3の黙想

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

箴言12:3の黙想

 

「人は悪で身を堅く立てることはできない。正しい人の根は揺るがない。」(箴言123

 

人生の成功とは何でしょうか。富を得ること、有名になること、影響力を持つこと──確かにそれらは一見「成功」の証のように見えます。しかし、聖書はもっと深く、人間の内面と人生の土台に注目します。

 

この箴言は、二つの対照的な人物像を提示します。一人は「悪で身を堅く立てようとする人」。もう一人は「正しさという根を持つ人」です。悪によって築かれたものは、どれほど立派に見えても、やがて崩れます。なぜなら、それは真実に基づいていないからです。不正直な取引、嘘やごまかし、人を蹴落としてのし上がるようなやり方──そのような手段で得た地位や名声は、見かけほど安定していません。

 

一方で、「正しい人の根は揺るがない」とは、正しさに根ざして生きる人の人生は、表面では揺れ動くように見えても、深いところでしっかりと神に繋がっているため、倒れないという意味です。嵐が来ても、根がしっかりしていれば、木は持ちこたえます。同じように、神の言葉に従い、誠実に、清く歩もうとする人の人生には、神の守りと導きがあるのです。

 

「根」は他人の目には見えません。それは私たちの心の状態、信仰の姿勢、日々の祈りや御言葉の黙想といった、静かな営みの中で育まれるものです。見えないところで神との関係を築いていくこと、それこそが「揺るがされない人生」を支える力となるのです。

 

現代の社会では、見えるもの、評価されることが重視されます。しかし、神は私たちの外見ではなく、心をご覧になります。どれだけ人前で「成功者」と思われていても、神の目に「根がない」と見なされるなら、その人生は危ういものです。逆に、目立たなくても、正しく、誠実に生きている人を、神は高く引き上げてくださいます。

 

詩篇1篇には、「主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ人」は、水路のそばに植えられた木のようだとあります。神のことばに根ざし、日々養われる人の人生は、必ず実を結びます。状況がどうあれ、内側に神の平安と確信があるからです。

 

今日、私たちはどこに根を下ろして生きているでしょうか。人の評価でしょうか? 成果や実績でしょうか? それとも、神のことばでしょうか? 今一度、自分の土台を点検してみましょう。そして、どんなときにも「正しさ」を選び取る歩みを続けましょう。神の目にかなう人生は、必ず報われ、揺るがされることがないと、聖書は力強く約束しています。

 

 

今日の一言:揺るがぬ人生の土台を持とう

 

 

鶴田健次

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