神様に生かされて イ・チソン

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

当時、韓国・梨花女子大学に通っていたチソン姉は、将来教師になる夢をもつ、愛らしいクリスチャン女性でした。しかし、学校に迎えに来てくれた兄の運転する車に、飲酒運転の車が激突し、大事故となり、窓から放り出されたチソン姉は、給油口から流れ出たガソリンが引火し、大火傷を負います。通常、人間は全身の40%の皮膚が火傷をすると、命に関わるといわれていますが、チソン姉は55%の火傷を負ったにも関わらず、主が命を守り、生かしてくださいました。命は守られたチソン姉でしたが、医師からは元の美しい容姿には戻れない事を告げられます。

       (大学生のチソン姉)

事故から7ヶ月の間、激痛を伴う治療と手術に耐えなければなりませんでした。治療も大変辛いものでしたが、チソン姉にとって、それ以上に辛かったことは、変貌した自分を受け入れる事でした。事故後、チソン姉は大好きなお兄さんにこう言います「お兄ちゃん、私を殺して!こんな姿で生きていけない」。絶望の底にいたチソン姉はクリスチャンのご両親、お兄さん、そして教会の人々に支えられ、苦難の時を乗り越えました。そして、鏡に映る自分に毎日、このように声をかけました。「こんにちは、チソン」「チソン愛してるわ」

チソン姉は数度にわたり皮膚移植の手術を受けましたが、皮膚が引きつってしまい、目、口は閉じる事ができず、首も曲げる事ができませんでした。また、皮膚の火傷だけではなく、両手の指先も失っていました。1年のリハビリ後、歩けるようになりますが、外出した先で心無い言葉を投げかけられ、人目を避け、夜に外出するようになった時期もありました。しかし、日本で新しい皮膚移植をしている医師との出会いによって、希望が与えられます。この皮膚移植は血管や脂肪を皮膚と一緒に移植する方法で、チソン姉も大手術後、目や口、首が動くようになりました。

事故から8年後、ボストン大学院の修士課程を卒業し、病院のカウンセラーや福祉団体活動に従事しておられます。大きな苦しみの中で、神様から生かされている事を見出したチソン姉は、他者の苦しみを助ける為に生きる道を神様に与えられました。そして、今もその使命を持って生きておられます。

燃える炎の中からチソン姉を助け出したお兄さんは、事故後、何度も自問しました。「チソンを助けた事は本当に良かったのか?」しかし、チソン姉はこう答えています。「何百回でも助け出して」。また、事故前の元の自分に戻りたいか?という問いには、「戻りたくない」と、はっきり答えています。

皆様は“今”を生きるチソン姉の笑顔からどんなメッセージを受け取りますか?

(LVJCCブログ制作チーム: 薫)

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