クリスチャンの偉人紹介 【第2回】C・S・ルイス

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

こんにちは、ノイです。
今回、ご紹介する偉人はイギリスの小説家C・S・ルイスです。
日本でもお馴染みの『ナルニア国物語』の作者として有名なルイスは、中世文学の研究者であり、20世紀を代表するキリスト教擁護者でもありました。
児童文学作家としてのイメージが強いルイスですが、独特の論理と深い洞察力によって書かれた優れたキリスト教書も数多く残しています。 
ここではルイスの著書とともに、彼の生涯を辿ってみたいと思います。

目次

C・S・ルイスの物語ルイスの幼少期神への道標文学とルイスルイスの好んだキリスト教文学イエス・キリストとルイス信仰の決断戦争とルイス第二次世界大戦ラジオの講演ムーア夫人とルイスルイスの試練ジョイとルイス束の間の結婚生活ルイスの死終わりに

 

C・S・ルイスの物語

C・S・ルイス(クライヴ・ステイプルズ・ルイス)は1898年にアイルランドのベルファストで生まれ、幼少期から1963年に64歳で亡くなるまでイングランドで暮らしました。
9歳の時に母親を癌で亡くし、孤独な少年期を過ごします。二度の世界大戦を経験し、58歳でジョイ・デビッドマンと結婚し、晩年は幸せな結婚生活を送りました。
年譜から見るルイスの人生の大半は、「オックスフォード大学やケンブリッジ大学で教鞭を執るかたわらで執筆活動に従事し、数多の本を出版した」と言い表すことができますが、その生涯を注意深く知っていくと、私たちの先を歩んだ一人の信仰者としてのルイスの姿が見えてくるのです。

ルイスの幼少期

ルイスはアイルランド人弁護士アルバート・J・ルイスとフローラの次男として生まれました。
「リトル・リー」と呼ばれた大きなレンガ造りの屋敷の屋根裏で、3歳年上の兄ウォーニーと遊んだ幼少期の思い出は、ルイスの心にいつまでも留まり続けます。
想像力に富んだルイスの初めての物語の創作は、兄と一緒に遊ぶ中で行われたのでした。

神への道標

30代で「真のキリスト教徒」になるまで、ルイスは神を否定してもがきます。
自叙伝『喜びのおとずれ』には、さ迷うルイスにとって、神へと向かう道を指し示す“道標”となった幼少期の事柄について記されていますので、少し触れてみましょう。

「憧憬」を呼び起こしたもの

ある日、兄が幼いルイスに、ビスケットの缶でできた自作の箱庭を見せた時のことです。
小枝と花で飾り付けられ、鏡の破片の池が煌(きら)めく、瑞々しい苔で覆われた小さなおもちゃの森はルイスの心を強く惹きつけ、特別な感情をもたらしました。   
この出来事についてルイスは、『喜びのおとずれ』の中で「生きているかぎり、わたしが“楽園”を想像する時には兄の箱庭のことを思い出すだろう」と書いています。       
また、兄弟が「緑の丘」と呼んだ、子ども部屋から見えた遠くのカースルレイ丘陵についても、おとぎ話の世界に対するような「憧憬(どうけい)」を子ども心に教えてくれた特別な情景として回想しています。
ファンタジー作家らしい思い出話ですが、思い返してみれば、ルイスのように特別な感情を抱いた幼い頃の眩(まぶ)しい景色が私たちの記憶にも残っているかもしれませんね。

『喜びのおとずれ』

ルイスはこういった手の届かない「別の次元に存在するもの」への憧憬、決して満たされることのない渇望が心に訪れる瞬間を「喜び」(ジョイ)と名付け、
その後の人生における重要な関心事として大切にしたのでした。 

『喜びのおとずれ』Surprised by Joy,1955
ルイスが晩年に著した自叙伝。自身の人生について率直に、事細かに記述されたもので、キリスト教への回心を含めた精神史的叙述でもある。 
題名はルイスのお気に入りの詩人ウィリアム・ワーズワースの詩の一節からとったもの。

聖書に「神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた」という言葉があります。
人は特定の宗教を信じていなくても「永遠に存在でする“神”がいるのではないか。この世ではない、永遠の世界があるのではないか」といった思いをたしかに抱くことがあるのです。 
この「喜び」と名付けられた心の動きは、ルイスが信仰を持つ前から、漠然とした神という永遠の存在、また、天国を求める思いを持っていたことを示していると言えるでしょう。

神のなされることは皆その時にかなって美しい。
神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。
それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。
伝道の書3章11節

