解釈の変更をすることのお詫び

解釈の変更をすることのお詫び 

　現代の聖書の解釈者は、一世紀の聖書のクリスチャンたちのように神からの奇跡的な助けがあるわけではないです。一世紀のクリスチャンたちは奇跡的に病気を治すいやしができたり、死者を復活させることができたり、奇跡的に正確な聖書の解釈ができたりしました。(コリント第一12:7-10;14:26;13:8,9) 

　しかし、聖書はそうした奇跡的な霊による「預言の賜物」が「廃され」ることを予告していました。(コリント第一13:8,9)それで現代には神に由来する聖霊による奇跡はありません。しかし、もちろん、エホバ神やみ使いたちからの助けがないわけではないです。その助けは今日もあります。 

　しかし、今日、聖書の検索ソフトが存在しています。また、ネットを検索してこれまで積み蓄えられてきた世界中の情報を検索できます。言語が幾つもできればできるほど有利になると思います。ですから、今日は、神からの奇跡的な助けはありませんが、そうした検索ソフトやネットはその代わりになりえると思います。 

　そして、そうしたツールを利用して、聖書の研究を進めていくと、聖書の理解が進んで行くように感じます。聖書も私たちが聖書を理解する努力を払えば払うほど、神から知識や理解が与えられることになることを述べています。人間は知識や理解で進歩していけます。(箴言2:1-6)ですから、神に頼りつつ聖書を理解する努力をした人に報いがあります。 

　そのため、今日、聖書を解釈する人たちは、最初から聖書についてすべてが分かっているわけではありません。種も仕掛けもありません。手作業で聖書の解釈をしています。そのため、最初は、聖書について間違って解釈していることがあります。

　聖書を解釈する際に、聖書を根拠にするのではなく、一般的な常識に基づいて解釈してしまう時、聖書について間違った解釈をしてしまう事が起こりやすくなると感じます。 

　それで、もし、わたしの以前の解釈で行動していた方がいて、以前の間違った解釈から不利な影響を受けていた方がいらしたら申し訳ありませんでした。しかし、聖書は完全な聖書の正確な理解が与えられるのはまだこれから将来になることを示しています。しかし、必ず、聖書を正確に理解できる時がやってきます。 

　啓示は、「第七のみ使いが吹き鳴らす日，彼がラッパを吹こうとするその時に，神が預言者なるご自分の奴隷たちに宣明された良いたよりに基づく神の神聖な奥義は，確かに終わりに至る」と予告しています。(啓示10:7)ですから、奥義が終わる、つまり、聖書について妥当な範囲で分からないことがないという時がやってきます。

聖書の奥義が終わる時がやってくることが預言されています

 

　わたしの人生の目標は生きている間に、聖書を道理にかなった範囲で、明確に理解することです。詳細な理解は千年統治の間に、復活してくる人々がいるので、説明されることも多く、それは、復活してくる人々に喜びを与えると思います。

　しかし、この事物の体制が続いている間に、聖書の預言が成就し始める前にその預言を理解したいです。それはできると思います。これからも努力を払っていきます。そして、その結果をブログで公表します。それで、これからもヨハネのブログにおつきあいくださるようお願い致します。