イザヤ13章では、メディア・ペルシャのキュロスによるバビロンの裁きが「エホバの日」と言われています。(イザヤ13:1,6,9)この過去の「エホバの日」は私たちにどんなことを教えるでしょうか。
バビロンを倒すために攻撃に加わったのは、主にメディア・ペルシャでしたが、その軍勢には、多くの国籍や民族の人々が加わっていたことを聖書は示しています。(イザヤ13:4,17。ダニエル5:28;8:20)
Persianchariot. (persiansoldier)昔バビロンを滅ぼすのにメディア・ペルシャの軍勢が用いられその日はエホバの日と呼ばれました
エホバの証人は、「エホバの日」がこの世の終わり、エホバ神が天変地異を用いてこの事物の体制を終わらせる時を予影していたと考えています。
しかし、過去の幾つかの「エホバの日」は諸国民の間の地上の戦争、国際的な紛争でした。例えば、オバデヤ書には、エドムに起こる滅びが「エホバの日」と言われています。(オバデヤ1,15)また、ゼパニヤ書では、ユダに臨む滅びが「エホバの日」と言われています。(ゼパニヤ1:1,7)
TheBurning of Jerusalem by Nebuchadnezzar’s Army(jerusalemdestruction7)昔エルサレムに臨んだ滅びの日もエホバの日と呼ばれました
このことは、聖書の中で預言されている国際的な紛争の一部に関しても「エホバの日」と呼べることを示しているのではないでしょうか。
もちろん、エホバ神は平和の神です。(コリント第一14:33)エホバ神は諸国民の間の戦争に反対されています。エホバ神は通常、諸国民の戦争を引き起こしたりされるわけではありません。 しかし、過去においてある国家がエホバの目に悪いことをはなはだしく行った時に、エホバ神は他の国家を用いてその国家が裁かれるように取り計らわれたこともありました。例えば、バビロンの滅びはエホバ神が目的とされたことでした。(イザヤ14:22,24)
バビロンはなぜエホバに裁かれたのでしょうか。 バビロンは、「憤怒してもろもろの民をたえまなくむちうつ者、怒りに任せて容赦のない迫害を加えながら諸国民を従える者」でした。(イザヤ14:6)また、バビロンは、「産出的な地を荒野のようにし、その諸都市を覆し、その捕らわれ人たちのためにも故国への道を開かなかった」のです。(イザヤ14:17)
Imagefrom page 692 of "The dawn of civilization: Egypt and Chaldaea"(1897) byInternet Archive Book Images(babyloniansoldier)バビロンは周囲の諸国民を覆し自国の国民も殺したのでエホバによって裁かれることになりました
また、バビロンは他の諸国を攻撃しただけではなく、自分の国民を攻撃しました。バビロンについて、「あなたは自分の地を滅びに陥れ、自分の民を殺した。」と述べられています。(イザヤ14:20)そのため、バビロンは自国の国民に対してでさえ残虐でした。
それために、エホバ神は「バビロンから名と残りの者と子孫と後裔とを絶ち滅ぼす」ことを計られました。(イザヤ14:22)エホバ神は、バビロンを裁くために、「多くの王国、集められた諸国の民」を用いられました。(イザヤ13:4)こうしてバビロンがメディアによって滅ぼされることは「エホバの日」となりました。
過去において起きたことは、末の日に起こることについて洞察を与えます。聖書は、終わりの時の世界強国の移り変わりについて予告しています。南の王の支配する世界が北の王の支配する世界へと変化します。
その時、北の王は必ずしも最新兵器に頼らないようです。北の王は、数多くの諸国家を従えて昔ながらの人海戦術に訴えて南の王を攻撃するようです。 ダニエル書に、北の王が「大きな軍勢を率い、南の王に対して自分の力と心を奮い起こす」ことが予告されています。(ダニエル11:25)それは、昔メディア・ペルシャがバビロンに対してとった戦術と同じです。
その時、「南の王もまた甚だ大きく強大な軍勢を率いてその戦に奮い立つ。」ことが予告されています。(ダニエル11:25)南の王の率いる「甚だ大きく強大な軍勢」の中には、おそらく南の王の同盟国の軍勢も含まれるのでしょう。これはそうなって欲しくないのですが、北の王も南の王も同盟国を率いるために、軍勢の数が多くなるのでしょう。
これは、まだ最後の大患難ではありませんが、もし、複数の諸国家が関係するのであれば、第三次世界大戦と呼んでもいいかもしれません。これは、双方に甚大な被害をもたらすでしょう。この紛争に両方の王の同盟国が含まれるかどうかは、他の聖書の書が何と述べているかをさらに深く検討したいと思います。この戦闘は、北の王の側が勝利します。
また、北の王は、この後、もう一度南の王を攻撃し、このたびはうまくいきません。(ダニエル11:29)北の王の同盟国の足並みが揃わないようです。(ダニエル11:30) そして、最後に三度目に北の王は、南の王に総攻撃をしかけます。(ダニエル11:40)その時は、おそらく非常に多くの諸国家が北の王の側につくことになるのでしょう。(啓示17:16)
その時も、非常に多くの軍勢による人海戦術となります。昔、メディア・ペルシャがバビロンに対してとった戦術と同じです。これは、第四次世界大戦と呼んでもいいかもしれません。その結果、南の王は徹底的な滅びを被ることになります。
昔バビロンに起こったようなことが南の王に起こらないようにするためには、南の王が他国に対して残虐な攻撃を加えず、また自分の国の国民を大切にすることが求められます。南の王の国が昔バビロンに起こったことから、教訓を学ばれるようにお勧めしたいと思います。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
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