啓示5章によると、天の様子が描写されています。中央にエホバ神のみ座があり、その隣に子羊がいます。子羊とはイエス・キリストです。その周りにケルブである四つの生き物がいます。エゼキエル書の中で四つの顔を持つ「生き物」はケルブであると記されています。(エゼキエル10:14,15)さらに、その周りに二十四人の長老たちが座っています。(啓示5:6)その周りには、少なくとも数億ものみ使いたちがいます。(啓示5:11)
二十四人の長老たちとは、天的希望を神から与えられている14万4千人の聖霊で油そそがれたクリスチャンです。(啓示7:4)彼らは、地上にいる時は不完全で罪ある存在ですが、キリストの贖いのおかげで、神の子という立場を与えられています。(ガラテア3:26)それで、この地上にいても、比ゆ的に天のエホバ神のみ座の近くに立つ特権が与えられています。そして、彼らは神からの啓示を目の当たりにすることができます。
しかしながら、この預言的な幻は、イエスが天で王になられた後に、天的召しを受けた者たちが、天に霊者として復活して全員が天に揃うことになることも示しているでしょう。
エホバ神が内部にも裏側にも書き込まれた七つの封印で封印された巻き物を持っておられました。子羊イエス・キリストは、その巻き物をエホバ神から受け取ります。(啓示5:1,7)それで、エホバ神が将来地上で起きることについて誰よりもよくご存知であって、エホバはその情報をご自分に対して死に至るまでの忠誠を立証されて、人類のための贖いをささげたイエスに明らかにされます。(啓示5:6,7)
イエスが七つの封印のひとつを開くと、四つの生き物ケルブのひとつが大きな声で、「来なさい!」と言いました。(啓示6:1)第一の封印から第四の封印が開かれる時、ケルブが「来なさい!」と叫んで馬が登場するよう招待します。
最初のケルブの招待に応じて、白い馬が出てきました。その騎手は冠を与えられ、弓を持って、征服するために出て行きました。この騎手はイエス・キリストで、この幻は、イエスが天の王権を受けられて後、積極的に活動されることを表していました。(ルカ19:12,15)
イエスは天で王権を与えられてから積極的に活動されることになっている
エホバの証人は、西暦1914年に、イエスが天で王権を受けられたと主張しています。しかし、私はイエスの臨在の日時は分からないのではないかと思います。なぜなら、イエスは、「人の子の臨在」について語っておられる文脈で、「その日と時刻についてはだれも知りません。」と言われたからです。(マタイ24:36,27)
し かしながら、エホバの証人の述べる年代が間違っているとしても、イエスが王として臨在される時が大患難とイエスの追随者が王権を受ける時より前であるとい うという物事が起きる順番に関しての理解は間違っていないのではないかと思います。けれども、エホバの証人は、大いなるバビロンの実体に関する理解が間 違っていると思います。
イエスが天で臨在し始める特定の日時が分からなくても、地上で起きる出来事を観察して、それは分かるはずです。(マタイ24:32,33)で は、イエスは、もうすでに天で王になっておられるのでしょうか。そうかもしれませんし、そうでないのかもしれません。しかし、イエスの臨在のしるしは一部は確かに成就していますが、すべては成就していません。イエスが王になられるのが大患難の直前なのか、それとも、大患難よりずっと前なのかどうか分かりません。また、イエスの臨在が始まったことを示す決め手となるのはどんな出来事なのか、さらに聖書の研究を続けていきたいと思います。
イエスが次に第二の封印を開くと、火のような色の馬が出て来ました。そして、その騎手には、人々がむざんな殺し合いをして地から平和を取り去ることが許されました。(啓示6:3,4)火のような色の馬は、戦争を表しています。福音書のイエスの臨在に関する預言も国際的な戦争が起こることを預言しているからです。(マタイ24:6,7)
Vietnam War by expertinfantry(vietnamwar)
ベトナム戦争-戦争はイエスが王として臨在を始められたことあるいは臨在が近いことのしるし
次に第三の封印が開かれると、黒い馬が登場します。(啓示6:5)この黒い馬は、食糧不足を表していました。福音書のイエスの臨在の預言の中で、戦争の次に食糧不足も起こることが預言されていました。(マタイ24:7)
次に、第三の封印が開かれると、青ざめた馬が出て来ました。その騎手には、「死」という名があり、その馬にはハデスが従っていました。長い剣と、食糧不足と、死の災厄と地の野獣によって地の四分の一を殺しました。(啓示6:7,8)これは、第二の馬、第三の馬、第四の馬によって人々の命が奪われることを示していると思います。
死の災厄とは、疫病など剣で殺される以外で命を失うことを意味しています。(エレミヤ15:2。啓示2:22,23)野獣は、聖書の中で「王」つまり政府を表しています。(ダニエル7:17)ですから、地の野獣によって殺すとは、国家が戦争や人々に対する虐待によって人々の命を奪うことも意味しているでしょう。韓国やイスラエルなど国によっては、良心的兵役拒否のため人々が投獄され命を失っています。この記述は、第二の馬が戦争、第三の馬が食糧不足、第四の馬が疫病などさまざまな原因による死を表していることを確証しています。
疫病などの死の災厄も白い馬が駆け出していることを示すしるしとなる
Four Horsemen of Apocalypse 02 by WaitingFor The Word(horse4)
赤い馬・黒い馬・青ざめた馬の疾走はイエスが王として臨在されることに関連したしるし
これらの預言的な幻は確かに現在成就しています。しかし、イエスが王になられる特定の日時は分からないと思います。このことは、イエスが天で王としての権威をすでに受けられたことを示すしるしなのかもしれません。あるいは、こうした出来事が私たちの周りで起きるのを見るとき、それは、イエスが「戸口にいる」こと、すなわちイエスが天で王になられる時が近いことを示すのかもしれません。(マタイ24:32,33。マルコ13:28,29)少なくとも、イエスの再臨は近いと言えますから、クリスチャンは緊急感を持つべきだと言えます。
私たちは、「その日もその時刻も知らない」のですから、これからも、聖書の預言の研究を続けて、イエスの再臨に関連してどんな出来事が地上で起きることになっているのかを調べ、その預言の成就を見張っていたいと思います。(マタイ24:42;25:13)
私たちはイエスが臨在される日時は分からないので聖書の預言に照らして地上の出来事をいつも見張っていなければならない
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