CD Review ◆ CD評 「名曲で描く聖書の世界」Vol.1 旧約聖書編

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


稲垣 俊也
声楽家/聖学院大学・東京基督教大学・自由学園各講師

名画・名曲がかもし出す良きおとずれ

 CD「名曲で描く聖書の世界」は、昨年発売された本『巨匠が描いた聖書』(いのちのことば社)の絵画からイメージされる名曲を、作曲家・土井康司氏が厳選し、氏の美しい編曲と編集により制作されました。今回はCD~旧約聖書編~を名画と共に楽しませていただきました。CDに収められている全十七曲は、主にルネサンス、バロック、古典の“古い時代”の様式の音楽です。様式……少々堅苦しい言葉ですが、様式とは、彼の時代に作品を留め置くものではなく、むしろ作品を“今”に生かし、“今”に花と咲かす術(すべ)であるように思います。古典様式に、時空を超えて今なお新しくあろうとする音楽の美しさを感じずにはいられません。

 さて、このCDはお聴きになる前に、まず各曲目が示す名画をご覧になることをお勧めします。名画の場面に貴方自身が立ちます。あまりにも偉大な出来事に心身が震わされます。そしてCDをお聴きになってください。弦楽器が琴線を震わせ、オルガン(元々は呼吸器官の意)が創造の摂理を謳い、フルート・クラリネットが喜び・平安の息を詠っています。この楽の音に共鳴・共振することで、名画の前の感動が、ますます豊かになってまいりましょう。

 旧約聖書の“出来事”(へブル語でダーバール。“神のみことば”という意味でもある)はすべて、イエス・キリストを示唆しています。アダムが断ち切った神とのいのちの絆を回復し、新しいいのちを創造したイエスは“新しいアダム”とも云われます。大海に漂うノアの箱舟は洗礼による救いの前表です。このCDを聴きますと、音楽が旧約聖書時代の出来事を、イエスへと繋ぐ架け橋となっていることが良く分ります。更に“今が旬”の演奏家の方々が、まさしく“今を生き、今に咲く花”まことのダーバール・神のみことば・イエスを奏でてくださっています。

 「名曲で描く聖書の世界」の名曲と名画は、目と耳と“こころ”でイエスを味わわせてくれることでしょう。

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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