母親となることは、主がたくさんの女性たちに与えることを選ばれたとても大切な役割です。テトス２：４－５で母親は自分の子どもたちを愛するようにと次のように言われています。「そうすれば、彼女たちは、若い婦人たちに向かって、夫を愛し、子どもを愛し、慎み深く、貞潔で、家事に励み、優しく、自分の夫に従順であるようにと、さとすことができるのです。それは、神のことばがそしられるようなことのないためです。」Iイザヤ４９：１５は「女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。」と言っています。子どもたちは主からの贈り物です（詩篇１２７：３－５）。テトス２：４には、ギリシャ語のフィレオテクノスということばが使われています。このことばは、特別な種類の「母の愛」を表すことばです。このことばから流

何十年も前、子どもたちをスパンクする（罪としてぴしゃりと打つ）ことは、一般的に受け入れられた行為でした。 しかし、近年はスパンク（またそのほかの形での体罰）は「タイム・アウト」（悪いことをした罰に部屋の隅などに一定時間ひとりでいさせること）やそのほか肉体的な罰を含まない罰に代わってきました。実際、子どもたちをスパンクすることを違法とみなす国々もいくつかあります。多くの親たちは子どもをスパンクして政府に通報され、自分の子どもたちが連れて行かれることを恐れています。誤解しないでください。私たちは決して子どもの虐待を支持しているわけではありません。子どもは、決して肉体的な被害を受けるほどに懲罰をうけるべきではありません。しかし聖書によれば、適切で控えめな体罰を子どもに与えることは良いことで、その子

子育ては、難しく大変な冒険ですが、私たちにできるすべてのことの中で、もっとも報われまた充実感のあることのひとつでもあります。　私たちの子どもたちを敬虔な人物に育てあげるためにどうしたらよいかについて、神さまはたくさんのことを言っておられます。私たちが最初にしなければならないことは、神さまのことばについての真理を教えることです。神さまを愛し、神さまの戒めを忠実に守ることで敬虔な手本となることと同時に、わたしたちがする必要のあることがあります。「これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。これをしるしとしてあなたの手に結びつけ、記章として額の上に置きなさい。これをあなたの家の門柱と門に書きしるしなさい。

聖書の中で最も偉大な戒めはこれです。「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」（申命記６：５）。ちょっともどって２節には「・・・あなたも、そしてあなたの子も孫も、あなたの神、主を恐れて、私の命じるすべての主のおきてと命令を守るため、またあなたが長く生きることのできるためである」と書いてあります。あとの節には「私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい」（６－７節）と書かれています。へブル人の歴史は、子どもたちの霊的な成長と長生きのために、主の道とことばとを父親が熱心に子どもたちに教えなければならないことを

女性は性的誘惑に対して全く影響を受けないというわけではないのですが、一般的に男性の方が性的誘惑とより大きい程度、格闘します。はるかに多くの男性が女性よりも姦淫を犯します。婚前関係において、女性よりも男性が相手にセックスを求める傾向が非常に多いのです。なぜそうなのでしょう？なぜ性的誘惑は、女性よりもより大きな問題なのでしょう？聖書はこの“なぜ”という質問に答えようとしていません。それよりも、聖書はいつでも性的不品行は罪であると実にハッキリしています。（使徒伝15：20；1コリント5：1；6：13、18、；10：8；ガラテヤ5：19；エペソ5：3；コロサイ3：5；1テサロニケ4：3；ユダ7） 性的誘惑に打ち勝つのはしばしば男性にとって、もっと困難だという事実は、絶対に言い訳にはなりません。 「拒

聖書が“処女″ということばを使うとき、性的関係をまだ持ったことのない独身者という意味です。（エステル記2：2と黙示録14：4を見る）今日の文化では、多くの人は処女であることということばを性的純潔を表現しています。しかしながら、他の多くの人たちは道徳的水準に抜け道を見つけるために、専門的な定義をします。 処女ということばを制限して“まだ一度も完全に性行為まで行っていない状態”と し、—それで、カップルは性交渉に入る手前になるすべてのことをして、それでも技術的には”処女”だ呼んでいます。これは無益な言葉のゲームです。 貞節は単にからだのある部分だけではなく、心と精神とたましい にまで影響するべきです。聖書が強調しているのは、技術的、又は医学的処女の定義ではなく、人の心の状態なのです。私たちが支持

婚前セックスは法律的な結婚関係に入る前にどんな種類でも性的接触をする事です。 聖書と伝統的キリスト教が婚前セックスに反対する理由がいくつかあります。神はセックスを男と女が献身的な結婚関係の中で楽しむべきものとして計画されました。 それをそのような関係から切り離すということはそれを悪用し、その楽しみをひどく制限することになります。性的接触は他のどのような人間関係においても体験することができない親密さのレベルを必要とします。神がアダムとエバを結婚で結ばれたとき、神は“一体”という関係を達成されました。創世記2：24は、男は家族を離れ、その妻と結びついて、彼女と“一体”になると言っています。この考えは新約聖書でも同じように達成されています。マタイ19：5とマルコ10：7のイエスのことばに見ることが

