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時代を見る目 116 中高生に語る(1) 「壁」を越える狭い道

田代 泰成日本同盟基督教団 横須賀中央教会 協力教師横浜女学院 聖書科教師 ミッションスクールのチャプレンをして分かることは、生徒が持つ世界の認識や常識が、キリスト教に対する「壁」を作っているということです。彼らは、宗教は生活にあまり関係がないと思っています。宗教は何か特別に困っている人が「入る」もので、自分は特別に困っていないので関係がないと考えます。こうした状況でいくら熱心に語っても、何も伝わりません。 「宗教」に興味がある生徒でも、宗教は戦争を引き起こすものと理解している傾向がよくあるように思います。宗教などないほうがいい、というこの「常識」に、どう対応するかいつも問われます。ですから、「本当に宗教が戦争を引き起こすのか」ということについて、真剣に考察していく必要があります。また、聖書

ブック・レビュー 21世紀ブックレット 21『説教で何が語られてきたのか』信州夏期宣教講座編

中村 敏新潟聖書学院 院長説教を通して日本の宣教の歴史を考察する この本は、毎年もたれている「信州夏期宣教講座」の記録集第五集である。この講座がもたれるようになったのは、「日本の教会はこれで良いのか」という有志の方々の真剣な問いかけからであった。そして今まで日本の宣教を韓国、中国、沖縄との関わりの中で戦争責任の視点から問い直してきた。十年にわたるこの講座の役割や評価について、世話人の一人、渡辺信夫氏が本書の最後にまとめておられる通りである。 今回の課題は、「日本のプロテスタント教会は、何を語り何を聴いてきたのか?」という、宣教の核心に関わるものであり、前書きにもあるように、大変な痛みを伴う作業である。まず、そのことに真摯に取り組まれたことに心から敬意を表するものである。 本書においては、まず

「原理主義」と「福音主義」 第2回 宇田 進 教授

ブック・レビュー 『ブルーリボンの祈り』

工藤 輝雄日本ホーリネス教団 板橋キリスト教会 牧師今、日本で一番有名なクリスチャン女性の、強さの秘密 二〇〇二年の九月十七日、北朝鮮の金正日により「拉致」を認める発言がされ、意外にも八人の死亡という情報が伝えられた。その後で被害者家族の会見が行われたが、「横田めぐみさんは死亡」とされたにもかかわらず、横田早紀江さんの毅然とした態度に「何という強さだろう」と驚愕させられれたことが、昨日のように思い出される。それ以後マス・コミで早紀江さんがクリスチャンであると報じられ、どれほど多くの国民がキリスト教信仰の力を感じたことだろうか。 早紀江さんは、一九七七年に当時十三歳だった娘のめぐみさんが、北朝鮮の国ぐるみの「拉致」という犯罪に巻きこまれさえしなければ、今も名もない一市民として暮らしていたに違い

キャンペーン 2005 真夏の読書キャンペーン!

いのちのことば社 2005真夏の読書キャンペーン!全国のキリスト教書店で開催!期間 2005 7/20~9/30まで戦後60年戦争・平和・赦しについて考える。話題の新刊・既刊書籍・ビデオ・DVDを集めました!今年もプレゼントキャンペーン実施中! 応募券を集めると、もれなくオリジナルグッズが当たる!「真夏の読書キャンペーン」対象書籍50タイトルのオビの袖部分に付いている応募券を集め、愛読者カードもしくは官製はがきに貼付し、住所、氏名、電話番号をご記入のうえ小社までお送り下さい。応募券の枚数に応じてオリジナルグッズをもれなくプレゼントいたします。応募券3枚で オリジナル・ポストカードセット5枚で ジュジュ&チュチュのクリスチャンダイアリー7枚で ジュジュ&チュチュのオリジナルマグカップとクリスチ

