わがたましいよ 主をほめたたえよ! 最終回 賛美こそリバイバルの鍵 賛美のスピリットを求めて

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


編集部

 かわいた空気、強い日ざしとどこまでも広がる青空、十月も近いというのに汗ばむような暑さは、瀬戸内地方特有の気候を十分に感じさせる。今回ご紹介する津田キリスト教会(日本伝道隊)は、本州から四国への玄関口、香川県高松から高徳線で一時間弱、大川郡津田町にある。

 礼拝はまず賛美にはじまる。聖書朗読をはさんで、再びワーシップタイム。前半は賛美が中心である。曲のタイトルのように「さあ賛美しよう」と明るく、全身で喜びを表現しながら賛美する姿は、プログラムの一つとして惰性でなされがちな礼拝賛美とはまったく異なっていた。水村光義牧師は言う。「賛美を通して、礼拝は建て上げられていくのではないかと思います。聖書には私たちが、ささげることのできるいけにえは、賛美だとあります(へブル一三・一五)。つまり賛美こそ私たちがささげうる生きた礼拝そのものではないでしょうか」。

 この日礼拝で奏楽の奉仕をしていた一人、新開宏典さんも普通の歌との相違をこの点にみる。「世俗の歌でも気持ちを込めて歌うということがよく言われますよね。ですが賛美は、全身全霊を神様にささげて歌う、そういう意味で歌うというより礼拝なんだと思います」。

 水村牧師のもう一つの願いは、一人一人が賛美を通して神様に出会い、とりあつかわれ、整えられていってほしいということ。詩篇二二篇三節には「あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます」と賛美の中の臨在が示されている。

 さて礼拝賛美は、ワーシップリーダーを中心にドラム、ピアノ、そしてフルートという編成のチームによるリードで進められていく。その奏楽は、みごとに息が合っている。当然その背後にはたくさんの練習があるのだろうと感じたのだが、意外なことにメンバーはみな一様に言う。「技術的な練習も必要ですが、何よりも大切だと思うことは、みことばに、神の器としての牧師に、そしてリーダーに従うということです」。そうしたことの大切さを水村牧師は次のようにも言う。

 「技術的なことはどんどんやるけれども、神様を愛して従っていくという、難しいけれども大切なことが欠けている人が多いですね。見えないところの訓練がなければ本当の音色というものは、出てこないと思いますよ。またそこが神様に用いられるか、用いられないかの差のような気もしますね。下手でもね、そうした思いをもった人が演奏すれば、やはり出てきますよね。よいスピリットは賛美を通して教会全体にも流れてきますから、本当に大切だと思います。それがわかってくれば成長もするのではないでしょうか」。こうした訓練は、毎年行われている地域の四教会合同の賛美集会、「プレイズフェステイバル」への参加によるところが大きい。機材も技術も不十分だった頃、何百人もの会衆の前で賛美するというのは、大きなチャレンジだった。メンバーそれぞれが犠牲を払い、厳しい練習を通してそのスピリットを学んでいったのではないだろうか。

 奏楽の調和ということは、具体例を考えると理解しやすい。ドラムは、他の楽器との関係から言えば音量的にも突出し、耳障りになりやすい。しかし彼らの演奏では、ドラムの音そのものというよりもあくまで全体のハーモニーの一部という印象を受けた。そこには、「自分が」という思いではなく、リーダーに従い、礼拝者として賛美をささげるというスピリットがたしかに反映されているようだ。「みんなが同じ思いで礼拝者として神様に向かっていくとき、御霊の一致があり、そこに神様が御業をなしてくださるのではないでしょうか」とリーダーの新開道子さん。

 六月に一人の求道者が洗礼を受けた。その方は、賛美を通して信仰に導かれたという。メンバーの一人、水田奈々さんは、「たしかに目に見える形で人がすべきこともあると思うのですが、賛美にこそ何かあるのではないかと感じました」と言う。

 まさに賛美こそリバイバルの鍵、神様は、賛美を通してどのようなすばらしい御業をこれからなしてくださるのか。そんな期待を胸に、津田の地をあとにした。

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Emmanuel

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