ただで与えなさい

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
ある日、小学校に通うピーターは、お母さんにこう言いました。

「お母さん、僕は髪を伸ばすことにしたよ。長ーく伸びたら、ガンの治療をしている人たちのウイッグを作っているところに寄付するんだ。そしたら一人か二人は、僕の髪の毛で作ったウイッグを使えるでしょ?いいアイディアだと思わない?」

お母さんは微笑んで、「いいアイディアだと思うけど、伸びるまで長くかかるわよ、できるの? 第一、何でそんな事思いついたの?」

ピーターは、「今テレビでそう言ってたのを聞いたんだ。髪の毛を寄付してほしいって言ってた。それに、髪の毛は放っておけば自然と伸びるでしょ、わざわざ床屋に行って切って捨てるよりは、ガンの人に役立つようにした方がいいって思ったんだ」と言いました。

ピーターは友達にからかわれたり、いじめられたりしながらも、髪はどんどん伸びました。

ある時、町のテレビ局が、ピーターにインタビューに来ました。

「君は、ガン治療をしている人のウイッグを作るために髪を伸ばしているって聞いたけど、それはどういう気持ちからなの?」

「最初は、そのウイッグを作るために髪の毛を寄付してほしいって言ってるのを、テレビで見たからなんだ。それなら僕にもできるって思ったんだよ。だって伸ばすだけでしょ?ただ切らなきゃ伸びるんだから、宿題をやるより簡単なことだよ。そして、それが誰かの役に立つんだからね、やらない手はないって思ったんだ。」と、ピーターは話しました。

マタイの福音書10章8節に、「あなたがたは、ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」という御言葉があります。ピーターがマタイの福音書10章8節を知っていたかどうかはわかりませんが、ピーターは御言葉通り、主からただでいただいている髪を、ただで与えのでした。

私たちは生まれた時から、生きるために必要なものは全て主によって用意されていました。

でも、毎日当たり前にある空気、太陽、地、水、風などの自然環境や、健康な体と五感、感情、思考力等まだまだありますが、感謝することを寝込んだ時にしか思い出さないような情けない者が私たち人間です。

そんな私たちを、主はひたすら赦し、愛してくださり、罪を清め、救ってくださいました。

その思いを、マーチン・ルターは、このような詩で詠っています。

キリストは何も持たずに来た。

借りた家畜小屋の飼い葉桶でお生まれになり、

借りた小舟の上で神の国を語り、

借りたロバの子に乗ってエルサレムに入城し、

借りた墓に葬られた。

全世界、全宇宙を所有される方が・・・

そのキリストが、あなたを自分のものとするために

あなたの十字架だけは、ご自分のものと主張されたのだ。

キリストは十字架の上で、自分ではないもの「罪人」になられた。

それは、私たちが自分ではないもの「義人」となるためであった。

MU

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