ブック・レビュー 『やさしい心で子育てできる31のヒント』

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


千葉明徳
シャローム福音教会 牧師
シャローム保育園 園長

「かくあるべき」という窮屈さはなく、安心して子育てできるために

 この本の著者であられる本間江偉子先生は、かつてシャロームナーサリーの主任として、約十年間働いてくださいました。当時、この働きについて要請したときに、一年間待ってほしい、その間にいろいろ学んで準備したい、とおっしゃられました。そのころは、赤ちゃんの脳に関する本格的な研究は今ほど進んでいませんでした。ソニー創設者の井深大さんが幼児開発財団を設立して、その分野の研究をさかんに進めておられた時期です。アメリカのドーマン博士が書いた『親こそ最良の医師』(サイマル出版会、一九七四年)も出版されて、この分野においてかなりの影響を与えました。

 本間先生はとても研究熱心で、子どもの目線で物事をみる達人でもあります。ユーモアも豊かで、とても鋭い感性の持ち主です。また、聖書の真理を生活に適用することにおいても優れた霊性の持ち主です。しかし、本人も認めておられるように、時々ポカッと抜けることがあります。これもまた相手に安心感を与える良い材料になっていると思います。

 この本は「安心して子どもと向き合うためのちょっとしたヒント・エッセイ」として受け止められるでしょう。肩がこらずに読めますし、聖書が伝えようとしている真理が随所に見られます。本間先生は、子どもの扱いについても、静と動を巧みに組み合わせて、子どもたちがわくわくするような状況をつくり出す天才的な能力の持ち主です。特に絵本の選び方、用い方、読み方などについては、かなり専門的な知識を持っておられます。

 ご自分のお子さんの教育、しつけについても、かなりざっくばらんに書いておられます。失敗したこと、良かったことなど、とても参考になると思います。「かくあるべき」というような、窮屈な子育てではなく、もっと安心して子育てができるヒントを与えようとしておられる筆者の意図が十分に伝わってきます。ぜひ、手に取って読まれることをおすすめします。

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Emmanuel

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