八木重吉に出会う [コラム]私が好きな詩

藤川伴子単立MB大阪バイブルチャーチ会員きれいな気持ちでいよう花のような気持ちでいよう報いをもとめまいいちばんうつくしくなっていよう 野の花や鈴蘭、白百合、水仙が好きな私。優しい色彩、花に似合う葉をつけ、ほのかな香りに魅せられ、創造主の御業と深い愛がひしひしと心に伝わってくる。この詩は今も青春のアルバムに押し花と共に残っている。ねがい人と人とのあいだを美しくみようわたしと人とのあいだをうつくしくみよう疲れてはならない 知らず知らず傷をつけてしまう人間関係の中、自分の弱さ、罪深さを知り、お互いに受け入れていくとき、赦し赦される温かなもてなしがあるように思う。「疲れてはならない」…脱帽である。心の底から優しさが込み上げてくる。

時代を見る目 123 国旗・国歌をめぐって(2) 飲み込まれる前に

岡田 明都立高校勤務日本福音キリスト教会連合 主都福音キリスト教会会員 国旗と国歌を押し立てて、猛然と行動し始めた勢力があります。彼らは愛国心教育を叫びますが、その目標とするところは、国家のために黙って身を投げ出してくれる国民作りだと思われます。 東京都ではこれを推し進めるため、「通達」を出しました。国旗に向かって起立し、国歌を斉唱しない教員は処分するというのです。彼らの考える愛国心教育に対し、異議を唱える教員を排除するためです。石原都知事は「今、首をすくめて東京のやり方を見ている他府県は五年後、十年後に東京を見習う」と言い放ちました。石原氏はこのような方法で日本を変えていきたいようです。私たちクリスチャンは、教育やこの国の現状をどう考えますか。このような人たち以上に国のことを考え、祈り、行

ブック・レビュー レフトビハインド3『ニコライ』

安食 弘幸日本キリスト宣教団 峰町キリスト教会 牧師神学上の理由で「禁書」にするにはあまりに惜しい ヨハネの黙示録を初めとする数々の預言の書は来るべき人類の将来を教えてくれる。知りたいが、難解だからといって開かなかった方々に本書をお勧めする。 本書は『レフトビハインド』『トリビュレーション・フォース』に続くものである。もちろん、この書の著者の終末論とは違う神学上の立場があることも知っている。しかし、それだけの理由でこの書を「禁書」にしてしまうにはあまりにも惜しい。 再臨の信仰はキリスト者の信仰を励まし、希望を与える。それがどういう順序で起こるかということより、その日にどう備え、今日をどう生きるかが、はるかに重要なことである。 2章で携挙に取り残されたロレッタという老女の告白は痛々しい。 「…

ポケット人物伝 3 チャールズ・スポルジョン 説教のプリンス

 古今の説教者たちから「説教のプリンス」とみなされているチャールズ・スポルジョン(1834年~1892年)は、ロンドンのメトロポリタン・タバナクルを、19世紀の世界最大の単立教会に築き上げた。 15歳の時に回心し、バプテスト教会で受洗。すでにその時から公の場所で説教をし、17歳でウォータービーチの牧師に就任。その2年後には、ロンドン、ニューパーク街の教会からの正式の招聘に応じている。 スポルジョンの力の秘訣は、そのすぐれた話術、人をひきつける際立った洞察と語り口、聖書神学への深い傾倒、同時代の人々の心の琴線に触れるように語る能力などが相まっていた。しかし何と言っても第一の秘訣は、スポルジョンの祈りへの専心であった。メトロポリタン・タバナクルに来訪者があると、スポルジョンはよく地下の祈祷室に案