神は男と女に結婚の枠内で性的関係の喜びと楽しみを与えてくださいました。そして聖書は男と妻との間の枠内で性的純潔を保つことの重要さについてはっきり教えています。 （エペソ5：31）人間はこの神からの賜物の喜ばしい効果をよく知っているのですが、結婚の枠内をはるかに越えて、実質的にどんな状況にでも当てはめるようになっています。世俗的この世の思想、“気持ちがいいなら、やれ。”が、文化に浸透しています。特に西洋では。 性的純潔は古臭くて不必要だと見る所まできています。それでも性的純潔について神が言われることを見てください。「神のみこころは、あなた方が聖くなることです。あなた方が不品行を避け、各自わきまえて、自分の体を、聖く、また尊く保ち、神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、、、神が私たちを召され

宣教のためのデートは、クリスチャンがキリストに導く目的でノンクリスチャンとデートすることができるという現代の考えです。神はそのような関係を伝道に用いることもできますが、一方聖書は私たちの最も重要な関係は信者同士であるべきだと言っています。宣教のためのデートを聖書的観点から評価する問題の一つは、どんな種類のデートも聖書時代にはその習慣が広く行われていなかったことです。もとんどの結婚が取り決められていました。それでも、今日デートすることは結婚に進む“道″として見られています。結婚の聖書的原則をデートに適用することができます。結婚の前ぶれです。聖書は信者と未信者の結婚に反対しています。1コリント7：39でパウロは未亡人は「自分の願う人と結婚する自由があります。ただ主にあっての御そうなのです。」 パ

婚前カウンセリングは普通、地域教会の牧師、又はリーダーの責任になりますが、教会のスタッフのメンバー、教会の年配の夫婦、またクリスチャン.カウンセラーによってなされることもあります。牧師に中には、婚約したカップルが何度かのカウンセリングを受けなければ結婚式を行わないという人もいます。牧師は結婚には祝福とチャレンジがあることを知っているので、結婚するカップルが成功するのを助けたいとb願っているからです。牧師は婚前カウンセリングを結婚の契りをかわす前に、強い結びつきを作り、それを保ち続けるために目を開けて、よく準備して結婚に入るのを助けるための重要な一部としてみなします。使徒パウロはテトスに牧師としての教訓をして他の人を教えて次の世代に教えることのできる若者にを整えるようにと言っています。（テトス

ヨハネ13：34でイエスは、「あなた方に新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしが愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい。」と言われました。それから、「もし互いの間に愛があるなら、それによってあなた方がわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」と付け足されました。私たちはこれをどのようにするのでしょう？互いに愛し合うとはどういう意味でしょう？この個所の“互いに”とは信者仲間のことです。キリストの弟子の顕著な特徴は、キリストにある兄弟姉妹に対する深い心からの愛です。使徒ヨハネは他の箇所でこのことを私たちに思い出させてくれます。「神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。私たちはこの命令をキリストから受けています。」（ヨハネ4：21）この命令を与えることで、イエスは以

「結婚がすべての人に尊ばれるようにしなさい。、、」（へブル13：4）ひとりの男と一人の女が、愛のある一生の約束で成る聖書的結婚は、尊ばれる敬虔な制度です。一時的流行は出たりなくなったりします。そしてこの世では偏見がありますが、　神の結婚に関する計画は今でも社会の建築ブロックです。残念ながら、制度としての結婚に信仰を置かなくなっている人もいます。自称クリスチャンでさえ結婚をいずれは後悔で終わる“馬鹿者のゲーム”と言ってけなしています。また一生の約束をするのは向こう見ずだという幻滅した見解を取る人もいます。人は変わるので自分の伴侶が20年先、5年先でさえどんなになるかわからないので。彼、又は彼女が完全に違った人になることも可能なので、若い時にした誓いを守らなければならないのか？もし結婚が男や女の

この質問は、聖書がもっと明白な宣言、例えば、「結婚前に一緒に住むこと、又は結婚以外で同棲することは、”罪の中に生きることである。″」というようなことをしていれば、もっと簡単に答えることができます。聖書はそのような決定的なことは宣言していないので、多くの（クリスチャンだと主張する人をも含めて）人は、結婚以外の人が一緒に住むことは罪の中に生きているのではないとと主張します。多分 聖書がはっきりと宣言していない理由は聖書時代には未婚の人たちが夫婦として一緒に住んでいることは比較的まれなことだったからでしょう。特にユダヤ人やクリスチャンの間では。この記事の目的として、一緒に住むというとき、結婚しないで、性的関係も含めて夫婦として一緒に住んでいるという意味のことです。、. 男女が同じ家に性的関係なしに

聖書は私たちのためのみこころは他の人々を敬虔な愛を持って愛すことだと教えています。私たちは「隣人を自分のように愛しなさい。」（ルカ10：27）と召命されていて、「 あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者に善を行いなさい。あなたを呪う者を祝福しなさい、あなたを侮辱する者のために祈りなさい。」」とまでも言われています。（ルカ6：27－28）イエスは十字架刑の前夜、弟子たちに言われました。「あなた方に新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなた方を愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい。」（ヨハネ13：34）これらのそれぞれの例のギリシャ語の愛は agapao で、これにはその主要な特徴として自己犠牲です。これは、しばしば考えられるような兄弟間の愛情でも感情的な結びつきで

