Q:娘が国際結婚を考えています。私たち一家は全員クリスチャンですので、聖書が国際結婚についてどう教えているか、気になります。ご教授ください。
A:国際結婚というと、異人種間結婚のことですね。このテーマに関して、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、モーセの律法は、イスラエルの民の異人種間結婚を禁じました。
申命記7章3節、4節は、イスラエルの民が異邦の民と婚戚関係に入ることを禁じています。その理由は、人種差別的なものではなく、霊的なものです。異邦の民は偶像を礼拝する民です。彼らと親戚になると、イスラエルの民も偶像礼拝に引き込まれる恐れがあります。それは、【主】の民としての特質と責務を放棄することであり、自らの身に滅びを招くことです。後の時代になると、実際にこのことが起こり、イスラエルの民はバビロン捕囚に引かれて行きました。
2番目に、新約聖書は、異人種間結婚を禁じていません。
モーセの律法は、イエス・キリストの死によってすべて成就し、無効となりました。そのため、イスラエルの民に与えられた異人種間結婚の禁止令は、新約時代の信者には適用されません。しかし、結婚に関する新たなガイドラインが与えられています。それが、コリント人への手紙 第二6章 14節の教えです。「不信者と、つり合わないくびきをともにしてはいけません。正義と不法に何の関わりがあるでしょう。光と闇に何の交わりがあるでしょう」。霊的に釣り合いが取れない者同士の結婚、つまり、信者と未信者の結婚については、聖書はこれを禁じています。
3番目に、異人種間結婚には、積極的な側面があります。
すべての人は、アダムとエバから出た親類です。にもかかわらず、地上にはさまざまな人種差別や人種間の争いがあります。これは、神の御心に反することです。教会は、ユダヤ人信者と異邦人信者が「新しいひとりの人」となって誕生しました。教会は、神が人種や肌の色に関係なしに、すべての人を愛しておられることを示しています。国際結婚をする人は、さまざま偏見や迫害に遭遇する可能性がありますが、愛のある家庭を築くことによって、神の栄光を表わすことができます。私の知り合いで国際結婚をしたカップルがいますが、彼らは、「私たちは国際結婚ではなく、天国結婚です」と言っています。これこそ、神の栄光を表わす結婚ではありませんか。娘さんが、神の御心に叶った結婚をなさいますように、お祈りします。
「不信者と、つり合わないくびきをともにしてはいけません。正義と不法に何の関わりがあるでしょう。光と闇に何の交わりがあるでしょう」 (第二コリント6:14)
国際結婚は、罪ではありません。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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