近刊予告 6・7月 発売予定の本

6月発売研究者必携。イエスの話した言語、アラム語の解説書。聖書アラム語語彙・用例集古代語研究会編エズラ記、ダニエル書など旧約聖書の一部に使用され、イエスの話した言語でもあり新約聖書にも散見されるアラム語――その語彙と意味、用例を詳説した、聖書研究者必携の辞書。コンパクトながら、聖書以外の文献からも千数百の用例を収録。B6判 定価4,200円7月発売ティンデル聖書注解シリーズエゼキエル書ジョン・B・テーラー著関野祐二訳長さと難解さから、近寄り難い書として敬遠されがちなエゼキエル書。この書を味わい学ぶために、過度に専門的になることを避け、信徒でもわかりやすく興味深く読めるように配慮した注解。A5判 定価2,940円7月発売ヴァンティルの十戒(仮題)コーネリウス・ヴァン・ティル著松田一男訳キリスト

ブック・レビュー 『クリスチャンの職業選択』

中南 守東京基督教大学 進路担当職員クリスチャンの就職活動、もやもや解消! キリスト者学生会(KGK)主事である筆者が、クリスチャン学生の疑問質問をクローズアップ。就職活動という具体的な事柄を通し、クリスチャンの生き方の本質に触れています。 特筆すべきは、「面接でクリスチャンと言うのは不利?」「キリスト教は世の中で通用しないのでは?」「牧師になるために、社会経験が必要?」「就職活動するか祈って待つか?」などの学生が抱く疑問を取り上げながら、背景にある信仰の姿勢に光を当てている点です。 もやもやした思いの背景にあるものを、先輩クリスチャンの例やみことばを散りばめつつ、ひも解いていきます。そして、聖書が語る価値基準に正しく立つように促します。読み進めていくうちに、「恐れ」と「疑問」の就職活動が、

イエスさまに出会った少年の物語 最終回 釘の跡にふれて

橘由喜〈イエスが十字架に架かって死に、墓に葬られた。それを少年時代に目撃した老人は語り続ける。〉 そして、あのおどろくべきうわさが流れたのじゃ。わたしは、跳んでエルサレムに向かった。 町では、兵士があちらこちらに槍を手にして警戒し、いたるところで人々は立ち止まって、いぶかしげな顔をして話しあっていた。 「なぜ、町にこんなにも人が大勢いるの?」 人の良さそうなオレンジ売りのおばさんに聞くと、 「あれまあ、知らないのかい。あの十字架で死んだイエスの死体が墓からなくなったんだよ。体に巻いていた亜麻布だけ残っていたんだってさ。……生き返ったっていうんだよ。見た人もいるらしいよ」 「やっぱり、うわさはほんとうなの? じゃあ、あの、お弟子さんたちはどこにいるの?」 「あたしが知っているわけないよ。兵士た

弱く、遠く、小さき群れより 第16回 人間アレルギー

向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》

折々の言 17 隠れた所での祈り

工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医一、祈りの冒険 祈りについてよく知られた聖書の御言葉「あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋にはいりなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます」(マタイ6章6節)に関して、『祈りの冒険』(キャサリン・マーシャル著 松代恵美訳 いのちのことば社 1980年)という本におもしろい一つの記述がある。 それは「秘密と創造性」との関連を述べたもので、その例として、二人の歴史上の著名な人物のエピソードが載せられている。その一人はミケランジェロであり、もう一人は『老人と海』などの著作で知られるアーネスト・ヘミングウェイである。 ミケランジェロについて言えば、システィ

信仰を自分のものとしたとき 限界が見えたとき神に祈った

山口 翼福音伝道教団 小川キリスト教会伝道師 クリスチャンホームの子弟は信仰を自分のものとする前に信仰はすでに与えられているものと思っているのではないだろうか。私は自覚する前にすでに信仰を自分の中に植え付けられているような感じを受けていた。 地方の牧師の息子として育った私も、信仰を自分のものにするまで、自分の前に並べられた「信仰のレール」を葛藤しながら歩いていた。* 中学三年の時、罪の赦しがあることがわかり洗礼を受けた。中学、高校の頃、教会には年配の人だけで、同世代のクリスチャンがいなかった。礼拝の説教は理解するには難しく、ろくに聞かずに別の事ばかりを考えていた。 しだいに心が信仰から離れ、どうにかして理由をつけて礼拝を休むことを考えていた。例えば日曜日にある模擬テストに積極的になっていたこ

