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ブック・レビュー 心に刻むべき視点の数々

西村 隆ALS患者地震大国に住む私たちは、常にその時を意識していることが大切であり、その道しるべになるのは被災当事者の証言です。そこには当事者にしか語りえない言葉や物語があります。『そのとき、被災障害者は…』は、3・11の被災障害者の貴重な証言を集めたものです。 評者は難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者で、障害(ダウン症)を持つ子どもの父親です。また、発病前の阪神淡路大震災(一九九五年)では自宅で被災しました。当時、勤務していた知的障害者の作業所で支援に従事した経験もあります。本書のページをめくる度に、その時の緊迫した空気を思い出しながら、迫力のある文章に引き込まれていきました。本書の最大の特色は証言の多様性です。さまざまな障害の種類(視覚、聴覚、精神、肢体、腎不全、筋ジストロフィー、A

『歎異抄』と福音 第四回 阿弥陀仏を非神話化する

大和昌平いよいよ『歎異抄』第一章の本文に入っていく。冒頭のひと言には親鸞が繰り返し語ったことが凝縮されている。今回は、まずその出だしの部分だけを扱いたい。*◇「弥陀の誓願不思議にたすけられまいらせて」(第一章)|阿弥陀仏の思いもよらない誓願に助けていただいてそもそも阿弥陀仏とは誰なのか。キリスト教の側からはそこから始めなければならない。仏教とは仏の教えであり、仏は原語のサンスクリットではブッダといい、目覚めた人を意味する称号だ。インド・ヨーロピアン語族であるサンスクリットは、ギリシア語に近似した文法を持っている。目覚めるという動詞ブドゥの過去分詞形がブッダであり、それが目覚めた人という名詞になる。ブッダは覚者という称号になり、中国で仏と訳される。ゴータマ・シッダールタは紀元前五・六世紀のイン

ブック・レビュー 神を信じる生き方に自信と可能性を見いだす一冊

安藤理恵子玉川聖学院 学院長/日本神の教会連盟 練馬神の教会 牧師「私はキリスト教を選んだけど、別の生き方でも幸せな道はたくさんあると思う。」「クリスチャンホーム出身だから私は自然に神を信じられたけど、そうじゃない普通の人にとっては、特別な試練で悩む場合以外には信仰を持つ根拠などはない。」「聖書は信仰の書物なんだから非科学的な記述があるのは当然で、その種の議論をすると求道者に聖書の不完全性に気づかせて躓かせてしまう可能性がある。」……これらはすべて聖書の主張とまったく違う意見なのですが、にもかかわらず多くの信仰者がこのように信じ、キリスト信仰を個人の心の問題にとどめてしまっています。本書はそんな私たちに、神を知る者としての本来的な自信を回復させ、世界を神のみこころに従わせていくべきキリスト者

“福音派とは何か”自分を知るために役立つ本

『分断と排除の時代を生きる―共謀罪成立後の日本、トランプ政権とアメリカの福音派』中村 敏 著A5判 1,000 円+税いのちのことば社日本同盟基督教団 世田谷中央教会 主任牧師 安藤能成副題のサブタイトルの「共謀罪成立後の日本、トランプ政権とアメリカの福音派」という文言を目にすると、あたかも政治評論のように思えますが、著者は評論家ではありません。本書の内容は著者がキリスト教歴史学者であり、特に戦時下に弾圧を受けた日本の福音派の流れを汲む立場に立っているからこそ向けるべきところに目を向けていることがわかります。同時に学者であり神学校長という、およそ自分の専門分野に閉じこもりがちな立場にありますが、決してこもることなく一般社会の報道にも敏感で、それらのことについて信仰的な立場から外れることなく、

聖書 新改訳2017 どう新しくなるのか? 〈最終回〉 新改訳としての連続性

『新改訳2017』が新改訳第三版からどう変わるのか、新約聖書から具体例を挙げて説明してきました。紙面に限りがあるのでほんの一部ですが、漢字、句読点、接続詞、文体、地名、人名など、さまざまな変更が加えられたことがお分かりいただけたかと思います。初版から三版までの改訂に比べれば、はるかに大きな改訂、全面改訂であって、実際、九割以上の節で何らかの変更が加えられました。このように申し上げると、長年なじんできた新改訳がまったく別の聖書になってしまうのかと、危惧される方もおられるでしょう。しかし、私たちは多くの変更を加えながらも、なお新改訳としての連続性を保つことを心がけてきました。モニターの方々から、「ずいぶん変わっているはずなのに、雰囲気はあまり変わらない」といったたぐいのコメントをいただくので、あ

