六人の牧師による「天皇代替わり」への問題提起

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


国際基督教大学平和研究所 顧問 稲 正樹
『キリスト者から見る〈天皇の代替わり〉』
「教会と政治」フォーラム 編

本書は、三十年前の「天皇代替わり」に比べて静かすぎるキリスト教界に対する問題提起の書である。
第一章(山口陽一)「キリスト教と天皇制―天皇の代替わりに備えて」は、戦前日本の教会の陥った偶像礼拝と戦争協力の罪責の具体例を指摘しており、教会の負の歴史を学ぶことができる。キリスト教会が天皇の神格化には否と言うことの肝要さを述べている。
第二章(城倉啓)「聖書・憲法・天皇制」は、憲法改正によって立憲君主制を廃止するのが筋だとしている。
第三章(柴田智悦)「天皇の生前退位」は、天皇代替わり儀式には政教分離違反と信教の自由の侵害があると指摘している。大嘗祭は十戒の第一戒、第二戒に反しており、イエス・キリストのみを主と告白する決意を新たにしていこうと呼びかけている。
第四章(朝岡勝)「元号問題とキリスト者の歴史観」は、天皇制の歴史観に対して、聖書に基づくキリスト者の歴史観を論じている。改元によって歴史を支配し、リセットするのが前者、主イエス・キリストの時間支配と歴史支配を告白するものが後者である。
第五章(星出卓也)「伊勢神宮と政教分離」は、明治維新から現在までの伊勢神宮の変容をトレースし、伊勢神宮が日本の繁栄を求める信仰と文化に他ならないことを剔抉して、日本の地で福音宣教をすることの覚悟を述べている。伊勢神宮問題のわかりやすいガイドにもなっている。
第六章(弓矢健児)「私たちの信教の自由―天皇代替わりに対して私たちはどのように向き合うか」は、教会とキリスト者がなすべきこととして、信教の自由・政教分離を守るための闘い、天皇制・神道を相対化させる取り組み、皇室(天皇制)の民営化を進めるの三点を提起している。
この世界の最も小さな者の一人のために愛をもって支え、平和を実現していく奉仕(弓矢牧師の弁)と、日々の生活の中で信仰に基づく実践と日本の国家と社会の変革を進めていくことの大切さを願っているすべてのキリスト者に、ぜひ本書の一読を勧めたい。

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Emmanuel

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