「君はどう生きるか」を問われる絵本

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

絵本の読み聞かせ・子育て講演会 講師 髙橋 圭子

 


『西のカカシ』
柳川 茂 作
河井ノア 絵

A4変型判 上製 64頁
定価2,420円(税込)
フォレストブックス

 

『西のカカシ』は「ファーマーさんシリーズ三部作」の最終作として「君はどう生きるか」と心に迫る、生き方を問われる絵本になっています。
私たちは知らず知らずのうちに、この世の価値基準に縛られて生きています。より効率的に、より生産的に仕事をすることを求められ、いかに富を生み出していくかで評価されます。クリスチャンといえども、ついついこの世の価値観に流されてしまうことがあるのではないでしょうか。
『西のカカシ』の主人公チャリティは、ファーマーさんの西の畑のカカシとして一生懸命にタイコを打ち鳴らし、どんな動物や虫も容赦なく追い散らし、作物を守る仕事をしていました。「そんな生き方でいいのか」と心の中でささやく声がしますが、つっぱねます。
実はチャリティは、畑の持ち主であるファーマーさんから「みんなを幸せにする良い仕事をしてくださいね」と言われていました。ファーマーさんは収穫をたくさんもたらすよりも、みんなを幸せにすることを求めていたのです。
チャリティはメロディー、白カラス、ショウガじいさん、子スズメ等の友達に出会うことによって「こんな生き方でいいのか」と再び考え始めます。そして、「やさしく生きたい……よろこばせたい」と、この世の価値観よりも愛するほうを選びます。心の向きを変え、方向転換したのです。
チャリティはこの世で最も小さい者たちに心を向け始めるのでした。チャリティが生き方を変える決心をしたその時から、物語は想像を超えるクライマックスへと向かいます。結末は、絵本を読んでのお楽しみといたしましょう。
神様は私たちにどんな生き方を望まれているのでしょうか。心の向きを変え、方向転換する必要はないでしょうか。私たちは必ず神様の前に立つ時がきますが、そのための準備はできているでしょうか。
『西のカカシ』は「君はどう生きるか」と、これからの生き方を考えさせてくれると同時に、これまでの生き方を振り返らせてくれます。そして、天国の希望をも与えてくれる絵本です。

The Cross Pendant

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Emmanuel

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