自然エネルギーが地球を救う 第11回 日本の自然にある潜在力を生かす

足利工業大学理事長 牛山 泉二〇一一年三月十一日の、東京電力福島第一原子力発電所の事故以前に稼働していた原発は五十四基。日本の全電力の約三割、日本全体のエネルギーの一三%程度を原発が賄っていた。いま再稼働しているのは三基だけ。老朽化した六基については、電力会社が廃炉を決めている。震災前には、さらに十四基を増設しようとしていたが、その状況は一変し、原発事故は、日本人の原発に対する感覚を大きく変えることになった。「これからはもう罪を犯さないように」(ヨハネ8・11参照)と主は言われたが、あれから五年半を経過した今でも、メディアの世論調査では原発再稼働の是非を問えば、過半数が「NO」である。*現在、世界には三十万台を超える大型風車が回っており、風力発電の累積設備容量は二〇一五年末で四億三千万kW(

特集 宗教改革から何を学ぶか いま「念い」に「記す」べきこと

神戸ルーテル神学校 教授 橋本昭夫宗教改革は、マルティン・ルターが、一五一七年十月三十一日に、ヴィッテンベルクの城教会の扉に「九十五か条の提題」を公示したことに始まるとされる。この文書は正式には「贖宥の効力を明らかにするための討論」。内容は、当時のローマ・カトリック教会の救済の教理を背景にした高度に神学的なものであった。一般庶民は、そこで何が問題とされているのかを知ることもなかった。そんな文書を、無名の神学者であった彼が、その牧会者的懸念から学的討議へ招待したことが、歴史を大きく方向づけることになった。*しかしこの文書は、長い間ローマ・カトリック教会を成立させてきた二つの前提を否定する福音的洞察を内包していた。ゆえに、早晩、教会を根底的に揺るがす定めにあった。人の救いは「恵みのみ・信仰のみ」

特集 聖書から見える父親像 まことの父への旅路

日本福音キリスト教会連合 門戸聖書教会 牧師 徳永 大私の脳裏に焼きついている最も幼い日の記憶は、母に抱かれて夜汽車の窓に映っている自分の姿です。私が三つの頃、母は私を連れて、逃げるように家を出ました。父の女性問題が原因でした。ですから、七年後、父と母が復縁するまで、私は父を知らずに育ちました。それでも感謝なことに、母が父の悪口をいっさい言わなかったため、私は父の遠い面影を慕いながら育ちました。いつか父と暮らせる日を夢見ながら……。*今回、豊田信行先生の『父となる旅路』を読ませていただき、とても複雑な思いにさせられました。私と豊田先生は一九六四年生まれの同い年です。しかし、私が九歳のときに父を再び得たのに対し、豊田先生は九歳のときに、伝道者であられたお父様を失われたのです。しかもそれは、山中

みことばに「聴く」―牧師室の霊想から礼拝のために大切な説教を備えてくださる牧師の日々のディボーション、聖書の読み方をのぞき見! みことばを魂の深みで聴く

堀 肇日本伝道福音教団 鶴瀬恵みキリスト教会 牧師聖書は学問的な研究対象にもなりえますが、キリスト者にとって最も大切なことは聖書を信仰の成長・霊性の涵養のために読むということです。幸い今はさまざまな霊想書やデボーション用書籍も多く出版されていますので、聖書はより身近なものになってきているのではないでしょうか。しかし、こと「読み方」というものを振り返ってみますと、内容を理解・解釈するという、どちらかと言えば知的に「読む」ことが中心となって、今ここで神が語っておられることを「聴く」ことが欠落してしまう傾向があったのではないかと思わされています。聖書は本来、読むことを通して真の著者である神の声を「聴く」ということに中心点があったはずです。E・H・ピーターソンは「キリスト者の聖書への関心は常にそこか

恵み・支えの双方向性 第20回 物事のプラスとマイナス

柏木哲夫淀川キリスト教病院理事長すべての出来事にプラスとマイナスがあるというのが原則だと思います。宝くじに当たった人が大きな事業に手を出し、失敗して無一文になったという話を聞きました。プラスとマイナスの典型です。はじめプラスだと思っていたことがマイナスになったり、マイナスだと思っていたことがプラスになったりするのが人生なのかもしれません。同じことをどう見るかによって、その人の人生の色合いがずいぶん変わります。「半分のワイン」という有名な話があります。ワインを飲んでいて、ワインがグラスに半分になったとき、「まだ残りが半分もある」と思う人と、「もう半分しかない」と思う人とでは、大げさに言えば、「思考体系」が違ってきます。プラス思考かマイナス思考かによって、どんな人生になるかが決まるといっても大げ

