ダニエルの預言と啓示の書の預言は北の王と彼が設立した緋色の野獣が、「聖なる所」を汚し常供のものを除き去ることを預言しています。(ダニエル11:31)これは何を意味するのでしょうか。
(1)聖なる所を汚し常供のものを除き去るとは何を意味するか
汚すとは次のようなことを意味します。聖なる所を汚すとは聖なる所で奉仕している者たちが、「剣によって倒れる」ことを意味しています。(エゼキエル24:21)また、汚すとは「剣」によって「打ち殺され」て死ぬことも意味しています。(エゼキエル28:7,8)また、強盗が入って来て、物資が強奪されることを意味しています。(エゼキエル7:21,22)聖なる所を汚すとは・・・
また、聖なる所を汚すとは、資格のない者が聖なる所で奉仕をすることも意味しています。(レビ21:23)
ですから、聖なる所が汚されるとは、そこが軍事攻撃によって、そこで奉仕する者たちが命を奪われ、物資が強奪されることを意味します。そのようなことが起る原因として資格のない者が聖なるところが奉仕をすることがあげられるでしょう。(レビ21:23)
(2)常供のものを除くとは何を意味するか
ダニエルの預言では北の王が「常供のもの」を除き去ることが預言されていますが、常供のものとは何でしょうか。
「常供の焼燔の捧げ物とそれに伴う穀物の捧げ物,またその飲み物の捧げ物」という語があります。(民数記29:19。エズラ3:5)また、「常供の重ねのパン」が供えられるという語もあります。(歴代第二2:4)昔は、エホバ神に定期的にささげられる物質の捧げ物を「常供の」「捧げ物」という事ができました。
しかし、キリストの時代以降「常供のもの」は霊的なものも「常供のもの」とみなされます。 「常に賛美の犠牲を神にささげましょう。すなわち,そのみ名を公に宣明する唇の実です。」と述べられています。(ヘブライ13:15)それで、定期的にエホバ神を賛美することは、神にささげられる「賛美の犠牲」つまり「常供のもの」を意味しています。
北の王は「常供のもの」を除き去ることが預言されています。(ダニエル11:31)それで、見える形であれ、エホバ神を賛美するという形であれ、何らかの形で定期的にエホバの奉仕をすることを意味する「常供のもの」が取り除かれてしまいます。
さらに、二人の証人は、「自分たちの証しを終えた」と状況説明されています。(啓示11:7)ですから、エホバ神に捧げられる犠牲のすべて、つまり、お金や時間や定期的に行われる儀式、あるいは定期的に捧げられている霊的な糧やそれを発信する事、つまり、伝道などでさえ行なう事が難しくなることを意味しているのでしょうか。それで、さまざまな形のエホバ神への定期的な奉仕が捧げられなくなります。
(3)忠実な奉仕が維持されることになっている
しかしながら、エゼキエル書によると、イスラエルの子らがエホバ神からさまよい出た時に、「ザドクの子らレビの祭司」が忠節にエホバに対する務めを行ない続けるという預言があります。(エゼキエル44:15;48:11)
それらの不忠節な祭司たちは、文字通りの「淫行」、あるいは軍事国家を崇拝したり、同盟を結んだりするという比ゆ的な「淫行」によって不忠節になることが予告されています。(エゼキエル6:9,10;43:8,9)神の是認と忠節な支えがないと定期的な奉仕を捧げるのが難しくなるでしょう。しかし、災いを被る神の奉仕者と忠節を示し続けることができるクリスチャンがやはり存在するのでしょう。
(4)キリスト教の本拠地が荒廃させられることはエホバ神の目にとって嫌悪すべきこと
緋色の野獣は、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」と言われています。(ダニエル11:31)「嫌悪すべきもの」とは偶像を表わしています。(エゼキエル7:20;20:7,8)緋色の野獣は、確かに北の王が設立する野獣の像です。(啓示13:14)しかしながら、エホバ神の聖なる所を荒廃させることは、エホバ神にとって本当に、嫌悪すべきことです。
たとえ、イタリアやバチカンやギリシャのクリスチャンたちが背教していたとしても、彼らは、エホバ神に小さな信仰を抱いているからです。エホバ神にとっては、その小さな信仰も貴重でしょう。「からしの種粒のような」小さな「信仰」も山を動かすことができると述べられているからです。(マタイ17:20)
聖書の神に対する小さな信仰に敬意を払いましょう。聖書の神に小さな信仰を抱いている人たちを迫害したり、軍事攻撃をしたりすることに関係しないようにしましょう。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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