ヨハネのブログの雅子のプロフィール3－神と聖書に対する信仰を培ったいきさつ

     私は、高知市で正規開拓者を降ろされて、その後、鹿児島県の加治木町にしばらく住みました。私は新聞配達をしていました。加治木町は今は姶良市になっているようです。

鹿児島市と加治木町のある姶良市

  私は、証人の教えが、婚前交渉、不倫、オカルト、占い、偶像崇拝などを禁じているのは正しいと思いました。わたしは証人により提供された情報により、聖書が正しいこと、創造者が実在することによる信仰を強められました。

　　私のエホバ神への信仰は徐々に強まっていきました。やはり、祈りが聞かれたことは、信仰を強めるのに助けになりました。たとえば、仕事をするのに車が必要だと考えたのですが、車がありませんでした。それで、エホバ神にこの仕事が神のご意志にかなっていれば、親の方から車を買ってくれるという申し出がありますようにと祈りました。

　私は、車の免許をとったので、親が車を買ってくれると言ったのですが、いらないと断っていました。そしたら、祈ったその日か、その次の日の晩に父から電話がかかってきて、私に「雅子、車を買ってやるぞ」と言われました。父はわたしにスバルの軽を買ってくれました。スバルの軽はあまりいい車だとは思いませんでしたが、とにかく祈りが聞かれたのには驚いて嬉しかったです。

　ですから、皆さんもエホバ神にイエス・キリストを通して祈られるといいと思います。祈りが聞かれる経験を通して神の実在に対する信仰が強まっていきます。

　　日本では、鹿児島の西郷隆盛や、豊臣秀吉の実在を疑う人はいません。同じように聖書中の人物は、西欧や中東に行くと、お墓など実在した証拠が存在します。また、聖書中の場所も実在するのを自分の目で確認できます。

  例えば、アルメニアの首都エレバンからは、ノアの箱舟が洪水後、着地したアララト山を見ることができます。アララト山は、富士山や桜島のようにきれいな山だと思います。毎日、箱舟の山を見ることができるのですから、聖書の話が本当に起きたことだという実感が強まります。

　　　　　　　　　エレバンから見える箱舟の山アララト山は右側の山

人類の悪のために世界的な大洪水が起こったのは事実です

　　　エホバ神は神に信仰を持ち正しい生き方をしたノアを大洪水に生き残らせました

　でも、日本では、そうした情報がほとんど存在しないので、日本人はキリスト教に信仰を持つのに確かに不利です。

エホバの証人の新世界訳聖書

　　私は今では、エホバの証人ではありませんが、証人の新世界訳は信頼できる聖書の一つだと思います。他の聖書の訳も参照しましたが、ほかの聖書の翻訳と新世界訳とは、それほど大きな違いがあると思いません。大筋は同じ意味を伝えています。

　私は証人の教えにも動かされましたが、とりわけ、戦時に殺人を避ける良心的兵役拒否者となるのは、ほんとうに正しいことだと思いました。人を殺すなら愛は存在しえません。殺人を避けるというのは、もう神を崇拝する宗教にとってもう根本的で必須の要求だと思います。それをしないなら、それは、神と人間にとつて良い宗教だとは決して言えません。

      過去の証人たちの中には、殺人を避けるために命を捨てた人たちもいます。そのことに私は心を動かされました。わたしは今では、証人ではなく、その解釈のある部分には、同意していませんが、彼らの道徳的な立場には、同意する部分が大きいです。

　わたしはエホバの証人の教えを調べて、とにかく、聖書の神は絶対に存在されると思いましたし、自分の祈りが聞かれたこともその信仰を強めました。また、聖書の真実性を裏付ける考古学的な証拠が多いことを知ったことも、聖書に対する信仰を強めました。

　聖書は、ほかの宗教、例えば、神道の古事記などとは、違って多くの場所や人物の名前が含まれています。それは、事実です。中東に行けば、そのことを裏付ける証拠は多いです。聖書の教えは心をえぐるほど真実です。他の愚かな作り話や神話とは絶対的な違いがあります。