いつくしみ深き
いつくしみ深き 友なるイエスは罪とが憂いを とり去りたもうこころの嘆きを 包まず述べてなどかは下ろさぬ 負える重荷を
いつくしみ深き 友なるイエスはわれらの弱きを 知りて憐れむ悩みかなしみに 沈めるときも祈りにこたえて 慰めたもう
いつくしみ深き 友なるイエスはかわらぬ愛もて 導きたもう世の友われらを 棄て去るときも祈りにこたえて 労りたまわん
この「いつくしみ深き」という賛美歌は、おそらく世界中で最も多くの人々に知られ、親しまれ、また愛唱されてきた賛美歌の一つだろうと思います。英語のタイトルは、What A Friend We HaveIn Jesusです。
この賛美歌の作詞者は、ジョセフ・スクライヴェン (1819 – 1886)というアイルランド人で、彼の生涯は、ある意味とても不幸なものでした。大学を終えて事業を始めた彼は、愛する人との結婚式を目前に、その婚約者を湖の事故で亡くします。そして、事業においても失敗し、彼は破産してしまうのです。
その後、彼はアイルランドからカナダに渡り、教鞭を取りながら、不幸な人々や貧しい人々のための奉仕活動にその生涯を献げるようになりました。そして、その活動の中で出会った女性と婚約をしますが、その女性もまた病を患い、天に召されてしまいます。そうやって彼は一度ならず、二度も愛する婚約者を失うのです。
この度重なる不幸を経験し、人生を呪い、神を恨んでも仕方がないと思える苦難の中で、自分を慰め、励まし、力づけてくれたものがありました。それはイエス・キリストにある望みです。
その望みについて聖書はこのように言っています。
ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。(ローマ書5:1-5)
このような試練と苦難の中で、キリストにある望みのゆえに、励ましと慰めと力を体験した彼は、郷里のアイルランドで病に苦しむ母を慰めるために、その体験をもとに詩を書きました。それがこの「いつくしみ深き」です。そして、この詩にアメリカ人の弁護士であり、アマチュアの作曲家であったチャールズ・コンヴァース(1832年-1918年)が曲をつけ、1870年に世に発表されました。
このローマ書5:5に、「私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです」とありますが、この神の愛は、あなたの心にも注がれているのです。そして、この神の愛は、あなたがたとえどんな患難の中を通ろうとも、あなたにその患難を通して忍耐を与え、忍耐を通して練られた品性を与え、練られた品性を通して希望を持たせてくれるのです。
今日の一言: 私たちは患難をも喜ぶことができる
鶴田健次
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