ブック・レビュー 『キリストの愛を知って』一牧師の生涯と奉仕

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


石原 潔
東京聖書学院 副院長

「聖書は人生のガイドブック」そう確信させる一冊

 本書は、「あとがき」で著者が述べているように「『真実の愛を求めて』教会に行き、『キリストの愛を知って』救われ、献身し、牧師として造られていく間に、み言葉を通して取り扱われた恵みの回想、み言葉の証し」集です。十三歳で遺児となった著者に、一人のクリスチャンから送られた書物の裏表紙に書かれていたみ言葉、「人その友のために己の生命を棄つる、之より大いなる愛はなし」(文語訳)が、著者の人生を如何に変えたかが綴られていて興味を惹かれます。

 このみ言葉は、八年間も格言として著者の心に留められていただけでした。しかし、著者が二十一歳になった時に、それは新生という実を結ばせたのでした。以来著者の人生は、み言葉に捕らえられて生きる歩みへと変えられます。その事実が著者の人生の四季折々においていかになされたかが綴られていて、読者に興味と使信を与えています。

 本書の構成は、求道入信時代の証し七編、神学生時代のもの十四編、峰山・但馬時代のもの十四編、岡南時代が二期に分かれ、一期が十五編、二期が十五編、総計六十五編となっています。また一編が二ページにまとめられていてとても読みやすく編集されています。しかも各編の一行目には、その編の中心聖句の引用が記されていているため、各編のタイトルと共に内容の中心ポイントを、あらかじめ知る助けとなっています。

 この六十五編、それは著者の人生の大切な節目に語られ、取り扱われた宝石のように貴重なみ言葉体験といえます。読者は、読み進む中で、どのようにしたらみ言葉によって取り扱われるかのヒントを得、同様な体験に導かれることでしょう。その時、「聖書は私の人生のガイドブックでした」との著者の言葉は、また読者の言葉ともなるに違いありません。神学生、牧師、またすべてのクリスチャンに一読をお薦めします。

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Emmanuel

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