書評Books 御言葉に聴き、生きる喜びを知る

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

 

『聴くこと祈ること』
榎本保郎 著

四六判 1,300 円+税
いのちのことば社

牧師 岩波久一

※2月発売予定!「ちいろば牧師榎本保郎説教集 CDで聴く新約聖書一日一章」【普及版】

私はこの本を読み、生前の榎本保郎先生の情熱に溢れた信仰に触れたように思いました。神に愛されている現実の喜びを深く覚えることができました。感謝の祈りを覚えずにはおられません。榎本保郎先生は、わずか五十二歳の若さで召されました。それから四十年が過ぎています。この本は、召されて四十周年を記念して出版された本です。
榎本保郎先生は、アシュラムセンター初代の主幹牧師で、アシュラム運動の働きにおいては、大変優れた働きを残された方です。この本に書かれている内容は、一九七一年から一九七七年七月に召されるまで、アシュラム誌の巻頭言「瞑想」に書かれた文章をまとめたものです。現在のアシュラムセンター主幹である榎本恵先生(保郎先生のご長男)が、この本の「はじめに」に、次のように書いています。「毎月出されていたアシュラム誌では、巻頭言を榎本保郎が、そしてコラムを三浦綾子氏が担当してくださっていた。残念なことに、父榎本保郎の残した原稿は今回の出版で最後になる。けれどもそこで語られていることは、決して古ぼけてはいない。むしろ、今の時代の中でこそ、聞かれなければならないものであろう」(四、五頁)。私もこの言葉に深く同感するものです。榎本保郎先生は、「神がどんなにこの自分を愛していてくださるか、それに気づくこと、そこから私たちの信仰生活が始まる。だから、私たちにとっていちばん大切なことは、いつもこの神の愛に気づき、生かされているということである」(十七頁)と語っております。
私は、この本を信徒及び牧師の方々に心からお薦めしたいと思います。信徒の方で、教会生活をしているが、入信した時の信仰の喜びは消え、いつの間にか、日々の生活が、喜びのないものになっている。なぜなのか、と問う方。また、牧師が講壇で語る説教は、聖書の内容は説くことはできていても、福音に満たされている喜び、神に愛され、生かされている喜びを語ることができていない、と自戒されている牧師の皆さん、真摯に自分の信仰に向き合っている方には、この本は、御言葉に聴き、生きる喜びを知る大切な視点を教えてくれます。

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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