特集 スポーツは信仰の妨げか? サッカーを通して  大切なメッセージを伝える

Jリーグ セレッソ大阪U18コーチ 松波正信プロフィール(現役時代)1990年~1992年 帝京高等学校1993年~2005年 ガンバ大阪(指導者時代)2006年~2009年ガンバ大阪ユースコーチ2010年~2013年ガンバ大阪コーチ、監督2014年~2015年ガイナーレ鳥取監督2016年~現在 セレッソ大阪U18コーチ「強くあれ。雄々しくあれ、恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」(ヨシュア1・9)Jリーグのガンバ大阪で監督を務め、J3のガイナーレ鳥取での監督を経て、現在、セレッソ大阪のU16~18のコーチをしています。鳥取の監督をした後とはいえ、現役時代ガンバ大阪一筋でプレーし、コーチ、監督をしてきた私にとって

自然エネルギーが地球を救う 第17回 水の力|そもそも「水」という存在とは

足利工業大学理事長牛山 泉風と並んで古来から利用されてきた自然エネルギーが、水である。現代では、水は水素と酸素から成る化合物で、化学式ではH2Oで表されることは多くの人が知っているが、紀元前五世紀頃のギリシャでは、この世のすべての物質は、水・土・火・空気の四元素からできていると考えられていた。その後、この四元素に、天界を構成する元素と見なされた「エーテル」が加わり五元素になったものの、この考えは十八世紀の後半まで長い間続いていたのであり、水はいつも重要な元素として含まれていたのである。聖書にも創世記1章2節の「神の霊が水のおもてをおおっていた」から始まって、「風」の百八十か所と並んで、「水」も数えきれないほど出てくる。風と水はキリスト教と親和性があるように思われる。新約聖書でも、イエス様の最

私の信仰 履歴書 第四回 献身の道を踏み出す

野田 秀大学を卒業したのは昭和三十年(一九五五年)のことであり、日本の敗戦から十年が経っていました。世の中は落ち着きを増してはいましたが不況のまっただ中にあり、就職も楽ではありませんでした。やっとの思いで東京にある精密機械を扱う会社の事務職員として採用されました。給料は手取り九千円の新米サラリーマンの誕生です。面接のときからクリスチャンであることを明らかにしたのですが、課長が理解を示してくれたので問題はありませんでした(この古沢課長は晩年に鎌倉の教会で洗礼を受けておられます)。*私は背広に身を包んで、武蔵小金井にある兄嫁の実家に寄宿しながら品川まで通うことになりました。その家で、私は兄嫁のお兄さんの河野恒人とさんに会うことになります。私より五つほど年長で、スタートして間もないフリー・メソジス

書評Books 霊的・精神的・知的・情操的成長 のために親が与えられる訓練

OMFザチャペルオブアドレーション 宣教師 菅家容子『祈り合う家族になるために―家庭礼拝のススメ』大嶋裕香 著新書判 900 円+税いのちのことば社「私、裕香ちゃんの結婚のこと祈ってるの。ねぇ、これから毎日一緒にお祈りしない?」職場の上司にこう誘われ、毎日祈るようになるところからこの本は始まります。「私は大胆に、自由に、正直に祈ることを教えられました。そして自分だけでなく、ともに祈ってくれる方たちの存在を通して、神様を信頼し続けることを学んだのです。」 本書は、祈り合う夫婦、家庭を何より望み、主に求めてこられた著者の神様への信頼と、それに応えてくださる主のご真実の証しともいえるでしょう。一読して心に残るのは、大嶋夫妻が夫婦となり家庭を築くにあたり、多くの信仰の先輩から謙虚に学びつつ、自分たち

ふり返る祈り 第3回 不安と恐れ

斉藤 善樹(さいとう・よしき)自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。最近ようやく祈りの大切さが分かってきた未熟者。なのに東京聖書学院教授(牧会カウンセリング他)、同学院教会牧師。恐れるな。わたしはあなたと共にいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。イザヤ書41章10節神様、私は何を恐れているのでしょう。先が見えない不安でしょうか。人から批判される恐れでしょうか。自分が傷つけられる恐れでしょうか。その恐れゆえに、私の心は縮こまり、さまざまなことを先延ばしにしています。けれども恐れは消えません。主よ、すべてはあなたの御手の中にあります。世の何ものもあなたの愛から私を引き離すことはありません。どうぞ、あなたと共に今、私の道を歩ませてください。 恐れなく一歩

