イエスの変容の意味と重要さは何？
は、神、聖書、救い、そのほかの霊的な課題を理解することの助けとなる のを願って、それに専念し、訓練を受けたボランテイヤの奉仕者から成るミニストリーです。私たちはクリスチャンです。プロテスタント、保守主義、福音派、根本主義、そして無宗派です。私たちは、教会と相並んで、霊的なことに関しての質問の答を人々が見つける手伝いをするパラ.チャーチ.ミニストリーだと自分たちを見ています。
イエスが弟子達にはっきりと自分が苦しみを受け、殺され、復活する(ルカ9:22)と伝えてから一週間ほどたった時、イエスはペテロとヤコブとヨハネを連れて山に祈りに行きました。イエスが祈っておられるとイエスの姿が栄光の姿に変わり、その衣は白く光り輝きました。モーセとエリヤが栄光のうちに現れて、イエスがエルサレムで遂げようとしておられるご最期についていっしょに話したのです。どうしていいのか わからなかったペテロは恐れのあまり、三つの幕屋を作りますといいました。これは仮庵の祭りのために使われていた幕屋のことでしょう(レビ23:34-42)。ペテロはその場にいたいという思いを表していたのです。
ペテロが話していると、イエス達は雲に包まれ、雲の中から、「これは、わたしの愛する子、わたしの選んだ者である。彼の言うことを聞きなさい」と言う声がしました。雲が晴れるとモーセとエリヤはいなくなり、イエスのみが普通の姿で立っていました。イエスは弟子達にこのことをご自分の復活まで誰にも言わないようにと警告しました。この出来事はマタイ17:1-8、マルコ 9:2-8そしてルカ 9:28-36に載っています。
このイエスの天での栄光の姿体への変容はイエスと一番親密であった3人の弟子達がイエスが本当に誰であるのかを理解する為だったに違いません。イエスはその姿が変わったので、弟子達はイエスの栄光の姿を見ることができたのです。イエスを人間の姿でしか知らなかった弟子達はこれを通してイエスの神性をすこし理解したのです。これを通してイエスの死の知らせをを聞いても彼らの心が揺るがないためでした。
モーセとエリヤが現れたのは彼らが律法と預言書を象徴しているからです。しかしながら、神の「彼の言うことを聞きなさい」という声を通して、イエスが律法と預言書よりも権威のある方である事がわかります。新しい、命の道である、前の契約の後を継がれる方は旧約聖書の律法と数々の預言の成就その物なのです。また、イエスの栄光の姿を通してやがてイエスが王の王、主の主として王座につかれる事を弟子達は前もって見ることができたのです。
弟子達はその日に目撃した出来事を忘れる事はありませんでした。ヨハネは「私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」(ヨハネ1:14)と書き。ペテロは「私たちは、あなたがたに、私たちの主イエス・キリストの力と来臨とを知らせましたが、それは、うまく考え出した作り話に従ったのではありません。この私たちは、キリストの威光の目撃者なのです。キリストが父なる神から誉れと栄光をお受けになったとき、おごそかな、栄光の神から、こういう御声がかかりました。『これはわたしの愛する子、わたしの喜ぶ者である。』私たちは聖なる山で主イエスとともにいたので、天からかかったこの御声を、自分自身で聞いたのです。」(II ペテロ1:16-18)と書いています。イエスの変容を目撃した彼らは他の弟子達と何世紀にも渡る何百万人にものぼる人々にこの出来事を伝えました。
