神の約束
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
星の煌めき
ある女の子に起こったお話しです。
その女の子のお父さんは彼女が6歳の時に突然事故で亡くなりました。
彼女はその時の母親の悲しむ姿に動揺して「自分のせいだ」と思ってしまい、人前で話すことができなくなりました。
その時に住んでいた家は築100年の大変古い家で夫を亡くした女の子のお母さんは自分一人で維持していく事はできなくなり、家を出て小さなビルに引っ越しました。
女の子はそのベランダから夜になるといつも星をみながら神様の存在を感じました。
こんな綺麗な星空を作るのは神様しかいないと信じました。
そこで女の子は毎晩星空に向かって「神様、いつかかわいいおうちに住まわせてください、色が可愛いくて家の中は木の香りがする明るくてあったかい感じのするお家」と祈っていました。
それからその子は大人になり救われ神の子となりそんな祈りをした事もすっかり忘れていました。人生の悲しみを乗り越えて人生のやり直しの時が来た時彼女は自分の新しい家を探すことにしました。
そして家を見に行くと彼女が子供の頃に祈ったその通りの家が目の前にありました。
可愛いオレンジの壁とグリーンの屋根のイタリアンカラーの家は明るく木の床でできていてあったかい感じのする子供の頃に祈った通りの家でした。
彼女は神様が「何年経っても約束は覚えているよ」と言われた気がしました。
神様は生きて今も働かれています。
祈りは必ずきかれます。神様の時に神様の方法できかれます。
それはいつも時にかなって美しく、最善であり私達は神の約束が必ず最善の方法で完成される事を知らされます。
今、あなたが困難の中にいても神はあなたと共におられ、その過ぎ去る時もご存知です。
私達がすべき事は全てを神に委ね、神のご計画と時を信じて自分にできることを熱心に日々過ごす事で神への応答をすることだと思います。
あなたの約束はわたしを生かすので、わが悩みの時の慰めです。
詩篇119:50 JA1955
毎日神様との会話の大切さ、親密さで祈りは変わり、神への応答も変わっていきます。
そして信仰が成長し、あなたが神の愛を伝える側になります。
神はいつから語られていましたか、神はあなたが生まれる遥か前からあなたの誕生を待っておられました。
まだ子供らが生れもせず、善も悪もしない先に、神の選びの計画が、
ローマ人への手紙 9:11 JA1955
子供の頃は純粋に全てのことが信じられました。
子供達に神様の愛を伝えることは心が柔らかく柔軟に受け入れられる時に目で、耳で心で感じられるように子供達の感性を大事にしてあげることはとても大事だと思います。
子供たちに神様と話す機会を作ってあげましょう。そして人生の大変な時に必ずそのことを思い出し、神がこんな前から愛してくださっていたことを知り深い愛に感動を覚えます。
あなたの近くに神様をおいてください。神があなたを通して語られます。
(LL)