イエス・キリストが麦粉の中にパン種を入れる女がいるということを予告されました。「天の王国はパン種のようです。女がそれを取って大升三ばいの麦粉の中に隠したところ,やがて塊全体が発酵しました」。(マタイ13:33)
麦粉にパン種を隠す女がいるとイエスは予告されました
このイエスの言葉は、「麦粉」、つまり小麦のような神の王国の希望を持つ誠実なクリスチャンが背教するように勧める「女」つまり、宗教グループが存在することを警告していると思います。発酵とは、急速に膨らむ働きをします。
女の入れたパン種のために麦粉が急速に膨張します
ですから、そのような腐敗を入れることにより、キリスト教が増加するかもしれません。しかし、腐敗して増加することは、悪い事です。「パン種」、つまり「悪と邪悪」を聖書の神は決して是認されません。エホバは悪を認められません。(ハバクク1:13)
(1)聖書の教えを一部取り入れるオウムやアレフなどの宗教に気をつけてください
仏教の宗教法人オウム真理教の特徴は、あらゆる宗教の教えを取り入れることです。オウム真理教は仏教、ヒンズー教、儒教、道教、キリスト教、ゾロアスター教などありとあらゆる宗教思想を含む「真理」を追求するという方針をとっている宗教です。
オウムあるいはアレフはさまざま
な宗教の教えを採用するので聖書の言葉も用います
元オウムの信者の中には、エホバという聖書の神の名前を用いる人もいます。オウムは、キリスト教の終末論も受け入れていますが、それは自分たちの信じているヒンズー教と一致する部分を受け入れるだけで、聖書の神や道徳基準を受け入れているわけではありません。
しかし、オウム真理教は、もともと、殺人や淫行、心霊術などをよしとする宗教です。聖書は、聖書の中の言葉を使うだけで、あるいは、聖書中の一部の真理を認めるだけで神に是認されるとは言っていません。
オウムあるいはアレフは殺人を容認する宗教
アレフは淫行を容認する宗教です
オウムは、今アレフと呼ばれるようになっています。ですから、オウムやアレフが聖書の言葉を少し使うからといって、彼らが聖書に従う宗教だと考えてオウムに引き込まれないように気をつけてください。神の真理に従うことから引き離されることになります。
さらに、オウムの元信者が今では、他のチベット仏教などに変わりましたなどと言っても、それは元オウムの宗教信条から、ほとんど変わってはいないことを意味します。
麻原は、1987年にダライ・ラマ14世とインドで会談しました。 1995年来日したダライ・ラマ14世は記者会見で「(麻原と)会ったことはあるが、私の弟子ではない。・・・オウム真理教の教えを承認してはいない。私は超能力や奇跡には懐疑的だ。」と話しました。それで、オウムは自らの宣伝にチベット仏教を用いましたが、チベット仏教は、オウム真理教を支持しているわけではありません。
(2)麦粉の中にパン種を隠す働きをする女に気をつけてください
前述したように、イエス・キリストは、麦粉の中にパン種を隠す女がいることを警告されました。(マタイ13:3)「パン種」とは、「悪と邪悪」を表わしています。(コリント第一5:8)ですから、麦粉の中にパン種を隠すとは、キリスト教の教えの中に、あるいは、無酵母パンのようなクリスチャンの中に、巧妙に分からないようにしてパン種、つまり「悪と邪悪」さを入れようとすることです。
聖書は、神の律法に違反するように、淫行や姦淫などのみだらなことを行なうように人々を惑わす人々が存在することを示しています。
聖書は、「姦淫に満ちた目を持ち,罪をやめることができず,不安定な魂を唆」す人、また、「肉の欲望とみだらな習慣によって唆す」人が存在することを示しています。そのような人々について、聖書は「まっすぐな道を捨てた彼らは惑わされています。」と述べています。(ペテロ第二2:14,18)
殺人や姦淫や淫行を容認する宗教に巻き込まれて聖書の神の律法を捨てさせられないように気をつけてください
そのようにして、真理に従うことを妨げられるということは、パン種を受け入れるということを意味します。背教するようにという巧妙な説得に負けてしまったことを意味します。同性愛や淫行や姦淫や殺人や偶像崇拝などの神の律法に違反するように勧める人に気をつけてください。そのようにして、自らが発酵してしまわないように努力されてください。
もしかしたら、啓示の書の大娼婦が米国であることを認める宗教グループが存在するかもしれません。そのような解釈は、ネットの中に見られます。そのような解釈が米国や日本や諸外国の中にも存在するでしょう。わたしがそのように解釈する以前から、そのように主張していた人々も存在していたようです。
たとえ預言の解釈の一部が正しくても神の律法を投げ捨てる宗教に惑わされないようにしてください
その解釈自体は正しいかもしれません。しかし、そのキリスト教が、聖書の律法に従うことを断固として勧めていないなら、また、聖書の教えに不忠実になるよう勧めるなら、その一つの解釈が正しいというだけでは、やはりエホバ神に是認されるキリスト教ではありません。
(3)聖書の真理に疑いを投げかける人々に欺かれないようにしてください
聖書が真理であることに疑いを投げかける人々に欺かれないようにしてください。 「あなたのみ言葉は真理です」とイエスは述べられました。(ヨハネ17:17)聖書の中に、真理が存在しています。聖書が人々の生活や出来事に言及する場合、それは真実に起きた事実を述べています。聖書は、神からの驚くべき音信を含んでいます。
聖書の出来事の記録は真理です
この世界には「真理の神」である万物の「創造者」が実在します。(詩編31:5。イザヤ45:18)それで、聖書は真理であり、実在する創造者からもたらされたものです。
万物の創造者真理の神が存在されます
私自身も聖書の解釈で間違いをします。私もエホバの証人もまたその他の聖書の解釈者も聖書の解釈で間違いをします。しかし、それは、聖書が真理ではないということを意味はしません。
私たちは、真理を見い出すように何度も何度もトライし続けなければなりません。箴言は、神のことばを「銀を求めるように」「求めつづけ,隠された宝を求めるように」「尋ね求めつづける」ことを勧め、そうすれば、「神についての知識をも見いだす」ことを保証しています。(箴言2:4,5)
ですから、聖書を理解するための努力は神によりいずれ報われる時が来ます。それで、聖書の解釈たちが間違っても、聖書が真理であることを否定するべきではないです。
それで、少しだけ聖書を読んでいたり、少しだけ神に信仰を抱いている人が、他の人の聖書に対する誠実な信仰を覆すために働くでしょう。そして、神に信仰を働かせるのではなく、神の律法に違反するよう勧めるでしょう。
それが「女」が「麦粉」の中に「パン種」を「隠す」という行為です。そのような宗教グループに惑わされて、聖書の真理を捨てて、聖書から背教しないように気をつけられてください。
それが魅力的に見えても麦粉にバン種を入れる女に惑わされて神の律法を捨ててしまわないように気をつけてください
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