イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(16-3)一般の証人の努力と統治体の指導の間違い

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

 わたしは(16-1)で、証人の偽証のために、会衆内の立場が悪くなった経験を話しました。

 でも、今回の記事の中では、証人たちが皆偽証をするわけではなく、一般的に正直であり,また愛を示すように努力をしていることも付け加えておきます。

 さらに、このことは、七つの星が大群衆の長老ではないことを示すこと、大群衆の長老の指導が奇妙であっても盲目的に従うように勧めているのは、まちがっている理由を説明したいと思います。

(1)証人たちの名誉のために 

 でも、言っておかなければならないのは、証人たちがこのようにいつも偽証をする証人たちばかりではありません。そして、聖書の教えを当てはめようと努力をしている兄弟姉妹たちもたくさんおられます。基本的に証人の組織は各成員に正直であるように指導していると思います。そして、証人たちが正直であったために、職場で敬意を払われたり、落とし物をとどけて感謝されたりという美談があります。 

 聖書は基本的に「正直」であるようにと勧めていて「偽りの証言」を非としています。(ヘブライ13:18。マタイ19:17-19新世界訳改訂版)そして、とりわけ、クリスチャンの仲間内では、互いに「真実を語りましょう」と勧められています。(エフェソス4:25新世界訳改訂版) 

 そして、聖書は迫害者から仲間を守るためには、ある場合、半分不正直であることを容認していることも事実だと思います。(ヨシュア2:4-6)でも、これは乱用してはいけないと思います。仲間の信仰の人の命が危険にさらされる場合は、うそを言うかとぼけるかしか仕方がないかもしれません。 

ラハブの語った偽りは神の民の命を守った

でもこの事例を乱用して不正直であることは許されないでしょう 

 でも、通常、上位の権威が、聖書の律法と基準に調和して証人たちの組織に何かを求める場合は、それに正直に応じるのが正しいと思います。(ローマ13:1) 

 わたし自身も難しいことですが正直であるように努力をしています。でも、時々ほんとに難しいです。そして、世の中では、正直であることがかえってうとまれることもあります。 

 でも、聖霊で油そそがれたクリスチャンにはとりわけ、真実が求められています。14万4000人に関して、「偽りを語ることはなかった。」と書かれています。 (啓示14:4,5新世界訳改訂版)それで、私もキリストの贖いの犠牲により頼んで小さな罪を許していただきながら、うそを言うことがないように努力をしています。 

(2)不当な裁定をされた長老兄弟やそのご家族から親切にされたこととその長老兄弟たちのその後 

 わたしに後で不当な裁定をしたことを認められた長老は、実際、わたしの車の塗装を無料で直してくださったことがありました。それで、その兄弟は、権力を乱用するべきではないということが分かっておられて、クリスチャンは愛を示さなければならないということも分かっておられたと思います。 

 その長老のお父さん兄弟やお姉さん姉妹からはよく食事招待などを受けて、親切にしていただきました。その家族は、同じ敷地内で、生活しておられました。わたしが新聞配達と週末の寿司屋の皿洗いだけの仕事で低収入で、耳パンだけを食事にしていた時期だったので、そうした食事招待は、実際生き延びるのに助けになりました。 

 ですから、その長老兄弟のご家族はとても優しく愛のある方々でその兄弟も聖書の愛ある良い基準の中で過ごしておられたと思いますが、それでも、長老兄弟は間違った判断と裁きをすることがあります。 

 でも、わたしは隣の会衆に移っていたので、その長老が裁きに関して、間違っていたことを個人的に認められても、それでわたしの会衆内での立場が好転するということもありませんでした。また、当然、伝道者に過ぎないわたしがものみの塔誌のそうした記事を長老たちに指摘する事もありませんでした。 

 その兄弟は、有能で熱心なところもある兄弟で、聖書の言葉をまじめに考えるところもある兄弟だと思います。それで、わたしに裁きにおいて間違ったことを後になってわざわざ正直に認められたと思います。長老たちは、ご自分の職務をまじめに考えておられる場合、間違った判断をしたことに、罪悪感を覚えたりすることがあるかもしれないと思います。 

