箴言6章・遊女のために落ちぶれ他人の妻のために命を失う

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

 箴言には、遊女のためには、人はパン一つに落ちぶれるが、他人の妻の場合、貴重な命を失うことになると述べられています。(箴言6:26)一般社会には、そうした例は数多くあることでしょう。

 イエスが売春婦のためにお金を使い果たした放蕩息子の話をされました。その話の中で、兄が弟について「娼婦たちと一緒になってあなたの資産を食いつぶした,このあなたの息子」と言いました。(ルカ15:30)イエスの話はおそらく実例に基づいていたでしょう。

Amusementsof the Prodigal Son (prodigalson)イエスのたとえ話の中で放とう息子は娼婦のために資産を食いつぶしました

 ネットで、娼婦のために資産を食いつぶした実例を探してみました。すると、2002年に19歳で970万ポンド(当時1ポンド200円約19億4千万円)を手にしたイギリス人マイケル・キャロルの例があります。

  最初はそのお金を友人や家族へのプレゼントに使っていましたが、1年後には1日に2000ポンド(約27万円)分のコカインを吸い、自宅の豪邸で麻薬や酒でいっぱいのパーティを毎日のように続けました。そして、妻が去ったあとは娼婦に目を向け、1日に4人の娼婦を相手にしていました。

 その費用も1日2000ポンドかかり、彼の性欲を満たすのに8年にわたって10万ポンドが消えていったそうです。結果として26歳の彼は週に42ポンド(約5600円)の失業手当を受け取りながら生活するようになりました。

 マイケルさんは実際に娼婦のためもあって落ちぶれてしまいました。人が性的に放縦な生活を送ってそのために資産を食い尽くしてしまう場合があることを示す一例です。

"Redlight" propositions in Amsterdam by Flavio~(prostitute7)

娼婦のわなにはまって資産を食いつぶしてしまわないようにしましょう

 次に、人妻のために命を落とす例を考えてみます。聖書の中には、人妻と不倫をして命を落とした人の例は出てきません。

  しかし、エジプト人ボテパルは、ヨセフが自分をレイプしようとしたという妻のうそを信じて、ヨセフを獄屋に入れたという記述があります。ヨセフが信頼でき利益をもたらす家僕であるという事実は、少しもボテパルの怒りを抑えるものとはなりませんでした。

 人妻と不倫をして命を落とした例をネットで探してみました。今調べた段階では、どちらかというと夫や妻が不倫をした自分の配偶者を恨みに思って殺す事件が多いように思いました。夫が妻の不倫相手を殺すという事件はあまり多くないようです。この状況は日本特有の状況かもしれません。

  しかし、夫が妻の不倫相手に、多額の慰謝料を請求したり、いやがらせをするという事例は起こっています。

  まだ、外国の状況はあまり調べていません。ただ、外国の犯罪で、見つけたのは以下の事件です。カリブ海のドミニカ共和国で国際協力機構(JICA)企画調査員の中居正臣(ただおみ)さん(36)がボリビア人の男(36)によって殺された事件です。

 朝日新聞が入手した裁判資料によると、男は、JICA現地事務所で受付を担当していた妻が中居さんに恋愛感情を抱いたことに怒り、首都サントドミンゴの中居さん宅に侵入して刺殺したとのことです。

 この事件の場合は、これだけの情報では中井さんと女性の間で確かに不倫があったどうかは分かりません。しかし、この事件は、妻が他の男性に対して恋愛感情を抱くと、夫が怒りと嫉妬に狂って殺人事件も起こることを示しています。それでは実際の肉体関係があるとなお一層殺人事件が起こるのはいうまでもないでしょう。

  箴言には、「人は炭火の上を歩いて。足を焦がさないようにすることができるだろうか。仲間の者の妻と関係を持つ者も、これと同じである。これに触れる者はだれも罰を免れない。」と述べる言葉があります。(箴言6:28,29)

 また、ネットで発見したのは、妻が嫉妬のために夫の愛人を殺したという1976年の日本の事件です。

  1975年9月下旬、岡山市で美容院を経営するT子(42)は夫であるタクシー会社事務員K(43)が出勤支度中、見慣れぬネクタイをするのを見て浮気相手からもらったものではないかと疑いを持ちました。夫はごまかしましたが、その夜、T子から問いつめられたKは、同僚のS子(35)からもらったことを告白しました。

 S子も家庭があるし、浮気はしていないと夫は言いましたが、実際、KとS子は不倫関係にありました。T子は疑心暗鬼で嫉妬心は膨れあがるばかりでした。

  1976年3月1日、T子は出勤途中のS子をつかまえて自宅に連れて行き、別れてほしいと直談判しましたがS子はそれを拒否しました。カッとなったT子はガーゼのハンカチでS子の首を絞めて殺してしまいました。そして、茶箱につめて七つにバラバラに切断してしまいました。

 

 それで、不倫は配偶者の怒りと嫉妬を引き起こし、災いを刈り取ることになります。また、ネットで調べた印象では、不倫された妻が夫の愛人を殺したケースも割とあり、不倫の場合には、男女とも同じ大きな怒りや嫉妬に飲み込まれ事件が起こる場合があるということを示しています。

 「女と姦淫を犯す者は心が欠けており、そうする者は自分の魂を滅びに陥れるのである。」と箴言は述べています。(箴言6:32)また、箴言には、「強健な者の激怒はねたみであり、彼は復しゅうの日に情けをかけないからだ。」と述べられています。(箴言6:34)

IMG_0789by Lorenzo Sernicola (jealousy1)

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裏切られた配偶者の怒りと嫉妬は激しく不倫のために殺されることもあります

 

 それでネットを調べると、不倫が起きると、まず、不倫をした当人が裏切られた配偶者や恋人に殺されてしまうという事件が起きています。不倫をされた人は激怒し、不倫をした配偶者や恋人に復しゅうしようとします。聖書が述べている通り、不倫した人自体が命を危険にさらします。

 

 また、聖書の中には、不倫をしたダビデが不倫相手の配偶者ウリヤが殺されるように取り計らったという記録があります。同様に、一般社会でも、不倫をした人が罪もない配偶者を邪魔者だと考えて、不倫相手と共謀して殺してしまう事件もよく起きています。ですから、不倫は、不倫の罪にとどまらず、他の罪も犯すことになりがちです。

 このことを考えても、結婚している人は不倫をしないように思いとどまるように促されるのではないでしょうか。不倫は、嫉妬による殺人事件など苦い実を産み出すのです。

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裏切られた配偶者が裏切った人を殺すという殺人事件も起きています

  また、姦淫を犯した男は「災厄と不名誉を見い出し、そのそしりはぬぐいさられることがない。」とも聖書は述べています。(箴言6:32,33)

  ネットには、妻の不倫に対して怒り、妻の不倫相手に慰謝料を請求するだけでなく、不倫相手の会社の同僚や部下に不倫を暴露して恥をかかせたという事例もあります。不倫をすると名誉も損なわれます。それで、不倫された側の嫉妬と怒りの感情は大きく、お金や贈り物では不倫はなかなか解決しません。

 そして、残念ながら、不倫で犯罪が起こるのは、結婚した夫婦の間だけではありません。同棲中の男女の一人が他の人と浮気をして、浮気をした当人が、また、浮気をした相手が殺されるという事件も過去に何度も起きています。もちろん、これは同棲するのがそもそも間違っています。

 きちんと結婚して、配偶者とだけと生涯性関係を楽しみ、自分の人生に不名誉と災難を招かないようにしましょう。

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