人間の基本姿勢(その2)

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

『人間の基本姿勢(その2)』

さて、今日は前回の続きで、人間が持つ4つの基本姿勢の第二番目のものを考えてみました。

② 私はOKだが、あなたはOKではない(自己肯定、他者否定)

  聖書が言う罪に対して、多くの人が連想することは、わがまま、自己中心だと思いますが、つまりは、自分を肯定して、他人を否定する姿勢です。この自己肯定、他者否定の基本姿勢を持った人は、基本的に自分に甘く、人に厳しい傾向があります。

  ですから、このタイプの人は人をよく批判します。人が自分の期待に応えないと、その人を非難します。ところが自分が人の期待に応えない場合は、いろいろと自己弁護をします。また、人の話を聞くよりも自分のことばかり話したがります。それも自慢話が多いです。また、よく人に忠告をしたがり、教える態度を取ろうとします。

  しかし、注意深く考えてみれば、「私はOKだが、あなたはOKではない」という姿勢は、本当はあり得ないのです。なぜなら、本当に「私はOKだ」と思える人は、人のことも「OK」と思えるからです。

  時どき、どこに行っても、「ああ、いやだなあ」と思う人が必ずいると言う人がいます。それは、多くの場合、その人自身の中に「いやだなあ」と思うところがあって、それと同じものが人の中に見えると、どうしてもその人を嫌だと感じてしまうのです。

  人は自分をOKだと思える分だけ、人をOKだと思えるものです。ということは、人を受け入れられず、人を批判しないではいられない傾向の人は、自分を本当にOKだとは思っていない人なのです。

  ではなぜ、「私はOKだが、あなたはOKではない」という姿勢で生きている人がいるのでしょうか。それは、その「私はOK]というのは、実は本当のOKではなく、ただ「私はOKだと思いたい」ということなのです。そして、OKではない自分をOKとするには、OKでない自分を人のせいにするしかなく、もっと楽しい人生が送れるはずなのに、現実がそうではないのは他の人のせいだ、と無意識のうちに自分の責任を他人に転嫁しているのです。

  したがって、自慢話が好きで、いつも人の批判をする人に対して、「この人は生意気だから、ぎゃふんと言わせないと本人のためにならない」と考えるのは間違いなのです。その人は本当は自信がない人なのです。自分を持ち上げ、人を引き下げておかないと自分の立場がなくなってしまうと恐れているのです。また自分をいつでもアピールしていないと、誰も尊敬してくれないと思っているのです。

  あなたの基本姿勢はどうですか。ぜひ本当の自己肯定をできる自分になれるよう、「あなたはOKな人」というストロークを受け続けてください。

今日の一言: 本当の自己肯定をできる人になろう

鶴田牧師

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