 ところが、ずっと後になってその長老兄弟が長老の立場から削除されたということを耳にしました。その理由は知りません。わたしは証人たちの会衆と連絡をとっていないので、その兄弟が今どうなさっているかは知りません。 

 また、次のヨハネの経験談で話しますが、その裁きにかかわった別の有能な長老も、ほどなくして長老の立場から降ろされることになりました。その兄弟が今どのようにされているのかも知りません。 

(3)大群衆の監督の裁定も聖霊で油そそがれたクリスチャンの裁定も自動的に正しくはならない 

 エホバの証人の統治体は、イエスの右手の上にある七つの星は大群衆の監督を含む監督たちであるという解釈をしています。そして、彼らはキリストの管理下にあるために、彼らの指示が奇妙なものであっても、従うようにと指導されています。あたかも、証人の監督たちの指導が必ず自動的に正しいもの良いものになると言われているようです。

 でも、実際は、七つの星は、大群衆の監督ではありません。そして、それは聖霊で油そそがれたクリスチャン男女です。しかしながら、聖霊で油そそがれたクリスチャンの男女の判断や裁定も、大群衆の長老の指示も、決して奇跡的自動的に正しいものにはなりません。会衆の長老が聖書の律法と基準、方針を熟慮してそれを当てはめることによって初めて、聖書的に正しい判断と裁定になると思います。

 もちろん、聖書は、「皆さんを教え導いている人たちに従い,進んで応じてください。」と勧めています。(ヘブライ13:17新世界訳改訂版) ですから、長老の指示に従うことは多くの場合、賢明なことでしょう。しかしながら、私たちが物事を判断したり、決定したりする場合に、幾つかの原則を考慮しなければなりません。

 

判断し決定する場合聖書の幾つもの律法や原則を考慮する必要があります

 

 例えば、一番重要なのは、人間よりも神に従うという原則です。(使徒5:29)もし、長老が間違っている場合は、聖書の律法や原則に従って神に従う必要があります。

  

監督が間違った指示を与えるならば人間より神に従うという原則を当てはめる必要がある

 

 そして、長老もその会衆の成員に対する指示において間違うことがあります。例えば、ある会衆では、神式か仏式か忘れましたが、葬式があった時に、その会衆の長老が成員の多くをその葬式に協力して係として配置し、会衆の成員の多くはその長老の指示に従いました。その後、おそらく巡回監督からだと思いますが、皆助言を受けたというケースを耳にしたことがあります。ですから、会衆の長老の指示が奇跡的自動的に正しいものになることは決してありません。

 

 その時、長老の指示に従わなかったのは、ごく少数の成員であったということです。ですから、会衆の各成員は、ただ会衆の長老に盲目的に従っていれば、結果が正しく良いものになるということはなく、やはり各自で、識別力を働かせて神の律法と原則を考慮して行動する必要がある場合があります。

 

 たとえ、迫害下にある地域で、長老が迫害のために、妥協したり、不忠節になるということがあるでしょう。日本でも、第二次世界大戦中にその当時支部の代表者であった明石が神の律法に従わないようになった例もあります。その当時、ただ盲目的に支部の代表者に従うことは間違いだったでしょう。

 

 七つの星がイエスの右手の上にあるということは、ただ単にイエスが彼らを強め助けてくださるということを意味するに過ぎません。ですから、聖霊で油そそがれたクリスチャンや長老が細心の注意を払い神とキリストと聖書に忠実であるように努力を払う時だけ、彼らの判断は正しいものになります。善悪を見分ける「識別力」が欠けたり、聖句の見落としがあると、間違った判断になることもあります。(ヘブライ5:14新世界訳改訂版)

 

 それで、個々の成員は、長老たちのいうことが神の律法と原則と基準に従っているかどうか「識別力」を働かせて、聖書と調和して正しい時だけ従うべきだと思います。(ヘブライ5:14新世界訳改訂版)それで、長老たちの言うことが、奇妙であったりしても、盲目的に従うようにという統治体の指導は間違っていると思います。

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