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文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第15回 たとえ話の解説 (上)

関野祐二聖契神学校校長● たとえ話はわかりやすい? 日常的セッティングとありふれた小道具を用いる主イエスの「たとえ話」は、ストーリー展開やオチがおもしろく、お堅いイメージ(?)の聖書とは思えぬほど庶民的で親しみやすいため、ファンも多いことでしょう。「放蕩息子」「四つの種」「良きサマリヤ人」などは子どもたちにも大人気。でも、これを簡単に解釈できると思ったら大間違いで、たとえ話は主イエスが御国の真理を、心開かない者や悟らない者には、ますますわからなくさせる(マルコ四・一○―一二参照)、ひねりの効いた手法なのです。奥義が隠されているから字義とは別の意味に寓喩的(アレゴリカルな)解釈が求められる、という前提も先人たちの手痛い過ち。正しい解釈には慎重な準備と技術が必要ですから、福音書の一般的解釈とは分

時代を見る目 202 21世紀にキリスト者日本人として社会に生きる 1 巨大津波が露わにしたこと

柳沢 美登里「声なき者の友」の輪 千年に一度の巨大津波が東日本太平洋岸を襲ってから3か月。被災地域の方々だけでなく、日本のすべての人が、この大災害がもたらした社会の地殻変動におののいている、と言っても言い過ぎでないだろう。2004年12月26日に発生したインド洋大津波の半年後、復興移行支援のためにスマトラ島で過ごした。家々が立ち並んでいた場所が、今回の日本の震災場面と全く同じように、爆撃後のように無残な土台だけになっていた。そこで一つのことに気づかされた。巨大津波という危機は人々の表面を?ぎ取り、奥底を露わにするものだと。日本社会も、奥底が露わにされ始めている。高度経済成長時代を終え、必要が十分に満たされ、航空機なら「巡航高度」に達した80年代後半から日本人が大切にしてきたものは何だったのか

CD Review ◆ CD評 「天国での食事」と名付けられた極上のミュージック

Steve Sacksサックス奏者&作曲家  演奏テクニック、音楽の知識や理解がたくさんあるミュージシャンが、シンプルでハートフルな深みのある聴きやすい音楽を作るのは大きなチャレンジです。しかし、ユニークなピアニスト&作曲家である赤津ストヤーノフ樹里亜は、このチャレンジをさりげなく乗り越えていると思います。ブルガリア人と日本人クラシック音楽家の間に生まれたアーティストである彼女は、このCDで、優れた音楽性だけでなく、多国で育ったゆえの豊かな想像力と表現力を表してくれています。彼女の基本作曲スタイルを代表する一、二、三、五曲目には、ヨーロッパの古代フォークミュージックとか、現代の「癒し系音楽」の影響が感じられます(ブルガリア産の変拍子リズムも所々出てきます)。とは言いながら、演奏自体の幅広い音

ブック・レビュー 『聖書ものがたり絵本 第1巻』

小長谷 昂平単立 東京カベナント教会員聖書時代のリアリティーを追求した絵本 本書が日本人による本格派聖書絵本だと聞かされたのは、二、三年前だったろうか。それも、直接画家の小林豊さんから。私は編集者という立場で、小林さんとはこれまでに児童書、絵本を五冊制作してきた。そんな関係で、聖書の話をときどきしていたし、聖書の世界を描きたいとも聞かされていた。依頼したうちの四冊は、合計千ページを越すシリーズ読み物で、明治期の千葉県に実在した船大工の一生を描いた物語の挿絵だった。その際、小林さんは当時を再現しようと現地を作家とともに丹念に取材してくださった。その中で忘れられないのは、関東大震災以前と以後の海岸線を確かめたことだった。出来上がった挿絵の海岸風景を見ても、読者はそこまでの下調べのもとに描かれたも

ブック・レビュー 『主の道を行かせてください』

福島さゆみ日本バプテスト連盟・新小岩バプテスト教会員 フリーライター女性宣教師が救済活動の中で書き留めた霊想書 この三百六十六日の霊想集の著者、エミー・カーマイケルは、南インドのドノヴァーで苦難と迫害の中に生きる女性や子どもたちを救済する働きを始めた女性宣教師です。 インドの古い異教的慣習に囚われた人々との軋轢は常に直面する霊的戦いでしたが、何よりもエミーの心を悩ませた最大の課題は外部からの攻撃への対策ではなく、同労者であるクリスチャンとの意見の食い違いや不協和音であり、施設で暮らす愛する子どもたちと若き同労者たちの信仰の成長でした。 晩年、病に伏して現場の働きに加われなくなったエミーは夜明けと共に聖書を開き、同労者の信仰が守られ成長するように、そして施設で育つ子どもたちが創造者であり贖い主

