神の御心を確かめる方法“
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今日は、”
神の御心を確かめる方法”について考えてみました。 ところで皆さんの中に、自分の願いどおりの人生を生きてきたという方がおられるでしょうか。それとも、いろんな事をやってみたが、なかなか自分の思いどおりにはならなかった、という経験をして来られたでしょうか。あるいは、皆さんの中には、最初は自分の意に反する道だと思えたものが、思いもよらない最良の結果をもたらすものであった、という経験をされた方もおられるかも知れません。旧約聖書の箴言19章21節に、このような御言葉があります。
『人の心には多くの計画がある、しかしただ主の御旨だけが堅く立つ。』(箴言19:21) クリスチャンの誰もが問うことのひとつは、どうすれば神の御心を知ることができるかということです。なぜなら、明日のことも分からない自分の考えより、すべてをご存知である神の御心があらゆる点において優れていることを知っているからです。皆さんもそうですか? その信仰生涯で5万回も祈りが聞かれた経験をしたジョージ・ミューラーは、神の御心を確かめる方法として次の六つの要素を挙げています。
1.あなた自身の意思を神に明け渡す。問題、課題に対して、自分の意思を持たないということです。多くの場合、私たちは問題解決にしろ、自分の進路にしろ、既に自分の考えを持ち、その道が開かれることに固執しやすいものです。そういう状態では神の御声に耳を傾けることなど不可能です。
2.感情に頼らない。人間は感情の生き物ですから、自分がどう感じるかに大きく左右されます。そして、ほぼ反射的にこの感情に対応しようとする傾向があるので、神の御心など聴くゆとりもないのです。
3.聖書の御言葉によって、聖霊の御心を求める。神の御心を最も具体的に明らかにするものは聖書です。聖書は神の霊感によって書かれたものですから、聖霊は御言葉を通して御心を示されます。
4.神の摂理による環境に注意する。環境は、御言葉や聖霊の導きに関連しながら、神の御心を示すことがしばしばあります。
5.祈る。特に密室の祈りにおける瞑想の祈りは、神の語りかけを聞く良い機会です。
6.待つ。祈りと御言葉と黙想によって、自分の能力と知識の及ぶかぎり、慎重な判断を下します。その結果、心に平安が与えられ、その上でさらに祈り、なお平安が持続するなら、その判断に従って行動に移るといいでしょう。
今日の一言: ただ主の御旨だけが堅く立つ。 鶴田健次
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