Bible」という言葉は、最初の「B」が大文字で始まっています。そうなっているのは、これが「本の中の本だ」ということを意味しているからです。聖書はまさに、「世界のベストセラー」と呼ばれるにふさわしい書物です。
これは私自身の個人的見解なのかもしれませんが、私は、ある程度の聖書知識を持っていることが、これからの時代の国際人の条件だと思います。世界の舞台に出て、他国の方々と会話をする。それがビジネスであれ、個人的な交流であれ、聖書知識があるかどうかによって、会話の豊かさが変わってくると思います。判断力が、変わってくると思います。
聖書という本は、「本の中の本である」ということを覚えてください。
2番目に、「では、聖書は誰が書いたのか」という点に注目しましょう。
実は聖書というのは、…私、今聖書を持っていますが、…これ、カバーをしてありますが、分厚いですね。これ、1冊の本じゃなくて、66冊、66巻をまとめて綴じてあるわけです。これを聖書というのです。聖書というものは、いわば図書館のようなものです。聖書を持って歩いていると、その人は図書館を持って歩いている、ということになります。
さて、この66巻が入った聖書ですが、一人の人が書いたものではないのです。約1500年にわたって、書き継がれました。書いた人の数は、約40人です。さらに、その著者たちの背景や職業は、実にさまざまです。例えば、王様がいました。政府の高官がいました。祭司、漁師、農夫、羊飼いもいました。そして、医者もいました。というわけで、ありとあらゆる背景と職業を持った人たちが、聖書を書きました。
3番目に強調したいのは、「統一性」です。
聖書には不思議な調和と統一性があります。なぜかというと、実はこの約40人の著者の背後に本物の著者がいるからです。それは「神」という方です。
聖書が書かれた経緯というのは、神が約40人の著者を導き、彼らの特徴を生かしながら、各書を執筆させたということです。そのために、聖書には調和と一貫性があるのです。このような神の導きを、専門的には「啓示」と言います。
最後に、一つだけ聖句をご紹介して、終わりたいと思います。
「人は、たとい全世界を得ても、いのちを損したら、何の得がありましょう」(マルコの福音書8:36)
これは、私が大学時代に、初めて真剣に聖書を読み始めて、最初に感動した聖句です。聖書の中には、素晴らしい宝が隠されています。ぜひ、聖書を開いて読んでください。
「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です」(テモテへの手紙第二3:16)
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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