啓示7章・地の四方の風を押さえている四人のみ使いとは誰か

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

啓示7章・地の四方の風を押さえている四人のみ使いとは誰か

「この後わたしは,四人のみ使いが地の四隅に立ち,地の四方の風をしっかり押さえて,地にも海にも,またどの木にも風が吹かないようにしているのを見た。」(啓示7:1)

冒頭の聖句の、四人のみ使いが、地の四方の風を押さえて、地にも海にもどの木にも吹かないようにしているとはどういう意味でしょうか。四人のみ使いとは誰でしょうか。

エレミヤ49章36、37節は、四方の風とは何かを理解する助けになります。「天の四方の果てから四方の風をエラムにもたらす。・・・わたしは彼らに災いを、わたしの燃える怒りを来たらす。」それで、四方の風をもたらすとは、燃える神の怒りである災いをもたらすことを意味しています。ですから、四人のみ使いが地の四方の風をしっかり押さえて風が吹かないようにするとは、燃える神の怒りが邪悪な人類にもたらされないようにとどめるという意味があります。

さらに、ダニエル7章2節には天の四方の風が広大な海をかき立てると、巨大な野獣が海から上るという結果になると述べられています。ですから、四人のみ使いたちは邪悪な人類の海が動揺して軍事的な政治勢力が現われるのを抑える働きをするという意味もあるのかもしれません。(エレミヤ50:42)

四人のみ使いは「地にも海にも,またどの木にも」風が吹かないようにしていますが、地と海また木とは何を表わしているでしょうか。エレミヤ23章9節に、「エホバの風あらしが,激しい怒りが必ず出て行く。それは渦を巻く大あらし。それは邪悪な者たちの頭上に渦を巻く」と述べられています。それで「風」とは、エホバの怒りを表わしていて、地や海や木とは、神に信仰を持たない邪悪な人々を表わしているようです。(エレミヤ51:1)

地の四方の風を押さえている四人のみ使いとは誰を表わしているのでしょうか。「み使い」という語は、啓示1章1節の注解でも述べたとおり、もともとは、ギリシャ語のアンゲロスで、その語は人間の「使い」たちもしくは、霊者の「使い」たちのどちらかを意味しています。「み使い」もしくは、人間の「使者」のどちらの訳語になるかは、翻訳者の判断に左右されます。それで、新世界訳では、啓示7章1節に出て来る「使い」を翻訳者が霊者の使いであると判断しているので、「み使い」という訳語になっています。

彼らは、イエスと共に到来した霊者なるみ使いたちを表わしているでしょうか。考えてみましょう。啓示9章14,15節には、大川ユーフラテスのところにつながれている四人のみ使いがほどかれたことが述べられています。この聖句の四人のみ使いとは、大いなるバビロンから開放された聖なる者たち、すなわち人間です。このことは、四人のみ使いという言葉が、霊者のみ使いではなく、神のご意志を行なう地上にいる聖なる者たちであることを示しているでしょう。

さらに、イエスは「世の初めから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難がある」と予告されました。(マタイ24:21)さらに、「実際,その日が短くされないとすれば,肉なる者はだれも救われないでしょう。しかし,選ばれた者たちのゆえに,その日は短くされるのです」と言われました。(マタイ24:22)

イエスは選ばれた者たちのゆえに,大患難の日が短くされると述べられています。これはもし、大患難が長引くと、肉なる者すなわち人類には生き残る人がいなくなるかもしれないということを意味するのでしょう。けれども、選ばれた者たちの尽力のゆえに大患難が短くなって、人類の肉なる者が救われるという意味でしょう。ですから、これは天的希望を持つ者たちの尽力のゆえに今の事物の体制の平和ができうる限り長く続くという意味だと思われます。

その結果、人類の中から来るべき大患難を生き残る人が現われてきます。このイエスの言葉から、選ばれた者たちは大患難ができる限り起きないように抑える働きをするということが分かります。選ばれた者たちとは将来イエス・キリストと共に王として支配する者たちです。(テモテ第二2:10~12)ですから、このことは地の四方の風が吹かないようにしている四人のみ使いとは人間である選ばれた者たちを表わしていることをさらに裏づけているでしょう。

一世紀においてイエス・キリストやイエスの追随者たちは、ユダヤ教の事物の体制に燃える神の怒りがすぐに臨まないように止める働きをしていました。(ルカ13:6~9)一世紀においてイエスと選ばれた者たちであるイエスの弟子たちの努力により、さらなるイエスの弟子たちの収穫が行なわれました。同様に、この四人のみ使いは、できる限り大患難が起こる時が遅くなるように尽力しています。その間に、144,000人の人数がそろって、だれも数えつくすことのできない大群衆が現われてくるのでしょう。(啓示7:9)

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