みことばに「聴く」―牧師室の霊想から礼拝のために大切な説教を備えてくださる牧師の日々のディボーション、聖書の読み方をのぞき見! 少しずつ増えていった私の聖書読み

鈴木崇巨日本基督教団 上総大原教会 説教者私は高校生になってから教会に通うようになりました。私を導いてくださったのは、日本語の上手な宣教師でした。主に紙芝居や外国製の聖画を使って「放蕩息子」の物語や「良い地に落ちた良い種」などの話をしてくださいました。私はそれを程度の低い教え方だとは思いませんでした。初心者の私には、むしろ適当な導入でした。やがて私は「新約聖書」の安いものを買いました。小遣いが少なくて旧約聖書を買う余裕がなかったからです。そして、やがて旧約聖書だけを買いました。高校を卒業すると同時に、私は神学校(東京神学大学)に入学しました。一般の大学を卒業してから神学校に入学すればよかったのに、私の時代、神学生はほとんど高卒生でした。難しい宗教哲学や心理学などの学科は、ただ無理やり覚え込ん

特集『聖書 新改訳2017』訳語選定にこめた思い

新しい『聖書 新改訳2017』の発表会が十月十一日、お茶の水クリスチャンセンターで行われた。「神のことば」を、現在とこれからの人々が使う日本語で正確に伝えようと奮闘してきた翻訳者たちの熱い思いが明かされた。『聖書 新改訳』は一九七〇年に初版が出版され、それから四十七年の月日が流れた。日々変化していく日本語への対応や聖書学、言語学の進展に伴い、少なくとも三、四十年に一度は大きな改訂作業が必要だといわれている。聖書の内容が大きく変わるわけではないが、より正確な意味を求めて本文を精査する研究が進められてきた。日本語訳の聖書としては『文語訳聖書』(明治訳)が最初の翻訳聖書であり、その改訂版として『大正改訳聖書』(一九一七年)が出版されたが、大正改訳は新約聖書のみの改訂にとどまった。次に『口語訳聖書』

What’s New 「愛の風がきこえる」コンサート&「モリユリのこころのメロディ」第1回の「リスナーの集い」報告

礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター「心に励ましが必要な人はたくさんおられるだろう。」そんな要望にお応えする2枚のCDがリリースされ、発売記念に関連したイベントが行われた。一つは、紫園 香さんのCD&BOOK「愛の風がきこえる」発売コンサート。紫園 香さんは、東京藝術大学を卒業し、渡欧してフルートの巨匠M.モイーズ氏に師事、プロのフルーティストとして世界中で活躍している。その一方で「SIONの風プレイズ・ミニストリー」を立ち上げ、音楽を通してキリストの愛を伝える働きをしている。書籍の『愛の風がきこえる』が9月に発売になった。彼女の生い立ちから現在にいたるまで与えられている使命の証しをまとめた本で、CDも同時に発売され、本のイメージをもとに選曲されている。9月19日に行なわれたコンサー

時代を見る眼278 [2]宗教改革500周年をこえて “IT革命”としての宗教改革

神戸改革派神学校 校長吉田 隆もう10年以上も昔のことである。アフリカはガーナで開催された世界の改革派教会の大会に参加した。フィリピンを訪ねたときにも貧困の問題を感じたが、アフリカのそれは比べものにならなかった。ところが、当時、私も持っていなかった携帯電話をほとんど皆が持っていたのには驚いた(電話線を引けないということなのだが)。さらに、舗装もされずにあちこちデコボコだらけの目抜き通りには、何軒ものネットカフェ! 店内を見ると、若者たちが何台ものコンピューターの前に座っては、ネットの情報を食い入るようにのぞき込んでいた。こうして彼らは世界の最新情報を手に入れ、いつかは今の境遇から抜け出す道を模索していたのだろう。まさに“IT革命”。情報技術の進歩によって世界は著しく近くなり、透明化されつつあ

時代を見る目 255 希望ある明日に向かって [3] 未来を創る国際協力

片山信彦ワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長ワールド・ビジョン・ジャパンが支援しているモンゴルの事業地を訪問し、ウランバートル郊外のゲルに住んでいる母子を訪ねました。そこに住む9歳の女の子は知的・身体的な障害を持っています。ゲルの中央のマットの上に寝ていて、時折寝返りを打ったり手を動かしたりしますが話すことはできず、唸るような声を出すだけです。さぞお母さんは落ち込み、疲れ、苦労しているのだろうと心が苦しくなりました。しかし、意外にもお母さんは明るく笑いながら、「もちろん大変です。疲れます。でも、この子を育てるために多くの助けを頂き、育てる方法を教えてもらい、何より日本の方々の励ましが元気のもとです」と。これこそが国際協力の原点だ!と思いました。困難な中にあっても、前に進もうと思う人々に寄り

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......

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