牧師の独り言:「不世出のスーパースター」

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

 

不世出のスーパースター

 2019年3月21日(日本時間22日)、ついにイチローが引退を発表しました。昨年10月に45歳を迎えた不世出のスーパースターは、日本プロ野球(NPB)で9年、メジャーリーグ(MLB)で19年、合わせて28年という長きにわたるプロ野球人生に幕を閉じました。

世界一の安打製造機と言われたイチローは、日米通算4367安打という世界記録(ギネス世界記録)をはじめ数々の記録を塗り替えてきましたが、日本プロ野球記録とメジャーリーグ記録となっているものだけでも以下のようなものがあります。

日本プロ野球記録

・7年連続首位打者(その期間の最低打率が.342という驚異的記録)

・4年連続最多安打

・5年連続最多敬遠

・5年連続全試合出場首位打者

・シーズン打率.380以上が2回

・216打席連続無三振

・通算盗塁成功率.858

メジャーリーグ記録

・新人シーズン最多安打242本(この記録は84ぶりの更新で、結局この年は最多安打のタイトルを獲得。それ以外にも、打率.350で首位打者、56盗塁で盗塁王などの活躍でア・リーグMVPのタイトルを受賞するなど、史上最強のルーキーとして世界中を驚かせました。)

・シーズン安打記録262本(84年ぶりの更新)

・10年連続シーズン200安打以上(108年ぶりの更新、ギネス世界記録)

・シーズン単打225本(106年ぶりの更新)

狙って内野安打を打てる高いバットコントールの技術を証明する記録です。

・10年連続ゴールドグラブ賞

球団数の多いメジャーリーグにおいて10年連続というのはとてつもない記録です。また日本時代を含めると17年連続で受賞したという事になり、恐ろしいほどの記録です。

 

なぜイチローはこれほどまでにスゴいのでしょうか。上記の記録はもちろんですが、プレーだけではなく、いくつかの切り口で人間・イチローを考察してみたいと思います。

1.打撃の概念を覆した かつて日本プロ野球史上唯一となる3度の三冠王を達成した落合博満氏は、「イチローは打撃の概念を覆した男」と評しました。それは、イチローが「自分のポイントにボールが来なくても、ボールを追いかけていってヒットにしてしまう」からだそうです。

2.衰えぬ走力 ホームベースから一塁ベースまで4秒を切ればメジャーでは俊足と評価されるなか、イチローは2015年のシーズンに平均3.98秒を記録し、メジャー5位に入りました。上位4選手は全て20代の若い選手の中、当時41歳がはじき出した数値はまさに驚愕の一言でした。

さらに2018年4月5日、3月の春キャンプで右ふくらはぎを痛め、オープン戦は12打席しか立てなかった中、小雪舞うマイナス1度の極寒の環境で、44歳のイチローは3.88秒の驚愕タイムを叩き出したのです。

 

3.全米を震撼させたレーザービーム 右翼から繰り出す、まるでレーザービームのような返球。オリックス時代からイチローの強肩はメジャーでも通用すると言われていましたが、メジャーにデビューした年、全米がイチローの強肩に驚愕しました。 2001年4月のメジャーデビューの年、オークランド・アスレチックス戦で三塁に向かって走る走者を矢のような送球で刺したのです。この試合を見ていた解説者が「レーザービーム」と発言したことをきっかけとし、その呼び名が定着しました。4.驚異の守備力「エリア51 「エリア51」とは米軍基地の愛称で、厳重な警備で守られていることを意味するものです。イチローが長年在籍したシアトル・マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドのライトの守備位置は「エリア51」と呼ばれていました。どんな打球でも捕球してしまう、完璧で神秘性すら感じるイチローの守備とその範囲は聖域とされていたのです。

5.大ケガとは無縁 これだけの記録を打ち立てるには、長年レギュラーで試合に出続けなければなりませんが、怪我に悩まされる選手が多い中、イチローは怪我とは無縁であり、怪我をしないように普段からの自己管理を徹底していることで有名でした。徹底した自己管理がイチローの大記録を支えていたのです。

 

6.道具へのこだわり イチローが人一倍道具を大切に扱うことは有名な話です。例えばジュラルミン製のバットケースには、乾燥剤を入れています。これはバットが湿気を吸うと重さが変わるからだそうです。また、イチローのスパイクは非常に軽いと言われています。「履いている感覚がしないもの」を常に求めていたようです。

7.究極のルーティン イチローは翌日の試合開始時間から逆算して、寝る時間や起きる時間、食事やトレーニングの時間を全て分刻みで決めていたそうです。年間の試合日程は決まっているので、年間を通じて決められた予定に従って行動していたということです。

今回の記事はキリスト教とは関係のないものですが、日本を代表する世界のイチロー選手の引退に敬意を表し、またこれだけの偉大な記録を打ち立てた偉大な選手の生き方から、信仰者にも通ずる教訓を得ていただきたく、この話題を取り上げることにしました。

今日の一言:目標を目指して一心に走ろう

鶴田健次

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