ブック・レビュー 『わが家のリビング 介護天国』

富浦 好之日本福音教会 国分福音教会 牧師飾り気のない本音を「おセイさん」がユーモラスに描く 私の手元に、『わが家のリビング介護天国』という一冊の書物が贈られてきて、それを手にし一挙に読み切った。とても親しみの感じる内容の本である。 話に出てくる大仙公園は私にとって思い出深い場所で、駆け出しの伝道者の頃、この公園のすぐ側にあった教会で聖書を学び、祈り合間を見ては公園をよく散歩した。さらに「わが家」のリビング」で「介護」ということで、その開拓の苦労話は、私が経験した開拓初期の「家の教会」で経験した事に多くの類似点を見ることができ、大変親しみを感じた。また、大阪弁のタッチで描かれているのは庶民派関西人で、特に河内育ちの河内弁で育ってきた私にとっては、格別な思いを抱くものである。 登場人物は、自我

ブック・レビュー 『わが故郷、天にあらず』─この世で創造的に生きる

山崎 龍一キリスト者学生会 主事遊びにも信仰がいる この本は、豊かな福音理解こそが、この世で生きる意味と使命を明らかにすることを、身近な例話を用いながら分かりやすく説いてくれます。 著者が学生時代に、学問およびこの世にあるさまざまな出来事にどのように関わっていけばよいのかという疑問を持ったことから始まり、人生の経験と豊かな福音理解を通して、その答えを見いだしていくプロセスを丁寧に語っています。 「この世界は私たちの住まい(故郷)だ。私たちは、この地で生きるように造られた。罪によってすっかり歪んでしまってはいるが、神はそれを正そうとされている。それゆえ私たちは、回復され新たにされた身体をもって、回復され新たにされた天地に住むことを喜んで待ち望んでいる」と述べられているように、この地上におけるキ

300号記念特集 本で逢えたら ブックセールス★ランキング

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I Love Music,I Love Jesus. 「自分には愛がない…」絶望から立ち上がって

向日かおりさんinterview 3 「愛を歌いたい」と語るのは、二○○○四年ゴスペル/CCM大賞のアーティスト部門で金賞に輝いたゴスペルシンガーの向日かおりさん。しかし、その活躍の背景には、心に悩みを抱え、死を決意した過去がある。向日さんはなぜ「愛の歌」を歌うようになったのか。 「私は、五代続くクリスチャンホームに生まれ育ちました。日に焼け、よく笑い、いつもひざこぞうが擦りむけているような活発な子どもでした。でも、中学に入ってからおかしくなってしまったのです。思春期に突入した私は、大人たちの言葉、態度、学校の体制から教育の中身、そして社会に対して強く矛盾を感じていました」。 大人たちの矛盾に、向日さんの心は悲鳴をあげ、押入にこもって、食べ続けるようになった。そんな少女時代を救ったのが、ただ

イエスさまに出会った少年の物語 第6話 ゴルゴダへの道

橘由喜〈前号までのあらすじ・少年のころイエスに出会った老人が、その思い出を語り始めた。〉 イエス様にはじめてお目にかかってから、すでに二年半がたち十二才になろうとしていたわたしは、叔父を頼ってひとりでエルサレムに出てきた。働くためじゃ。ユダヤでは十二才になると一人前の大人として扱ってもらえる。 実は、もう一つの大切な目的があった。それは、もう一度、あのイエス様にお会いすることだった。むしろ、この目的のために、母を説き伏せてこのエルサレムにやってきたといったほうがいいかもしれんな。 だがな、ガリラヤからエルサレムについたその日に、わたしは恐ろしく衝撃的なうわさを聞いた。あの神の御子イエス様が十字架で処刑されるといううわさじゃ。 知ってのとおり十字架はもっともむごい死刑のやり方だ。冗談じゃない、

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......

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