人生は選択である」
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今日は、‘
人生は選択である’ということについて考えてみました。あなたは、ご自分の目の前の生活と環境は、あなたが自分で選んできたものであることにお気づきですか。たとえ、目の前のものが、あなたが望んでいたものと違うものであっても、それはあなたが自分で選んできたものであるという事実を認めることは、豊かな人生を送るうえで非常に重要なことです。
人生は選択の結果である、と言われます。それは朝起きる時間を選ぶことから始まって、夜寝る時間を選ぶことに至るまで、毎日の行動はすべて選択の結果であり、毎日の連続が人生であることを考えれば、人生は選択の結果であると言えるわけです。また選択は、その人の物の考え方によって決定されるとすれば、
人生は物の考え方の結果である、とも言うことができます。ですから、もしあなたが今までと同じ考え方をこれからもしていくなら、あなたは今までと同じ事をこれからもしていくことになり、もしあなたが今までと同じ事をこれからもしていくなら、あなたは今までと同じものをこれからも得ていくことになるのです。そう考えれば、もしあなたが目の前の生活と環境に全く満足しておられるなら、それはあなたの物の考え方がもたらしたものですから、あなたは今までの考え方を何も変える必要はないでしょう。ところが、もしあなたが目の前の生活と環境に不満をお持ちなら、あなたは今までのものと違う考え方を取り入れなければ、目の前の生活と環境を改善することはできないでしょう。人は何か問題があるとすぐに周りのせい、人のせいにしがちです。大学に行けなかったのは親のせい。幸せでないのは夫(妻)のせい。就職できないのは不景気のせい。そうやって、思い通りにならないことがあると、すぐにそれを周りのせいにし、周りの状況に左右される人生を生きるようになってしまうのです。いつも問題を周りのせいにする人は成長しません。大切なことは、自分に責任を持つことであり、すべての出来事は自分の責任であることを認めたとき、人は成長し始めることができるのです。聖書が、
“人は自分の蒔いたものを刈り取ることになる”と言っているように、出来事には原因があり、結果には原因があるのです。ですから、人は自分の責任を認めたとき、これから先の人生を作り上げる動機付けが与えられ、新しい結果を得るための原因を作り出す歩みを始めるのです。
自分の人生を作ってきたのは自分です。だからこそ、これからの人生を作り上げるのも自分の責任です。それを認めたとき、自分の人生は自分が自由に選び、決めることができるという素晴らしい世界が広がるのです。
神は、御心のままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。(ピリピ書2:13)今日の一言: 豊かな人生につながるための選択をしよう鶴田健次
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