ずっこけ宣教道 第10回 ミャンマー篇

松本望美北朝鮮宣教会所属 数年前、ミャンマーで働く日本人宣教師を訪ねた。 イギリス領だったこともあり、ヤンゴン市内には所々にヨーロッパを思わせる大きな建物が立ち並んでいた。 「あ! 西武バス!」「こっちは都バスだ。」町には日本の中古バスが走り回っていた。 宣教師の案内で、郊外の孤児院を訪問することに。 市内から郊外に入るとアスファルト道路が一本だけ残り、両脇には砂ぼこりの舞う熱帯の町並みが続いた。 その孤児院は、カチン族の二十五歳のクリスチャン夫婦が孤児を引き取り、共に生活していた。孤児の両親がエイズで亡くなったケースが多かった。 子どもたちは、ロウソクを作り、それを売って学費を稼いでいた。 子どもたちが学校から続々戻ってきたので、風通しのいい高床式住居の広い部屋に集まり、交流することになっ

ブック・レビュー 『母への賛歌日本軍抑留所を生き延びた家族のものがたり』

木村 公一福岡国際キリスト教会牧師日本軍政下を生きた、母と娘の真実 植民地主義の時代、支配者は植民地住民の生命と財産の安全、および、治安の維持に責任を持たねばならなかった。一九四二年二月、太平洋戦争が開始されて間もなく、日本軍は当時のオランダ領東インド(現在のインドネシア)に侵攻し、かの地を「植民地」とした。東西五千キロメートルにおよぶ広大な「植民地」にはおよそ十万人のオランダ人が生活していた。そこに無数の抑留所が造られ、オランダ人をはじめとする「敵性外国人」たちは強制収容された。十歳以上の男性は婦女子から切り離され、労務者として強制労働に従事させられた。この本は、当時の日本軍の非道・残酷きわまりない統治の下で生き延びた幼き「抑留者」の物語である。著者ヘンリエッテは幼女時代、他の「敵性外国人

CD Review ◆ CD評 「日ごとの糧をお与えください ─主の祈り─」

Migiwaゴスペルシンガーそれぞれの個性あふれる「主の祈り」 眠れないときや辛くてどう祈っていいかわからないとき、主の祈りを祈ることがあります。小さい時から何も考えずに教会学校で声を合わせ、いつの間にか覚えていた主の祈り。でもそのおかげで何度、助けられたことか。 素晴らしいCDができました。歌っている方々もすごいアーティストばかりで、私なんかがこのように書くのも恐れ多いかぎりです。同じ主の祈りをテーマにした曲なのに、様々なスタイル、それぞれのアーティストの個性が、豊かに表されています。改めて神様は私たちをユニークな存在に作られ、それぞれのどんなスタイルの賛美も喜んでくださっていることに感謝があふれました。 一曲目の国分友里恵さんは、現代の言葉に直した素直に心に入ってくる言葉と、きれいなメロ

みことばを白衣の下にまといつつ 新連載 第1回 人を生かす「Why?」

斎藤真理内科医「教育の目的は、学習者の中に価値ある変化をもたらすこと」 医師とはいえ、大学附属の病院に勤めている教員でもある私は、明けても暮れても、教育者であることを意識させられている。医師不足が叫ばれている昨今、恵まれている環境と言わざるを得ないが、毎年毎年新人の大群が押し寄せ、また今年も「いろはのい」からの指導が始まった。 病院の仕事は、現場に出てやってみて覚えていくことが肝心であるから、ひやひやしながら彼らを見守り、声をかけ、見本を示し、手助けし、振り返りをしていく日々である。 本当は、自分でやってしまった方がはるかに速い。患者さんにとっても……。でも、新人に任せる。あとは、待つ。待つ。待つ。しかし、待てない自分に気づく。「そうじゃなくて、こうした方がいい」と、ダメ出しと指示出し。自分

ブック・レビュー とげを持ちながら生きている私たちのために

杉本 玲子新生キリスト教会連合 町田クリスチャンセンター教育主事ピクニックの森のなかよし広場の物語。「わあ、癒し系~」と、ほのぼのとしたイラストにひかれて、気軽にページをめくっていくと、ずっしり重いことばに出会いました。「ぼく ピックといっしょにあそぶのは もういやだよ。そんなに、とげだらけじゃ いたくて さわれないもの」「どうして ぼくに とげなんか あるんだろう。ぼく いったい どうしたらいいの……」「お母さんが、子どもたちに読み聞かせる絵本でしょ?」と思っていましたが、それだけではないようです。子どもたちだけでなく、心のうるおいを失いかけている大人たちにも、やさしく、鋭く語りかけているようです。クリスチャン夫婦も、理解し合っているつもりでも、とげのあることばが飛び交って、傷つけ合うこと

