【目次】(1)現代のギリシャの山だけがクリスチャンが逃れるべき山だというのは間違った解釈(2)なぜギリシャに行く必要があると考えたか(3)わたし"ヨハネ"は"ギリシャ"を現代ギリシャと間違った(4)ザグロス山脈は将来クリスチャンが逃げるべき山となるだろうか(5)銅の山に存在する二つの山はどんな山か(6)中近東では珍しいキリスト教国アルメニア(1)現代のギリシャの山だけがクリスチャンが逃れるべき山だというのは間違った解釈 イエスは、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を見かけたならば、「山に逃げ」なさいとクリスチャンに助言されました。(マタイ24:15,16)わたしはこの山とは、ギリシャの山ではないかと最近、考えていました。 それで、実際、ギリシャのテサロニケに引っ越して将来のための種まきをしようと考えていました。でも、ギリシャを表す「銅の山」の解釈を少し間違っていることに気づきました。それで、考え直さなければならないと、今、考えています。 わたしの預言の解釈から影響を受けた方々には、申し訳ありませんでした。(2)なぜギリシャに行く必要があると考えたか なぜなら、ゼカリヤ6章には、ふたつの「銅の山」から、四頭の馬が出てきて、宣教を行うという預言があります。(ゼカリヤ6:1-3) 銅の山とは、ギリシャだと考えました。 それは、バビロンのネブカドネザルに与えられた預言的な夢の中で、金はバビロン、銀はメディア・ペルシャ、銅はギリシャということになっているからです。(ダニエル2:31,32,38,39)
預言的な夢の像は銅の国はギリシャ
さらには、ゼカリヤ14章には、ひとつの山が北と南の山に分かれて、間に谷ができて、そこに神の民が逃れるという預言がありました。(ゼカリヤ14:3-5) 逃げるとは、イエスが言われた勧めに調和しますから、この二つの山の間の谷とは、ギリシャの山だと考えたからです。(3)わたし"ヨハネ"は"ギリシャ"を現代ギリシャと間違った 北と南に分かれる山があるところは、ギリシャだと考えました。しかし、わたしが解釈を間違ったのは、ギリシャ帝国を現代のギリシャとみなして考えを進めたからです。 ダニエルの預言的な像の銅が表す国は、メディア・ペルシャを倒したギリシャのアレクサンドロス大王の建設したギリシャ帝国です。また、その四人の将軍たちの支配していたヘレニズムギリシャ帝国です。
銅の国とは現代ギリシャよりもとても広い範囲の地域
ですから、このギリシャ帝国は、ほとんど今日の中東と西アジアで、ギリシャは端っこになります。 ギリシャのテサロニケは、テサロニケ第二の手紙に記されているように確かに、逃げるべき山岳部に含まれるのかもしれません。(テサロニケ第二1:6-9) しかしながら、銅の国が現代のギリシャであるとみなしていた時に、不可解だったことは、ギリシャの山岳部だけでは、かなりの数の人々を収容することはできないということでした。 現代ギリシャの山が将来クリスチャンたちが逃れる所になると、収容できるクリスチャンたちの数は、どんなに多くてもせいぜい一億人弱ではないかと思いました。
その人数は少なすぎるので、やはり、世界各地で、山岳部に逃げなければ、北の王の軍勢から逃げることはできないと思いました。ですから、銅の国が現代ギリシャとみなすのは間違いでした。 でも、銅の国が昔のギリシャ帝国なら、「銅の国」とは現代では、西からセルビア、ギリシャ、ブルガリア、トルコ、エジプト、シリア、イラク、アルメニア、イラン、アフガニスタン、パキスタンなどの国々になります。 以下が、それらの地域の地形図です。
この地形図を見てみると、トルコの東部、イランの南西部、パキスタンの北部などがそれらの地域の山岳部にあります。(4)ザグロス山脈は将来クリスチャンが逃げるべき山となるだろうか
ザグロス山脈は、イラン高原の南西の山脈で、イランの南西部からイラク、トルコそれぞれの国境線となるそうです。最高峰はザルド山(海抜4548メートル)です。ディナ山と書かれている場合もあります。
ザグロス山脈には、規模の大きい渓谷、盆地が多く含まれています。
ザクロス山脈には海抜3,000m超の峰がいくつか存在しますが、東南に移ると高度は海抜1,500m以下になるということです。 山中には塩湖が多く存在し、山麓には油田、穀倉地帯が広がっており、北西部では小麦、大麦、綿花、果実、南東部ではナツメヤシが栽培されています。 確かに、この昔のギリシャ帝国の山岳部で農業をすれば、ぶどう酒やオリーブ油、小麦や大麦を大量に生産できると思います。すると、将来、訪れることになっている食糧不足の良い準備ができます。(啓示6:5,6) (5)銅の山に存在する二つの山はどんな山か