聖書は特定して媚びを売ることが悪いか否かは言っていませんが、いくつかの原則を適用することができます。まず第一に媚びを売るとは何か定義する必要があります。メリアム.ウエブスターによると、媚びを売るとは〝 a) 真剣な意図なしに恋愛のような行動をする、又は b) 表面だけ、又は漠然とした興味、又は好みを示すこと”です。それはほんの少しの価値しかないということばの同義語です。 次に調査すべきことは、人々は媚びを売る時、普通何を達成しようとしているかです。 他の人の注意を引こうとしているのか、それが否定的、又は肯定的かどうか？ 性的興味、又は魅力を示そうと試みているのか？ 彼らは自分、又は他の人が誰か別の人と関係していても、また結婚さえしていたとしても、それを単なる〝無邪気な楽しみ”と見ているのでし

この世は壊れた心、壊れた霊、壊れた関係の人たちであふれています。壊れた関係の痛みには非常に実際の、死別とは違った喪失感があります。時には傷がひどくて適切に作動するのを妨げることにもなります。そして極端な場合は精神衰弱という結果になることもあり、自殺願望にさえなります。 この世は痛みを和らげるための様々な方法を提供します。抗うつ剤、怒りの手紙を書いて破って捨てる、派手な買い物をする、イメージチェンジ、などなど、、。ある人たちは肯定的な考え方の力を主張します。最も共通の“癒し”は時間です。傷心の激しさは時間がたつと薄れていくかもしれない一方、神の子供だけが完全な回復を経験することができます。なぜならクリスチャンだけが神の霊の力を利用することができるからです。神は「心の打ち砕かれた者をいやし、彼

私たちはみな愛し愛されることを願っています。私たちは、両親、兄弟姉妹、友人、その他から違ったレベルの愛を体験します。 しかし、私たちのほとんどが、より深いレベルの愛を分かち合うことができる特別な誰かを見つけたいと願っています。 本当の愛を見つけることは驚くほど困難に思えます。そしてしばしばなぜなのか理解に苦しみます。 まず考えるべき大きな質問は、“私の本当の愛の定義は何だろう？”です。“本当の愛”とはどういう意味かを理解すると、本当は何を探しているのか、なぜそれがうまく行ってないのかがわかるようになります。多くの社会では、‘愛’ということばを非常におおざっぱに使います。愛はしばしば熱烈な感情と関係していますが、実は自己中心で献身的でない感情です。愛は、多くの映画やテレビ番組の中で、ホルモンに

聖書では、ユダヤ人は結婚するとき、三つのステップを踏まなければなりませんでした。まず両家が二人の結婚に同意しなければなりませんでした。それから公けに婚約が発表されました。この時点で、二人は婚約したことになります。最後に正式に結婚して一緒に暮らすようになります。 婚約は今日私たちが婚約と呼ぶものに似ていますが、今の社会は、昔のように婚約の真剣さを尊敬していません。聖書の時代のユダヤ人カップルが婚約した時、二人はすでに、死、又は離婚を通してだけ破ることができる契約で結ばれていました。結婚を考えているクリスチャンは、誰でもこのような種類の約束の真剣さをはっきりと理解する必要があります。軽い気持ちで飛び込んではいけないのです。神は結婚を一時的な取り決めではなく一生の約束と意図しておられます。聖書は結

”恋に陥る”とは、誰かに夢中になる、又はその人に愛を感じ始めることです。“恋に陥る“ というのは、愛だと推測する幸せな感情が心をしっかり握り始めることを現わす表現です。聖書は“恋に陥る”ことは述べていませんが、愛に関しては多くを語っています。聖書は愛を感情ではなく、意志の行いだと言っています。私たちは愛することを選択します。つまり他の人の最善の利益のために自分を捧げることです。”恋に陥る”という考えは暖かい感情と高まるホルモンに（むしろそうでしょう。）頼っています。聖書的愛の考えは、愛は感情なしに存在します。”あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。”という命令に従うのにホルモンは必要ではありません。（ヤコブ2：8）もちろん素晴らしい感情はしばしば愛に伴います。そして、私たちが魅力を感じる人

ここで最も重要な問題は、その二人がイエス．キリストだけが人間を罪から救い出せる救い主であると知っているか否かです。 聖書は第2コリント6：14で、「不信者とつり合わないくびきを共にするな。」と述べていますが、これは単に信者たちと不信者たちを指しているのです。それは二人の信者が違った教義の教会に属している場合ではありません。「バプテスト派ペンテコステの信者とデートできるか？」とか、「ルーテル派の者が長老派の者とデートできるか？」などがその例です。もしその二人がイエス．キリストのみが救い主と信じているなら、聖書的には彼らのデート／結婚を禁じる理由はありません。しかしながら、違った宗派との間でさえ、やがてはいくらかの問題が生じる可能性がないとは言えません。関係が進行して、やがて結婚することになる場