先回まで、「病気と上手に付き合う-病気について知った時」「病気と上手に付き合う-生活のコントロールを取り戻す」「病気と上手に付き合う-他の人と接触を保つ」をアップしました。今回、病気に対処するために、信仰から力を得る方法について取り上げたいと思います。
信仰から力を得る。
真のクリスチャンで重い障害に上手に対処している人たちは,エホバ神に対する信仰,またクリスチャン会衆との交わりから常に慰めと力を得ている,と言います。そうした人たちは,祈り,聖書の研究,将来について黙想すること,王国会館で開かれるクリスチャンの集会に出席することなどの価値について,次のような感想を述べています。
◎祈り
「今でも憂うつになることはあります。そういうときにエホバに祈ると,エホバは,……できることを行ない続けようという私の決意を新たにしてくださいます」。―詩編 55:22。ルカ 11:13。
◎聖書の研究
「聖書を読み,読んだ事柄を黙想することは,思いの平安を保つ上で大きな助けとなっています」。―詩編 63:6; 77:11,12。
◎将来についての黙想
「聖書の研究は,真の命はまだ始まっていないこと,永遠に障害を抱え続けるわけではないことを思い起こさせてくれます」。―イザヤ 35:5,6。啓示 21:3,4。
「聖書が約束している将来に信仰を持つことにより,その日一日の生活に対処する力がわいてきます」。―マタイ 6:33,34。ローマ 12:12。
◎集会出席
「王国会館の集会に出席すると,病気のことではなく,積極的な事柄に思いを集中させることができます」。―詩編 26:12; 27:4。
「会衆の皆さんとの励みある交わりに心を温められています」。―使徒 28:15。
興味深い点として,多くの医学研究は,信仰が健康と幸福を増進させることについて述べています。ジョージタウン大学医学部のデール・マシューズ教授によると,「信仰は価値ある要素となることが実証されて」います。
聖書には次のような保証の言葉があります。「エホバは善良であられ,苦難の日のとりでとなられる。そして,ご自分のもとに避け所を求めて来る者たちを知っておられる」。(ナホム 1:7)エホバ神との親しいきずなを持つこと,およびクリスチャン会衆と交わることは,病気や障害を抱えている人たちにとっても慰めと力の源となります。―ローマ 1:11,12。コリント第二 1:3; 4:7。
あせらない
重い病気や障害と上手に付き合いながらの生活は,「時間をかけてできることであり,一夜にしてできることではない」と,長期にわたる病気の影響に対処できるよう人々を助けているあるソーシャルワーカーは述べています。別の専門家は,あせらないこと,とアドバイスしています。「重い病気と闘うという,全く新しい技術」を学んでいるのです。
積極的な態度を持っていても,病気の影響に打ち負かされそうになり,不快な日が何日も,何週間も続くことがあるかもしれません。しかし,やがて前向きになれることでしょう。ある女性の場合もそうでした。こう述べています。「がんのことを少しも考えずに丸一日を過ごせたことに気づいたときは,とてもうれしくなりました。……少し前なら,そんなことはあり得ないと思っていたのです」。
聖書は、人類が皆健康に生活できる時代が来るという希望を差し伸べています。また、例え死ぬことがあっても、エホバ神によって地上の楽園において健康な体で復活する希望があります。(ルカ23:42,43)確かに、私たちは、信仰から希望と力を得ることができます。たとえ病気になったとしても、前向きに積極的に病気に対処することができます。
この記事は、目ざめよ2001年1/22号「病気と上手に付き合う-どのように?」から抜粋されています。一部付け加えています。
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