ダニエル7章・四番目の獣の小さな角と神の王国の実現

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

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ダニエル7章の四番目の獣の小さな角はアメリカ合衆国

「わたしがずっと見ていると、ついにその獣は殺され、その体は滅ぼされて燃える火に渡された。また、残りの獣たちについては、その支配権は取り去られたが、一時また一時節のあいだ命を延ばすことが許された。」(ダニエル7:11,12)

ダニエル7章には、ダニエルが見た預言的な夢が出てきます。ダニエル7章の預言から何を学ぶことができるでしょうか。

その中で、ダニエルは、古代バビロンから大いなるバビロンに至るまでの世界強国について説明しているようです。そして、さらにダニエルはそこで、聖なる民すなわち14万4千人が天に復活して神の王国に入る時を説明しているようです。今回は細かい説明は省きますが、ダニエルが見た海から上がってきた四つの獣は、バビロン、メディア・ペルシャ、ギリシャとそれから派生する世界強国、そしてローマとそれから派生する世界強国です。

今回、とりわけ四番目の獣に生えている小さな角に注目します。その小さな角は、四番目の獣から生えていた十本の角の間に生えてきます。(ダニエル7:8)そして、「聖なる者たちに戦いをしかけ、それが彼らに対して優勢にな(ります)」(ダニエル7:21)

しかし、エホバ神の天の法廷が開かれ、その小さな角は裁かれることになります。(ダニエル7:9,21)「その獣は殺され、その体は滅ぼされて燃える火に渡され」ます。(ダニエル7:11)しかし、その小さな角の滅びを生き残る獣たちがいます。「残りの獣たち」は「一時また一時節のあいだ命を延ばす」ことになります。(ダニエル7:12)ですから、その小さな角は、世の終わりではなく、この事物の体制が存続している間に、滅ぼされます。

この事物の体制が存続している「終わりの日」の間、エホバ神から法的な裁きを受けて滅ぼされることになっているのは、啓示の書によると、大娼婦大いなるバビロンです。大いなるバビロンについては、「[神]は,その淫行によって地を腐敗させた大娼婦に裁きを執行し(た)」と述べられています。(啓示19:2)そして、諸政府が、「彼女(大娼婦)を火で焼き尽くす」と述べられています。(啓示17:16)

大いなるバビロンの滅びの後、「地の王たち」は大いなるバビロンの被った裁きを悲嘆すると述べられています。(啓示18:9,10)ですから、「残りの獣たち」とは、大いなるバビロンの滅びを嘆く「地の王たち」です。アメリカは、ローマ帝国の流れを汲んでおり、西暦1776年という比較的近年になって登場した世界強国です。ですから、ダニエル7章のエホバ神によって裁きが宣告され、滅ぼされてしまう獣とは、大いなるバビロン、アメリカに違いありません。

また大いなるバビロンは、「聖なる者」に対して流血を伴う迫害を行なうことが預言されています。(啓示17:6)この大娼婦に関する特徴も「聖なる者を悩ます」という小さな角の特徴と合致します。(ダニエル7:25)

しかし、今回注目したいもう一つの点は、「聖なる者たち」は「王国を取得する」のは、大いなるバビロンの滅びの前後であるとダニエル7章が述べているように思われることです。(ダニエル7:13,14,18,22)

「王国と、支配権と、全天下のもろもろの王国の偉観とは、至上者の聖なる者たちである民に与えられ(る)」ことが予告されています。(ダニエル7:27)ところが、聖なる者たちが神の王国を取得するのは、小さな角が「聖なる者たちを絶えず悩ま(し)」、その後、「法廷が座に着いて」、裁きを下し、小さな角を「滅ぼし尽く(す)」前後のようです。(ダニエル7:26)また、「人の子」に「日を経た方」が、「王国」を与えるという記述も、小さな角が滅ぼされるという記述の後に出てきます。(ダニエル7:11,13,14)

私は、神の天の王国が設立される時に関するエホバの証人の説明を受け入れており、天でイエスはまず、西暦1914年に神の王国の王として即位したと考えています。しかし、ダニエル7章の預言は少なくとも、聖なる者たちが王国を取得するのは、大いなるバビロンの滅びの後だと述べているようです

聖書は確かに、イエスがまず王権を手に入れられ、その後、イエスは地上のご自分の追随者の業を検分され、その後、地上のイエスの弟子たちが王国の報いを得ると述べています。(ルカ19:12,15,26。啓示6:2;7:4)イエスが王となる時と、聖なる者たちが王権を与えられる時は、時間差がある筈です。ですから、イエスが西暦1914年に天で王権を与えられ、小さな角、大いなるバビロンの滅びの後に、聖なる者たちが王国を取得すると考えても、不合理ではないと思います。

聖なる者たちが王国を取得するとは、聖なる者たちが迫害のもとでも、「死に至るまで」最後まで忠誠を保つことを意味しています。彼らがそうする時、エホバは報いとして彼らを不滅の霊者として復活させます。(啓示2:10,11。コリント第一15:53,54)そして、彼らは神の王国の一部となります。

現時点では、私はダニエル7章の預言によって、イエスが西暦1914年に天で王権を与えられたことを否定するとは思いません。しかし、ダニエル7章の預言によると、イエスが王権を手に入れられる時は、何らかの仕方で大患難と関連があるとも考えられます。少なくとも、聖なる者たちが天に復活するのは、大患難の前後のように思われます。

このことは、大患難の前に多くの聖なる者たちが、地上の諸政府とりわけ南の王によって、迫害され、殺されることを示唆しているのではないかと思います。そのようにして、神の王国の14万4千人という定員が満たされていくことになるのではないかと思います。この理解も、聖なる者たちが、大いなるバビロンから早急に出る必要性を示していると思います。(啓示18:4)神の王国が実現する時について、さらに聖書の預言を検討していきたいと思います。

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