Q:徴税人の説明で、よく「ローマの手先」と言われますが、ヘロデの領地であったカペナウムで徴税人をしていたマタイは、誰のために働いていたのでしょうか。ローマの手先として、それともヘロデの手先として。
A:イエスがマタイを召した記事は、マタ9:9に出て来ます。 取税人一般に関する説明も入れながら、3つのことを申し上げます。
1.新約聖書では、取税人は評判の悪い人物として描かれています。
(1)抑圧的な支配者に対して税を払うことは、誰にとっても嫌なことです。
(2)イエス時代のローマ帝国は、ユダヤ人にとっては威圧的な支配者でした。
(3)ローマ帝国は、徴税の仕事をいわば下請けに出しました。
(4)それを請け負ったのが、取税人です。
(5)取税人たち裕福でしたが、売国奴として見下されました。
2.マタイの職業は、取税人でした。
(1)彼は、通行税を徴収する取税人でした。普通よりもさらに悪質な取税人です。
(2)イエスは、取税人を召して、弟子とされました。
(3)マタイは、自分のかつての職業が取税人であることを明かしています。
3.マタイは、究極的にはローマのために働いていました。
(1)ヘロデ・アンティパスは、ガリラヤの国主でした。
(2)国主とは王よりも一段低いタイトルです。
(3)ヘロデ・アンティパスは、ローマの任命により国主となっていました。
(4)ヘロデ・アンティパスには、ローマに税を納める義務がありました。
(5)マタイは、ヘロデ・アンティパスを通してローマに仕えていたのです。
「イエスは、そこを去って道を通りながら、収税所にすわっているマタイという人をご覧になって、『わたしについて来なさい』と言われた。すると彼は立ち上がって、イエスに従った」 (マタ9:9)
イエスはどんな人でも救い、用いることができます。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
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