Q:米国では、中絶問題が重要な政治テーマだと聞いています。ところで、聖書には中絶は罪だという明確な記述があるのでしょうか。
A:非常に大切な質問をしてくださり、ありがとうございます。この質問に対する回答は、胎児はどの段階で「人」となるのかを考えれば、自ずから出て来ます。聖書は、誕生した瞬間でもなく、3ヶ月の胎児の段階でもなく、受精卵の段階ですでに「人」であると教えています。そのことを示している例を3つ上げてみます。
1番目に、預言者エレミヤの例があります。
エレミヤ書1章5節にはこうあります。「わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが母の胎を出る前からあなたを聖別し、国々への預言者と定めていた」。この聖句は、2つのことを教えています。(1)エレミヤは、誕生する前から神に知られていた。(2)エレミヤは、胎児の状態ですでに預言者として聖別されていた。この聖句は、胎児は神の目には「人」であることを教えています。中絶が殺人であることは明らかです。
2番目に、ダビデの例があります。
詩篇139篇16節にはこうあります。「あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが記されました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに」。この聖句は、胎児のダビデはすでに「人」あり、神は彼のために、詳細な計画を立てておられることを教えています。神が生かそうとしている命を誕生前に絶つことは、重大な罪です。
3番目に、バプテスマのヨハネの例があります。
ルカ1章41節にはこうあります。「エリサベツがマリアのあいさつを聞いたとき、子が胎内で躍り、エリサベツは聖霊に満たされた」。エリサベツの胎内にいる子は、バプテスマのヨハネです。彼は、イエスの母マリアの声を聞き、胎内で躍ったのです。つまり彼は、まだ胎児であった時から、メシアの先駆者としての奉仕を行っていたということです。この聖句は、胎児のヨハネが「人」であることを示しています。胎児の命を抹殺するのは、神の御心に対する反抗です。
不慮の事故で流産した場合、その責任を問われることはありませんが、それ以外の人工妊娠中絶は重大な罪です。当事者は、罪責感や後悔の念に束縛されることになります。そこから解放される唯一の方法は、イエス・キリストの十字架の赦しを信じることです。
「あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが記されました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに」 (詩篇139:16)
胎児は「人」ですので、中絶は罪です。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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