子どもたちと著者と一緒に神さまに心を向ける

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

日本基督教団 主恩教会 牧師 上田直宏

『神さま、なんで? 病院の子どもたちと過ごす日々』
久保のどか 著

B6判・定価1,320円(税込)
いのちのことば社

 

本誌「いのちのことば」で好評だった連載がついに書籍化されました。
この本には、病をもつ子どもたちに長年接する著者が、寄り添いながら、彼ら彼女らの「神さま、なんで?」を一緒に問い続ける関わりが綴られています。子どもたち自身の言葉や状況がやさしく書かれているので読みやすく、読んでいるうちに、読者の私たちもそこに一緒にいさせてもらうような気持ちになります。そしていつのまにか、自分の内にもある「神さま、なんで?」という問いを思い出したり、あるいは著者が子どもたちにそうするように、私たちが一緒に生きようとするだれかの「神さま、なんで?」について思い巡らしたりしていることに気づくかもしれません。
この本は、子どもたちや、子どもたちと著者との関わりを通して、読む者の心を神さまに向けさせ、読み終えたときには、あたたかく励ましてくれます。それは、「素晴らしい事例」を紹介するのではなく、まさしく祈りと信仰の本だからです。
著者の久保さんはG君との関わりの中で、「神さまは『G君のこころに上手に寄り添いなさい』と言うのではなく、『あなたはどこに立っているのか』と問われる」(三八頁)ということに気づかされています。そして、「私には、病気の理由はわからない、でも、私たちがどうあろうとも、神さまが私たち一人ひとりのことを、命を捨ててもよいほどに大切に思っておられることだけは知っているじゃないか。だから、私は、そのことだけを握りしめて患者さんのところに行かせてもらおう」(一三三頁)という信頼に立って、子どもたちと出会っていくのです。病院の現場でありながら、そこには不思議なゆったりとしたスペースを感じます。それは、神さまのおられるスペースだからでしょうか。
結果を自分の手から放し、等身大の言葉で神さまに委ね祈る姿は、読む者の信仰の肩の力をも抜いてくれ、心には子どものやわらかさをもたらしてくれるような一冊です。

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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