「喜び」が指し示したもの

のちにキリスト教への信仰を持ったルイスは、本書の中でこう締めくくります。

《ところで「喜び」は結局どうなっただろうか。…(略)…実はキリスト教信者になってから、わたしはその主題にほとんど関心をもたなくなった。…(略)…「喜び」を自分のある種の心理状態と考えた場合、わたしはその経験を昔ほど意味深いものとは思わなくなった。わたしには別なる世界の消息を告げるものとしての価値しかなかった。》※

そして、「喜び」は永遠の存在である神と、その御国を示す“道標”となってくれるが、道標そのものの前に立ち続けることはない、とルイスは続けます。

《たとえ道標が銀製で、金文字で刻まれていても、歩き続けていく。
「わたしたちは聖地エルサレムを目指している」のだから。》※

※『喜びのおとずれ―C・S・ルイス自叙伝―』早乙女忠、中村邦生訳,1977年,冨山房百科文庫 300~301頁より抜粋

文学とルイス

幼い兄弟を襲った母の死は、世界を一変させました。
父親は妻を亡くしたことで非常に不安定な精神状態に陥り、息子たちは穏やかで幸せな日々と、自分たちを庇護してくれる存在を一切失ってしまうのです。
更に、いつも一緒だった兄が寄宿学校に入学し離れてしまうと、孤独なルイスは北欧神話を中心とした本の世界にますますのめり込んでいきました。
のちに、寄宿学校を退学したルイスの学業を完成させるべく個人指導を施したカークパトリック教授は、ルイスの父親への手紙に「私がこれまで教えた生徒に、ジャック※ほど多くの古典を読んだ少年はいない」と書き送りました。
数年後、ルイスが教授の授業を終了し、次の進路を決める際には「彼は作家か学者になる素質はあるが、それ以外は無理でしょう」とルイスの大学受験を認めるよう父親に勧めています。
※ルイスが4歳のときに自分自身につけた名前。

ルイスの好んだキリスト教文学

天路歴程 初版カバー(1678)

慣習から幼児洗礼を受けたルイスでしたが、罪の意識から聖書の話を恐れるようになり、12歳を過ぎた頃には「地獄なんてところはない」と結論付けて信仰を持つことはありませんでした。
しかし、ルイスは信仰を否定しながらも、ジョン・ミルトンの叙事詩『失楽園』をはじめ、ジョージ・マクドナルド※1の『ファンタステス』やジョン・バニヤン※2の『天路歴程』など、キリスト教の教えを多分に含んだ本を格別に好み、何度も読み返していました。
この傾向は、オックスフォード大学で過ごした20代のルイスにも見られたもので、ルイスと親交を深めた敬虔なキリスト教徒であったJ・R・R・トールキン※3やネビル・コグヒルも、ルイスが好きな作家のほとんどがみなキリスト教徒であることを指摘したのでした。
※1スコットランドの小説家、児童文学者で敬虔なキリスト教徒として知られる。
※2イギリスの説教家、寓意物語作者。キリスト教徒としての自分の経験を『天路歴程』に描いた。
※3イギリスの作家。代表作に映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作となった『指輪物語』などがある。

G・K・チェスタトン
チェスタトン(1909年)

ルイスに多大な影響を与えた作家として忘れてはならないのがG・K・チェスタトンです。
イギリスの作家であり、評論家でもあるチェスタトンが書いた『永遠の人』はとりわけルイスの心を奪いました。
ルイスはこの著書について「私が知っている中で最高の一般向け弁明書」と述べており、この本を読んだ後、イエス・キリストを受け入れるに至るのです。
ちなみに、チェスタトンによる推理小説の古典「ブラウン神父」シリーズは各国でテレビドラマ化され、新しいもので2013年から始まったドラマ『Father Brown』がBBCで放送されており、日本語でも翻訳されています。
クリスチャンでなくても十分に楽しめるお勧めのドラマです。

イエス・キリストとルイス

他人から干渉されることを何よりも嫌っていたルイスは、「自分の魂は自分のもの」と主張し、神を「対戦者」と捉えて拒み続けていました。
しかし、周囲の友人たちや敬愛するキリスト教作家たち、そして神自身によっていよいよ信仰を決断する、将棋で言うところの「王手詰み」の状態になるのです。
初めて真剣に自身のことを考察した時のことを、ルイスはこう表現しています。

《その挙句に、わたしはそこで見たものにぞっとしてしまった。情欲の動物園、野心の精神病院、不安の養成所、おろかな憎しみのハーレム。「われは数多なり」(マルコ伝5章9節)だったのである。》※

※『喜びのおとずれ―C・S・ルイス自叙伝―』早乙女忠、中村邦生訳,1977年,冨山房百科文庫 287頁より抜粋
文中で引用されている聖書の箇所は次のとおり。

『それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。…(略)…ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。』
マルコによる福音書5章2~9節