キリスト教良書を読む  第6回 No.6『若い牧師・リーダーのための14章』

工藤信夫医学博士◆もし……という発想多くの失策と後悔に見舞われる人生の現実にあって“もし、もう一度やり直すことができれば……”という発想は斬新であり、魅力的なものである。死を目前にした人、結婚生活に破綻をきたした人、子育てで失敗したと考える人などは“もし、もう一度やり直すことができれば……”と考えるかもしれない。よしんばそれが、同様の失敗をくり返すことになってもである。◆この本の価値原題が『If I were starting my ministry again(もし、もう一度牧師・牧会をやり直すことができれば)』であることを考えると、この本は牧師・教職にかぎらず、キリスト者に、振り返りと反省の発想を与えるものであることが容易に想定される。というのも、私たちキリスト者は信仰生活において多くの

21世紀の教会のために 最終回 教会の変革:神学と歴史そして教会への敬意をもって

藤原淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟恵約宣教伝道所牧師 ハイカラな教会からレトロな教会へ明治以降、教会は日本で最もハイカラで国際的でかつ先進的なところであった。宣教師が西洋の新しい文化をもたらしていたからである。しかし現在、教会はレトロなところとなっている。教会堂は古びていて手入れが行き届かず、時代遅れとなり、若者はあまり見あたらない。電子メールでは連絡が取れない教会もある。もちろん教会が時代の最先端である必要はない。届いていこうとしている人々のニーズに合っていればよい。しかし教会は今、一般社会の人々からすると違和感のあるところになっているのではないだろうか。魅力的でないばかりか、外からはよくわからないところ、あるいは時代からはずれたところになっているのかもしれない。「教会は

DVD 試写室◆ DVD評 「このラストはずるい」と思いながら、涙が止まらなかった

砂原 俊幸いのちのことば社 フォレストブックス編集長フィンランドの自然豊かな村を舞台に、主要な登場人物は二人。とてもシンプルな映画だ。殺人の罪で終身刑に服していた女性レイラは、恩赦で出所し、この村に住む年老いたヤコブ牧師の“世話”をするためにやってくる。その世話とは、目の見えない牧師に送られてくる多くの祈りの要請の手紙を代読すること。だから映画のタイトルは「ヤコブへの手紙」になっている。要請される祈りは「いなくなった犬が見つかりますように」という子どもの依頼から、DVの苦悩までさまざまだ。心を閉ざし、何に対しても投げやりなレイラは、牧師と距離を置き、面倒くさそうに手紙を読むという日常が続く。しかし、ある日、ぱったりと手紙が来なくなり、のどかに見えた生活の奥にある真実が明らかにされていく……。

『小林和夫著作集』刊行に寄せて全10巻シリーズの第1巻を今春配本! 生涯にわたって深められた福音の真理への豊かな洞察

橋本昭夫神戸ルーテル神学校 教授生涯にわたって深められた福音の真理への豊かな洞察人生で多くの出会いを経験する。その祝福に異を唱える人はいないであろう。筆者が、小林和夫先生に初めてお会いしたのは、一九八〇年前後であったろうか、栄子夫人とともに米国・セントルイスを訪問されたときであった。当時、留学中であった私たち夫婦は、かの地の知人宅でバーベキューを囲みながら、親しく語りかけてくださる小林先生と日本の教会の状況や、伝道、神学などについてお話させていただいたことをいま懐かしく思い起こす。そのときは、深く思うこともなかったが、主の幸いな導きにより、以来、小林先生とは今日に至るまで公私にわたりよき指導と励ましをいただいている。 東京聖書学院の院長、また教会の牧師の働きをされつつ、また他の多くの働きに関

時代を見る目 210 3・11――あの日の記憶、そして今 [3]

伊藤 公一宮城県 大和町立鶴巣小学校長シーサイドバイブルチャペルあたって砕かれた黒い大津波は、地上の建物すべてをのみ込み、蒲生地区民全員に絶望の悲しみを与えて、中野小学校だけを残して海に帰っていきました。陸の孤島となった小学校の屋上には小雪が舞い、浸水した校舎に残された児童と避難民600名は、大きな余震が続く中、防寒用毛布もない真っ暗やみの一夜を過ごしました。その中でも、私の心は平安でした。妻の美恵子と息子の悠は多賀城市の自宅で、愛美と聡はロンドンと埼玉で、避難民600名の人たちの守りのためにとりなして祈っていてくれていたのです。「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えら

