聖書の中の「香り」のお話

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

こんにちは、ノイです。
今回は、聖書に登場する「香り」についてのお話です。
聖書では、私たちが見ることができないことを理解しやすくするために、自然界に存在する事柄を見えない事柄の象徴や比喩として用いることがあります。

例えば、ヨハネによる福音書では、神の霊(聖霊)の働きが自由に吹き動く「風」にたとえられています。どちらも目には見えませんが、確かに存在し、働いているものです。
ほかにも、「神の言葉とそれを受け取る人の心」に関する教えでは、神の言葉は「種」、人の心は「土地」にたとえられています。
同じ種であっても、蒔かれた土地の状態によって育ち方や実のなり方が違う、という自然界の現象を通して、同じ神の言葉を聞いても、受け取る人の心の有り様によって結果が変わってくるのだ、ということを分かりやすく教えているのです。

私たちがもっと神のことを理解し近づくことができるように、私たちの身の回りにあるさまざまな事柄を用いて、見えない神の世界の理(ことわり)が示されていることを感じますね。
今回は、聖書に書かれた「香り」を通して、神が語られていることに耳を傾けてみたいと思います。

目次

おもてなしの香油神に捧げる香り「祈り」を意味する香りイエス・キリストにまつわる香り生誕の贈り物黄金乳香没薬ナルドの香油終わりに―「キリストの香り」

 

おもてなしの香油

嗅覚は他の感覚よりも感情や記憶に働きかける力が強く、自律神経などにも作用して全身に影響を与えると言われ、香りは古くからリラックス効果にも用いられてきました。
香りの元となる香料は、さまざまな地域で儀式や治癒に利用され、時に客人のもてなしにも用いられており、古代イスラエルでも、オリーブ油に香料を入れて香油を作り、家に迎えた客人の頭に香油を塗る習慣がありました。
特に食事の前には、家の主人が客人の額に香油を塗って、日射しで乾ききった皮膚を潤し、客人の心身を癒したそうです。
このもてなしの香油は、有名な旧約聖書の『詩篇』23篇にも登場しています。

あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、
わたしのこうべに油(※)をそそがれる。わたしの杯はあふれます。
詩篇23篇5節

※新改訳聖書では「香油」と訳されています。

詩篇23篇は、「主は私の羊飼い。私には乏しいことがありません」という一文から始まっており、著者と神の関係が「羊と羊飼い」の関係にたとえて詠まれた詩ですが、引用文では、神が宴(うたげ)の主人となって著者ダビデを歓迎している様子が描かれています。
ここでは、弟子たちの足を洗って仕えられたイエスのように、恵みの神ご自身が私たちを歓迎し、香油を注いで潤し癒すように、どのような状況にあっても平安と祝福を与えてくださる、ということが表されているのです。

●詩篇についてはこちらをどうぞ。

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