ヒンズー教と仏教の地獄と輪廻転生と神通力を教えていたオウム真理教の教え

(1)ヒンズー教や仏教から影響を受けているオウム真理教  オウム真理教はヒンズー教の教えからも大きな影響を受けています。日本でオウム真理教は麻原によって最初は、ヨガ道場で始まりました。麻原はヨガによって超能力を身に着けられると唄って信者を集めました。超能力を身に着けたいと願う人々が彼のもとに集まりました。

オウム真理教の麻原は最初はヨガ道場で超能力を身に着けることで信者を集めた

　オウム真理教での主宰神はヒンズー教のシバ神です。シバ神はあるヒンズー教の宗派では、破壊神ですが、ある宗派では、創造神として崇拝されています。オウムは輪廻を教えていました。　すでに説明した通り、ヒンズー教も仏教も輪廻転生を教えています。それで、オウム真理教はヒンズー教と原始仏教、チベット仏教の影響を大きく受けていました。

(2)オウム真理教の麻原は自分は過去の有力者から生まれ変わったたシバ神の化身だと教えた　麻原は自分がシバ神の化身だと言ったり、エジプトのファラオの生まれ変わりだと主張していました。それで、オウムは、ヒンズー教や仏教またチベット仏教の輪廻転生の信条を受け入れていたことが分かります。

(3)オウム真理教は淫行や殺人や盗みや盗みを禁ずるキリスト教の教えと異なる　さらに、オウムは聖書の言葉を利用しました。ハルマゲドンとか神の名前エホバを用いました。しかし、オウムは、当然、聖書の教えに従っていたわけではありません。盗みも構わないとか、場合によっては殺人も構わないとかいう信条があったようです。また、ノストラダムスの預言を信じていたようです。　オウムでは、信者に対しては、妻と恋人以外の女性に対する淫行を禁じていたそうです。しかし、麻原は大奥を設立した徳川家光の生まれ変わりと自称していたため、その点で、特別扱いをされていました。　麻原の娘さんの話によると、麻原の愛人は延べ100人に及び、正妻以外の4人の信者に自分の子供を15人産ませたと言います。ですから、オウム真理教は、キリスト教の一夫一婦制と対立します。結婚関係外の乱交を認めていることになります。　さらに、特に宗教関係の裏ものコレクターの話によると、彼は、オウムに同性愛者を装うことにより元オウムの上祐氏に接触することができたと述べています。ですから、麻原が一般信者に対しては女性との淫行を禁じていながら、自分は乱交にふけっていたために、男性信者の間では、同性愛者がはびこっていたのではないかと思います。　オウムでは、基本、キリスト教の道徳基準に従うという立場を持っているわけではありません。悪霊は、ノアの大洪水の前に、人間の女性との性の快楽におぼれていました。(創世記6:1,2)　ですから、エホバ神は結婚関係にある男女の間だけ、性関係を認めていますが、悪霊たちはその基準をかなぐり捨てて、性の快楽にふけりたいという欲望を持っています。ですから、多くの心霊宗教に、性の快楽をふけることを容認するような慣行や信条が見られても不思議ではありません。　

宗教団体に潜入して、同性愛者を装って裏モノを入手／オウム・パナウェーブ・法の華三法行へ

　⑷オウム真理教とチベット仏教の教えは輪廻や神通力を教えている点で共通している　また、麻原は、チベット仏教のダライラマ14世と会談しました。確かに、麻原の信条は、生まれ変わりや神通力を教えているチベット仏教を中心にしています。さらに、後で述べますが、仏教の創始者仏陀もチベット仏教と同じように、転生や生まれ変わりや解脱や神通力を教えています。　さらに、日本では創価学会なども、輪廻転生を教えています。しかし、人類全体は悪行を行う人が増えているのですから、輪廻が起きているのであれば、地上で動物が増えるはずです。しかし、実際は、今さまざまな動物が絶滅危惧種となっていて、世界的に見れば、人口が爆発的に増えていますから、ヒンズー教やオウム真理教や創価学会の教えのように輪廻が起きていないことが分かります。

　それで、輪廻は実際に起きていないのですから、輪廻の教えに基づいているヒンズー教の教えも仏教の教えも間違っています。そして、ヒンズー教と仏教の教えに基づいているオウム真理教の教えも間違っており、事実に基づいていません。ですから、それらの教えは、わたしたちは救いに導きません。わたしたちを真の救いに導くのは、真理を教えている聖書に基づく、まことの創造者エホバ神を神とするキリスト教だけです。