ゼカリヤ6章の四台の兵車が出てくるのが、「二つの山の間」です。(ゼカリヤ6:1)この銅の二つの山とは、昔のギリシャ帝国の地域に存在することになる二つの政府群を表すことになるのかもしれません。 つまり、北の王の側に立つ政府と、南の王の側に立つ政府がこれらの中東諸国に現れることになるのではないでしょうか。 おそらく一部の中東の諸国家は、EU諸国に加盟することになるのではないかと思います。EUは将来北の王の影響力が強くなっていくのではないかと思います。 しかし、おそらく、将来、南の王の同盟国もその地域には存在するでしょう。 現在でも、米国政府は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、また、イスラエルと平和条約を結んでいるエジプトやヨルダン、そしてもちろん、イスラエルと同盟関係にあります。 また、トルコもどちらかというと現在は、親米的な政権です。また、その他の中近東諸国がさらに含まれる可能性があります。 その他の中近東諸国の多くは、どちらかというと、反米に傾く傾向があるかもしれません。 しかしながら、反米色の強いイスラム教のイランにも、かなりの数のキリスト教徒が存在しています。アルメニアなどに昔生活していたクリスチャンたちが迫害されてイランのテヘラン、またその近郊で生活しているようです。 しかし、この「二つの山の間」から四台の馬が出てくるという預言は、北の王の側にも南の王の側にも立たない立場の地域から将来宣教活動が行われることになることを示しているのではないかと思います。 それで、ザグロス山脈は、将来、クリスチャンが北の王に率いられた北の王の軍勢が登場するのを見る時、逃げるべき中立の場所となるのかもしれません。 また、そこで農業を振興すれば、将来の食糧不足の準備にもなるのかもしれません。 わたしは、今回、聖書中のギリシャという語の意味を間違って解釈するという初歩的なミスを犯しました。エホバ神には、キリストの贖いによって許していただけるようお祈りしました。 わたしのこれまでの解釈ですでに何か行動をとられた方がいれば。申し訳なかったです。お詫びいたします。 でも、わたしたちが物事を学び続けていることは、やはり、何かの益を将来もたらすと考えます。(6)中近東では珍しいキリスト教国アルメニア 昔のギリシャ帝国の真ん中にクリスチャンが逃げるべきである山があるとすると、イスラム教が大勢を占める中東の真っただ中に、クリスチャンのコミュニティが存在することになり、にわかには信じがたいです。
でも、ザグロス山脈のあたりならば、少なくとも数億もの人々、さらに、十億以上の人々でさえ収容できる面積があります。
また、その地域だったら、ヨーロッバとアジアの中心ですから、「地の中心に住んでいる者たち」と言えるかもしれません。(エゼキエル38:12)
そして、ザグロス山脈の北西には、昔、ギリシャ帝国の支配下にあったアルメニア共和国があり、アルメニアはその地域には珍しく。キリスト教国家です。 アルメニア共和国は、世界でももっとも古くキリスト教国として成立しました。 アルメニアを初め、アゼルバイジャン、ジョージアの三国は、西アジアとみなされる場合もありますが、旧ソ連の国々なので、東ヨーロッパとみなされる場合もあります。 アルメニアを中心として、キリスト教の影響力を伸長させるということができるのかもしれません。 さらに、他の聖書の預言をどのように考えるのかという聖書預言の全体の理解を再調整しなければならないと思います。今後もそのことを考えながら、聖書を読んでいこうと思います。
現在のギリシャに引っ越して、その後に聖書預言の理解の再調整しなければならない事態にならなくて不幸中の幸いでした。 エホバ神とイエスに是認される忠実な奴隷は、「主人の意向」に従って「用意」をしなければならないことになっています。(ルカ12:47) そのことは、変わりませんので、そのことも考えながら、聖書預言の理解を微調整していこうと思います。申し訳ありませんでした。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
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