信仰の決断

ルイスは神を受け入れた時のことを、次のように書き残しています。

《1929年の夏学期、わたしは降伏した。神を神であると認め、ひざまずいて祈った。その夜、英国中で最も意気上がらぬ、不承不承納得した回心者だったろう。…(略)…その程度の回心者をもよしとし給う神の謙遜に思い及ばなかったのである。放蕩息子が少なくとも自分の足で家に帰った。しかしもがいたり、あばれたり、憤慨したり、何とか逃げ出そうとして様子を伺ったりする放蕩息子を許して、門を開く大いなる愛の神に対して、だれがそのことにふさわしい崇拝ができるだろうか。…(略)…神の厳しさは、人間の優しさよりも情(なさけ)深い。神が強制することは、人間の解放なのだから。》※

※『喜びのおとずれ―C・S・ルイス自叙伝―』早乙女忠、中村邦生訳,1977年,冨山房百科文庫 290頁より抜粋

戦争とルイス

ルイスはその人生において2度の世界大戦を経験しました。
1度目はルイスが16歳のときに勃発し、その3年後にルイスもフランスの前線に送られ、爆撃弾で重傷を負ったためイングランドに送還されました。
フランスへの出兵の折、また、重傷を負ったときにもルイスは父親に面会を求めましたが、父親が会いに来ることはついにありませんでした。
18歳のルイスが入隊し、訓練中に友人となったアイルランド人の青年、パディ・ムーアとの出会いは、その後のルイスの人生を変える大きな出来事となりますが、そのことについては後ほど述べることにします。

第二次世界大戦

2度目の大戦は、ルイスが41歳のときに起こりました。
先の大戦との大きな違いは、イギリスが直接攻撃を受けたことでした。

『痛みの問題』と『悪魔の手紙』

人類史上、最も被害の大きかった戦争の最中、ルイスは初めてキリスト教を守る目的で『痛みの問題』を執筆します。
また、本当の戦争はイングランドとドイツの間ではなく善と悪との間で起こっている、という設定のもとで書いた『悪魔の手紙』は大反響を呼び、ルイスは国際的な名声を得ることになりました。

『痛みの問題』The Problem of Pain,1940
なぜ世界には苦しみが存在するのか、という難題に正面から取り組んだ書。神の憐みと裁きについて解説したすぐれた神学書と評価され、何年にもわたって増刷された。

『悪魔の手紙』The Screwtape Letters,1942
こんにちでも読み継がれている信仰の書。深い洞察力と鋭い風刺によって、人類の真の敵である悪魔の立場から、いかにキリスト教徒を罠にかけて苦しめるかについて描かれている。貧困の苦しみを経験していたルイスは、売り上げの収入を貧しい人々に寄附した。

ラジオの講演

第二次世界大戦中にルイスはペンだけではなく、ラジオで語ることによっても戦っていました。 
『悪魔の手紙』に注目したBBC(英国放送協会)が、戦争で疲弊した聴取者を元気づける目的でルイスにレギュラー番組を依頼し、ラジオ番組「善と悪」が始まったのです。 
かつては自身も無神論者であったルイスは、幅広い聴取者に向けて、できるだけわかりやすくキリスト教を解説するように努めました。
「クリスチャンであるとは、赦しがたい人々を赦すことである。神があなたの中にある、赦しがたいものを赦してくださったからである」というルイスの名言をご存知でしょうか。
この“赦し”についてルイスは、見知らぬ悪人やナチスといった対象からではなく、「夫や妻、両親や子供が先週したことや、言ったことを赦すところからはじめましょう。しばらくはそれで手がいっぱいになるでしょうから」とラジオで語ったこともありました。    

『キリスト教の精髄』

あくまでも「一信徒」として語る、親しみやすいルイスの講演は大成功をおさめ、BBCは「キリスト教徒が信じるもの」という番組を続けて依頼します。
そして、これらのラジオ講演はのちに『キリスト教の精髄』という一冊の本にまとめられ、今もなお世界中で読まれています。

『キリスト教の精髄』Mere Christanity, 1952
ルイスの著作の中でも『ナルニア国物語』に次いで有名な本。「神は存在するか」というテーマから始まり、キリスト教について論理的に解説されている。

溢れた手紙

有名になったルイスのもとには、聴取者から山のような手紙が届くようになります。「なかには深刻な問題を抱えている人もいるだろうから」と、ルイスはその全てに返事を書こうと努めたため、右手が重度のリウマチにかかったほどでした。
そして、この聴取者との文通は、のちにルイスの妻となるジョイとの出会いのきっかけともなったのです。