福祉を通して地域に福音を 第4回 答えが見い出せなくても

佐々木炎 斎藤次郎さん(仮名)は六十歳代の要介護度2、一人暮らしです。三十歳で結婚し、二人の子どもを与えられましたが、家庭を顧みず三行半を突きつけられて離婚しました。その後は土建業や新聞配達などの仕事を転々とし、十年ほど前からパーキンソン病の症状が出はじめて、五年前からホッとスペース中原の訪問介護を利用するようになりました。 その次郎さんが体調を崩し入院療養となりました。私は入院から十日後、病室を訪問しました。十日前まではトイレに歩いて行っていたのに、何重にもオムツをはめられていました。服はつなぎ服で、自分では開けられないように磁石式のカギがかけられ、そばには胴体をベッドに縛りつける頑丈な抑制帯が無造作に置かれていました。 ナースコールは外され、次郎さんに何を聞いても、弱々しい声で聞きとれま

『小林和夫著作集』刊行に寄せて全10巻シリーズの第1巻を今春配本! 聖書に聴く日々から生まれた説教

郷家一二三(ひふみ)日本ホーリネス教団 坂戸キリスト教会聖書に聴く日々から生まれた説教心に残る小林和夫先生の一言がある。私が東京聖書学院の三年生のとき、卒業論文にヨハネ福音書の組織神学的なテーマを選んで書こうとして、先生に相談した。思弁的な論文を書こうとしていた私に、先生はこう言われた。「まず聖書に聴くことだよ。なによりもお言葉だよ」。聖書の言葉を無視して神学できると思い違いをしていた私は、「まず聖書に聴く」というまっすぐな杭を打ち込まれたように受け止めた。この一言は私の伝道者生涯の姿勢を決定した。「まず聖書に聴く。御言葉に聴き従う」。この言葉に、今も感謝している。 小林和夫先生と坂戸キリスト教会の村上宣道先生とは、本当の兄弟以上の友情で結ばれていた。だから小林先生の説教を、教団の聖会・修養

“至福ディボーション”のススメ「やらねば」から「待ち遠しい」へ 長く読み継がれたのには理由があるデイリーグレースシリーズ

新版『主の約束は朝ごとに』C・H・スポルジョン著いのちのことば社 2,100円著者のお勧め(はじめにより) 神のしもべたちが無条件に神を信頼する時、神の栄光は現される。天の御父がついておられるなら、私たちは子供になり切ることができる。若い人たちは、私たちの意志や力について尋ねるようなことはしない。しかし、いったん父親からの約束が得られたなら、彼らはそれが必ず達成すると考えて喜び、それは東から太陽が昇るのと同じほど確実であると信じて疑わない。私が一度も会ったことのない多くの読者の方々が、この一年間の一日一日のために私が用意した小文を読むうちに、子供のように神を信頼する務めと喜びとを見出すようにと願う。 『今日の泉 明日の泉』羽鳥明著いのちのことば社 2,100円著者のお勧め(はじめにより) 『

誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第10回  こころのケアの担い手となる

井上貴詞東京基督教大学助教千年に一度と言われる巨大地震に見舞われた東日本大震災。地震、津波、放射能汚染のトリプルパンチは、想像を絶する大きな被害をもたらしました。全国の教会関係者でネットワークが立ち上がり、被災地の救援活動が行われています。筆者も祈りつつ、被災地に足を運びました。あまりにも広範囲な破壊のため、インフラ整備や経済復興には膨大な労力と費用がかさみますが、同時にメディアからの映像では描ききれない被災者のこころの苦しみ、痛み、怒り、悲しみ、落胆、喪失感のいやしにはさらに長期的な息の長い支援を必要とすることでしょう。かかる状況の中でも、被災地を訪れて大きな励ましと感銘を受けたのは、避難できずに地域に取り残された介護施設や高齢者に対して、物資だけでなくこころのケアにも取り組もうとするクリ

ブック・レビュー 不安な状況の中で、希望を手にするために

上野 五男ロサンゼルスぶどうの木国際教会牧師非常に爽やかな清涼感とともに、平安を与えられた。最初から最後までバランスのとれた健全な聖書理解に基づいたメッセージがつづられているからである。世の終わりが近づくと、偽預言者や偽キリストが人々を惑わすようになる。教会の中でさえ、健全な聖書理解から外れた教えが説かれている。米国のプロスペリティ(繁栄)神学もその一つである。祈りと献金によって、神は必ず病気を癒し、富を与えてくださるという教えである。このような考えが、聖書の語る福音であると誤解している多くの人たちがいるのを非常に残念に思う。この神学によれば、「順風だけがよし」であり、「逆境もまたよし」ではない。だが、佐藤師は「苦労して、ときにはつぶれ、辛酸をなめる経験を通して、しばしば人は強くなり、知恵を

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......

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