不満の心理」

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

『不満の心理』

今日は、不満の心理にについて考えてみました。

赤ちゃんは100%依存する立場にありますが、それから大きくなるに連れて親から自立することを学び、大人になれば、自立と依存の両方を無意識のうちに使い分けるようになります。

依存の立場は何かをしてもらう立場なので、依存性の強い人は「をしてくれない」という不満を感じやすくなります。(子育て中のお父さん、お母さん、気をつけて下さい!)

不満というのは「満たされない気持ち」のことですが、私達の心には必ず依存心があるので、何かに不満を覚えるのは普通のことです。ただ依存心の強い人は不満も多く、不満が多いと毎日が辛くなり、対人関係にも影響が出てきます。

ですから、不満の渦巻く日常生活で、この不満と如何に向き合うかで毎日の生活が大きく違ってきます。不満を上手く処理できれば、余計なことで悩まなくても済み、楽しみも増えます。逆に、大きな不満を抱えれば、毎日がしんどくなります。

そこで、ちょうど雨が降らないことを願っても雨は降るので、雨が降っても大丈夫なように準備をすることが本当の雨対策であるように、不満対策のひとつは、不満に対する態度や心構えや考え方を変えることです。

また不満は、見方を変えれば、そこにある問題を見つけ出す機会になります。ですから、不満もその処理の仕方によっては素晴らしい人生の転機をもたらすことにもなるのです。

それから、もう一つ不満について知っておくべきことがります。たとえば自分の期待に応えてくれない相手に不満を持つ場合、そこには怒りも同時に湧き上がってきます。怒りを持つということは大変エネルギーのいることで、できれば避けたいものです。しかし、それでも怒りを感じるということは、それくらい相手が自分にとって大切な存在だからなのです。

そう考えると、不満はそこに大切な人間関係が存在することの証拠だということになります。つまり不満は関係の改善をもたらすための大切なサインでもあるのです。またさらに視野を広げれば、世の中の進歩の多くが不満から生まれて来たものであることに気づきます。不満を解決するために多くの発明や改良や進歩が生まれてきたのです。

そのことは人間関係においても同様のことが言えます。つまり不満や怒りの感情を覚えたら、そこには大切な人間関係があることを受け止め直し、自分のほうから関係改善のための努力をしていかれたらいかがでしょう?

もし相手に「自分の気持ちを理解してもらえない」と感じたら、そこですぐに不満を覚えるのではなく、一息ついて、まずは「自分が相手の気持ちを理解してあげよう」と考えてあげられる自分を目指しましょう。「まったく協力的ではない」と感じたら、まず自分が相手に協力的であろうと心掛けてみましょう。

聖書に「受けるよりは与えるほうが幸いである」というイエス・キリストの言葉があります。与えることは、受けるよりも高貴な生き方です。不満に感じることがあれば、怒る代わりに、それを相手に与えてあげられる自分になりましょう。

今日の一言:不満は問題解決のための良い機会となる

鶴田健次

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