「中国にも教会がありますか。クリスチャンがいますか」。私は日本に来てから、よくこのように聞かれました。今日、まず皆様方に知らせたいのは、中国の地には教会が確かに存在しているというニュースです。今、中国にはかつてない程数多くのクリスチャンがいます。そして、彼らは、さまざまな困難を乗り越えながら教会の再建に努めています。
中国キリスト教の歴史は、ペルシアから来たネストリオス派の宣教師・阿羅本により635年に唐の都・長安に伝えられた「景教」にさかのばりますが、キリスト教と中国文化との最初の接触から今日に至るまでの道程は決して平坦なものではありませんでした。その歴史は1360年余りを数えるほどになりましたが、中国文化との接触、衝突、融合が断続的に4度にわたって行われました。すなわち、第1回は唐の時代の「景教」、第2回は元の時代の「也里可温(イェリーカーウン)教」、第3回は明朝末から清朝初頭にかけてのイエズス会をはじめとするカトリックの宣教、第4回は1807年にロンドン宣教会のロバート・モリソンの広州上陸から始まったプロテスタントの宣教でした。
特に第4回の布教活動は、医療、教育、衛生などの広い範囲にわたって近代中国に影響をもたらしました.一方、西洋の砲艦外交という政治的な背景を持つため、「義和団運動」まで400件を上回る仇教事件と1920年代の大規模な反キリスト教運動も起こりました。それに見られるように中国の人たちはキリスト教を西欧列強の中国侵略の先兵と見なしてきました。1949年までにカトリック信者は320万人、プロテスタントの信者は70万人余りでした。
1949年、中華人民共和国が成立されますと、教会はアメリカを始めとする帝国主義国家から来たミッションとの関係断絶を政府から命じられました。中国のキリスト教は新しい時代への対応を迫られるという局面に立たされた中、呉輝宗(1893~1979)がリーダーとなって、外国のミッションからの独立と中国人キリスト者による中国教会の「自治・自養・自伝」という三つの自立を目指すキリスト教の三自愛国運動を推進しました。1950年9月23日に、『人民日報』は、呉輝宗を始めとする40人の署名入りの宣言「新中国建設における中国キリスト教の努力すべき道」を発表しました。宣言発表後、クリスチャンが「反帝愛国」のキリスト教革新運動を通しての自己変革と教会改造を迫られる体験を余儀なくされました。
文化大革命の期間中、「宗教は人民のアヘンだ」と認識され、国家権利は極左路線に走り、暴力手段でもって国民の宗教活動を弾圧しました。牧師たちや宗教信者たちを「独裁の対象」と見なし宗教界で大量の冤罪誤審事件をつくり出しました。10年間も続いたこの嵐の中で、紅衛兵の迫害によってクリスチャンが大切にしていた聖書や讃美歌さえも没収されて、ことごとく燃やし尽くされました。すべての教会は閉鎖され、一切の宗教活動を禁止させられました。
1979年から教会が活動を再開するにつれて、「キリスト教ブーム」と呼ばれるほどクリスチャンは破竹の勢いで急増する一方でした。2000年の発表によりますと、プロテスタントの信者は1500万人を越えました。
私が皆様に証言したいのは、イエス・キリストに対する信仰です。主イエスの復活は、死んでから再び起き上がるという出来事でした。文化大革命の時、「宗教はすでに歴史博物館に入った」と宣言されました。確かに表面的に全ての宗教施設や活動を一挙消減することに成功したように見えましたが、それは人間の思想と信仰の自由をも真に消滅したことには決してなりませんでした。こう言えるのは、激しい迫害と弾圧にもかかわらず多くのキリスト者が決して信仰を捨てることなく、ひたすら神に熱心に祈り、「秘密集会」という形で信仰に励んでいた事実を私がよく見ていたからです。今、教会は中国の地で再び復活しました。これは、信仰の勝利ではないか。だから、復活は中国キリスト者の体験を最もよく言い表す言葉となりました。復活の真理は、私たちに命が得られるのは、喪失、貧困、苦難と死を通してからであることを告げています。復活の真理は、命が財産や富や権力に依存するのではなく、命の主なるよみがえりのイエス・キリストに依拠することを告げています。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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