ムーア夫人とルイス

ルイスの私生活において、30年にもわたって影響を与え続けた人物がいました。
それが、第一次世界大戦の最中、同じ部隊で親友となったパディ・ムーアの母、ムーア夫人です。
戦時中、パディとルイスは、「もしどちらかに何かあった時には、残った方がお互いの家族の面倒をみる」という約束を誓い合ったことがありました。
そして、ほどなくしてパディは戦死してしまうのです。
9歳で母を亡くしたルイスにとって「第二の母」となったムーア夫人を、ルイスは家族同然に助けます。そして、ルイスと夫人とパディの妹は共同生活を始めました。
年を取るにつれ気難しくなっていくムーア夫人は、やがて時間の面だけでなく、金銭面においてもルイスの大きな負担となっていきます。 

ルイスの試練

ルイスの友人の証言によれば、夫人はルイスを召使のように扱い、家中の仕事をさせていたと言います。ルイスはどんな本を読んでいても、執筆中であっても、夫人に呼ばれればすぐに飛んでいったのでした。
ムーア夫人の高齢者医療施設での治療費はさまざまなものをルイスに諦めさせましたが、ルイスは毎日、施設にいる彼女を訪ねました。
どうしてこの夫人についてここに書き記すかと言うと、この夫人との生活こそが、ルイスという人を表している気がするからです。
77歳でムーア夫人が亡くなるまでルイスは彼女を支え、パディとかわした約束を破ることはありませんでした。

『天国と地獄の離婚 ひとつの夢』

第二次世界大戦が終結した年、ルイスは『天国と地獄の離婚 ひとつの夢』という本を出版しています。
寓意物語形式によって書かれたこの本が一貫して説いていることは、「自己を捨てること」です。
信仰生活の歩みにおけるルイス自身の葛藤と成熟がなければ、この本が書かれることはなかったでしょう。

《結局、人間には二種類しかいないことになる。すなわち、神に向かって「みこころをなさせたまえ」と言う人たちと、神からついに、「なんじの欲するところをなせ」と言われる人たち。》※

『天国と地獄の離婚 ひとつの夢』The Great Divorce, 1945
天国と地獄(善と悪)は断じて相いれないことを寓意物語によって説いた大人向けファンタジー。人が己に固執するあまり、いかに大切なものを自ら放棄してしまっているかについて突き付ける一冊。

※『天国と地獄の離婚 ひとつの夢』柳生直行・中村妙子訳,新教出版社,2006年 107頁

ジョイとルイス

1956年に、ルイスはジョイ・デビッドマンと書類上の結婚をし、その翌年、病室で結婚式を挙げました。
ジョイはかつて、ラジオで語るルイスに人生の助言を求めた女性でした。

束の間の結婚生活

どうして病室での挙式であったかと言うと、ジョイが癌の治療中だったからです。
病と闘いながらも、ジョイは晩年のルイスの人生を明るく照らしました。
結婚からわずか4年でジョイは亡くなりますが、二人は深く愛し合い、短くとも幸いな結婚生活を送ったのです。
この二人の物語は『永遠の愛に生きて』という映画になっています。

『悲しみを見つめて』

妻の死について書かれた『悲しみを見つめて』は、ルイスが出版した最後の本となりました。ルイスが心臓発作で亡くなる2年前に出版されています。

『悲しみを見つめて』A Grief Observed, 1960
自分と同じように、愛する者を亡くした喪失感に苦しむ人々の助けになることを願って出版された。死別を主題にした優れた本のひとつとして評価されている。

ルイスの死

死の直前、病気で弱ったルイスを助けるために、ルイスのもとに戻って来たのは兄のウォーニーでした。
兄弟はしばらく離れていましたが、最後に再び一緒になったのです。
「秋はやはり最良の季節です。老いてからの人生も同じことです」と書き残したルイスは、1年の中で最も愛した月であった1963年の11月に自宅の居間で息を引き取りました。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。
これまでルイスの本を読んだことがなかった方も、ぜひ一度、彼の本を手に取って読んでみてください。
かつてルイスを導いた本たちのように、ルイスの思いが詰まった本が大切な何かを示す道標となってくれるかもしれません。

わが対戦者は、そうした問題を顧みず、取るに足らぬこととして無視した。
論議しようとさえしなかった。ただこう言ったのである。
「わたしは主である。」「わたしはありてある者である。」「わたしは存在する。」
———C・S・ルイス

わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知るところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。
コリント人への第一の手紙13章12~13節

【参考文献】
『喜びのおとずれ―C・S・ルイス自叙伝―』早乙女忠・中村邦生訳,冨山房百科文庫,
1977年
『天国と地獄の離婚 ひとつの夢』柳生直行・中村妙子訳,新教出版社,2006年
『ナルニア国の創り手C・S・ルイス物語』エレーヌ・マリー・ストーン,原書房, 2005

『C・S・ルイス「ナルニア国」への扉』ビアトリス・ドームリー,文溪堂,2006年

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