日本オープンバイブル教団
墨田聖書教会 牧師夫人
文筆家
宮 葉子
pray&hopeプロジェクトを立ち上げて10年になる。学び、祈り、分かち合い、賛美し、食する。教会活動の醍醐味を詰め込んだ、月に一度の大人の女子会だ。来る者拒まず、去る者追わず。教会とは別に安心して話せる場がひとつでもあれば、信仰の友が一人でもいれば。信仰のつまずきや教会生活のあれこれを、きっと乗り越えられるはず。自分の体験から、試行錯誤の中で始まった集まりだ。
参加者は所属教会が違うので、各自のスタイルや神学を尊重する。言いっぱなし、聞きっぱなし、守秘義務がルールだ。教会生活の悩みが話題になることもあるが、私はその人の牧師ではないので、アドバイスはしない。ただ、互いの教会文化の違いを知るうちに、必要な気づきが自然と生まれる。
ファシリテーター役に徹し、抱えている問題やワタシの感情に向きがちな心の目を、こころのごはんに焦点が定まるようにとだけ配慮する。どんと来いの構えでいられるのは、集いの真ん中に、師匠キリスト、つまり「みことば先生」に座っていただくからだ。課題や悩みが出てきたら「聖書は何と言ってる?」と促し、みなで分厚い聖書を広げてせっせと探す。
当初は、聖書を教えたい私の気持ちが勝り、参加者一同がしゅんとすることもあった。神の基準にまで自力で引き上げようとすれば、罪責感や挫折感を強めてしまう。なにより、楽しくない。
* * *
信仰とは古いワタシの考え方を手放して、新しいアイデンティティで生きること。そのためには神をよく知ること。どうしたって聖書のことばを知るにつきる。でも、肝心の神観が、思い込みや過去の苦い記憶で、狭く歪んでしまう人は多い。ここで分かち合いの力が発揮される。
10年続けてわかったのは、神が愛であり、どれだけ自分が愛されているかを聖書から知れば知るほど、人の心は自由にされるということだ。「神は愛なり」。この当たり前の事実に戻るとき、涙とともに輝く顔を何度見てきたことだろう。
学びは2時間。お茶とお菓子の時間も同じ。心と体においしいものをいただき、満ち足りて再会を約束する。人の心は複雑だけど、信仰とはごくシンプルなものだと思う。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
Who We AreWhat We EelieveWhat We Do
2025 by iamachristian.org,Inc All rights reserved.