関谷 典子
イエスさまに出会ったのは、二〇〇二年、駐在先のドイツでした。
日本語の本、雑誌、テレビ番組……。海外でもいろいろありますが、その地域は、それらが入手困難な場所でした。聖書が欲しいと思っても、日本から送ってもらわなくてはいけません。ドイツで出会ったクリスチャンの姉妹方は、外国での暮らしに四苦八苦する私と友達になって福音を伝え、クリスチャンとなった私と共に歩んでくださいました。彼らから、「毎日、メインディッシュの聖書を読むこと」を教わり、とにかく必死に聖書を読みました。
みことばの学びをするうちに、助けになれば……と彼女たちが大切に持っていた信仰書を貸してくださるようになりました。その中に、忘れられない一冊がありました。スポルジョンの『主につく者はだれか』――。
帰国して、もう一度読みたいと思いましたが、教会の図書室にも見当たらず、キリスト教専門の中古書店に尋ねても見つかりませんでした。必要なときには、いつか手元に来ることを信じ、祈り、その時を待っていました。
二〇〇七年、いのちのことば社「限定復刊」のチラシの中にスポルジョンの名前を見たときは本当にうれしかったです。「主よ感謝します!」と、喜び勇んで注文のメールを送りました。
ドイツで生活する中で、日本語の本や雑誌が日本から送られてくるとき、どれほどうれしかったでしょう。この復刻版の知らせをドイツにいる愛する姉妹方に知らせないわけがありません。早速、チラシをFAXし、共に喜び合い、注文を取り次ぎました。
限定版を逃しては大変! 復刻されるほどの素晴らしい信仰書なのだから、きっと全部読むに値する、と思い全作品を注文しました。
私の手元にやって来た信仰書は、オリジナルの時代を知らない信仰者の私にとっても、大切な一冊となりました。
世の中のベストセラーが毎年さまざまな本へと移り変わる中、聖書が一貫して語る変わることのない福音があるゆえに、いつの時代に書かれた信仰書も今読んでも、とても新鮮です。
「黙想」という言葉に惹かれて購入した一冊(『「祈りの時」を変える黙想』オズワルド・チェンバーズ著)には、「祈りがクリスチャンの第一の仕事」と教えられ、私にとって大切な本になりました。今日も手元にあり、繰り返し、毎日一節を読んで祈りのデザートとしています。 今回の候補の中では、「百万人の福音」に連載されていた時から大切に読んでいた『ただ恵みによって』(C・H・スポルジョン)が、購入を楽しみに待ちたい一冊ですね。
読者の皆様に、どうか日本語の聖書、これらの信仰書、信仰雑誌(「百万人の福音」ほか)を世界中に散らされている日本人の方々へ送ってあげてほしい! とこの場を借りてお願いします。
彼らがどれほど、みことばに飢え渇いて暮らしていることでしょう。心に語りかける主の御言葉は本当に慰めになり、励まされ、力づけられます。送られた聖書・他の書物が用いられて、世界の宣教と伝道の御業が前進していきますように、お祈りいたします。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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