ルーク19(ナインティーン)のスピリットを探る 前半

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

神様が与えてくれたビジネスモデル

 街角や店頭でよく配られているサンプル商品。これをインターネット上のホームページで数多く取りそろえ、会員に無料で送る「サンプル百貨店」というサイトが人気を集めている。

 対象商品は食品、化粧品、本など幅広い。家にいながら売り出し中の商品を無料で試せるとあって、会員数は二〇〇四年の開店から三年あまりで約三十万人に達した。どんな人が、どんな感想を持ったのか分かるため、サンプル提供企業にも好評だ。

 運営する株式会社ルーク19を起業したのが、渡辺明日香社長と、飯島淳代副社長だ。まったく前例のない業態だったため、当初はスポンサー企業になかなか理解してもらえず「素人のお遊び」とまで揶揄され、サンプルが集まらずに苦戦した。

 普通なら挫折していたであろう状況のなかで、お二人が踏みとどまることができたのは「このビジネスモデルは、私たちが考えたものではなく、神様が与えてくださった」(渡辺さん)という確信と、文字どおり抜群の営業能力があったからだった。

トップ営業ウーマン二人がみことばによって起業

 お二人が出会ったのは、世界的な英語教材販売会社、ブリタニカの日本法人。その営業セクションで、渡辺さんは上司、飯島さんは部下だった。二人の成績は常に上位で、同社の世界市場におけるナンバー1を、違う年次で記録したほどの営業力の持ち主だ。

 その後、二人は別々の道を歩んでいたのだが、あるとき渡辺さんに「私が帰るまで、これで商売をしなさい」というルカの福音書19章のみことばが与えられ、不思議な再会を果たした飯島さんと共に会社を起こす。社名はその聖書箇所から付けられた。

 しかし、このとき、サンプルを核にした事業形態など、まだ誰もやっていなかった。

 「ふつうなら、既存のビジネスモデルを手本に始めてから会社にしようと思うでしょうけど、神様から会社を作れと言われて『じゃ、何するの?』という状態でした」。

 お二人は街頭でもらったコンタクトレンズのサンプルを通して、未知の業態のアイデアを与えられる。

 「インターネットの詳しい知識もありませんでしたし、創業時は本当に命綱なしで高いロープの上を歩いているようでしたから、神様の啓示は一つも無駄にできませんでした」と渡辺さんは振り返る。

みことばが示されたらいやなことでも従う

 その後、期日の迫った返済に困っていたときに大口の出資者が現れたり、借りるように示された事務所は小さな会社には立派すぎて、支払いも大変だったが、後の発展に大きな意味を持っていたりと、不思議な出来事が続く。お二人の著書『バイブル百貨店』には当時の劇的な様子が描かれ、神様と共に歩んだ軌跡を知ることができる。

 ようやくオープンにこぎつけたサンプル百貨店は、早々にテレビニュースのミニ特集で取り上げられるなど、広く知られるようになった。平均睡眠時間・三時間という日々のなかで、事業も軌道に乗っていく。その忙しいお二人を支えているのが神様とのコミュニケーションだ。

 「私たちは仕事を通して献身しています。会社の会長はイエス様。会社のお金も神様のものだし、人を雇うときも、その給料の額も神様に聞きます」と渡辺さんは言う。

 示されたみことばは聞き流さず、行動に移していく姿勢も徹底している。二人三脚のお二人だが、大喧嘩も少なくない。ある講演の直前に勃発し、一緒に話すことは無理という状態になったこともあった。そのとき、渡辺さんの携帯にみことばが示された。

 「私の携帯電話にはみことばが配信されるようになっていますが、その日は『「きょう」と言われている間に、日々互いに励まし合って』を含む個所(ヘブル三・一二・一五)でした。「今日」と示されて本当に怖くなり「さっきはごめんね」と謝れた。

 神様には逆らえません。みことばに逆らうと痛い目に会うということは十分経験してきました。示されたことが、人間的には絶対いやだと思う場合も、神様の前では服従せざるをえないというところに二人ともいます」。

重要な選択は二人でくじを引いて決定

 ビジネスシーンでは大小様々な決断をしなくてはいけない。重要な案件を決めるとき、お二人がよく用いるのが「くじ」だ。急に“今日中に決断”という場合に、祈りの答えをじっくり待てないこともある。そこで、くじを通して神様のみこころを聞く。

 渡辺さんは「くじは、ひざに投げられるが、そのすべての決定は、主から来る」(箴言一六・三三)というみことばに聞きながら、自分たちは無力であり、神様にゆだねる信仰の中でくじを用いていることを強調する。

 「自分ではしたくないことが決まっても、それに従うという姿勢を神様は見ておられる。それがくじを引くときの恐ろしさ」。

 そして飯島さんは「そのときは選択の理由が分からなくても、後で分かるもの。疑ってはダメなんです」と続けた。

 お二人には、仕事以外にも、クリスチャンとしての証しや講演の依頼も多い。家族との時間も確保するとなると、限られた時間の中で選択の時は多くなる。

 「実際、何を優先すべきか分からなくなることもあります。自分勝手な思いこみで決めないためにも、くじにします。会社経営は迷っている時間はあまりないので、判断は神様に聞いてスパンスパンと決めないといけない。私たちは、営業力はあっても経営能力はないですから」。

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